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悪霊の正体
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その頃、町の西側にある公園で不審者が現れたという110番通報があり、駆けつけた警官らにある男の姿が目撃されていた。その情報は所轄署の刑事達にもすぐさま共用された。
「確かか?」
「警官から聞いた話しだと背格好に服装、顔立ちはあの男の姿とほぼ一致します。残念ながら、その男には事情を聞こうとした瞬間に逃げられたとの事ですが」
「町の西側の公園だと、近くには舗装されていない工事中の道があったはず、その先には古いトンネル・・そうか!!、その男は必ずその辺りにいるはずだ!!」
「確かに取り逃した警官らの話しだと、東側方面へと全速力で逃げたと言ってます」
「東側は開発地帯、まだ工事中の場所が多い、よし、今すぐ出動するぞ!!」
堀刑事ら4人は車2台に分乗し、その男の逃走経路に向かった。
「確かか?」
「警官から聞いた話しだと背格好に服装、顔立ちはあの男の姿とほぼ一致します。残念ながら、その男には事情を聞こうとした瞬間に逃げられたとの事ですが」
「町の西側の公園だと、近くには舗装されていない工事中の道があったはず、その先には古いトンネル・・そうか!!、その男は必ずその辺りにいるはずだ!!」
「確かに取り逃した警官らの話しだと、東側方面へと全速力で逃げたと言ってます」
「東側は開発地帯、まだ工事中の場所が多い、よし、今すぐ出動するぞ!!」
堀刑事ら4人は車2台に分乗し、その男の逃走経路に向かった。
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