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廃トンネル11
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「あーー!!」
思わず春樹が叫んだ。
「どうしたんだよ?そんなにデカい声あげてさ。」
「書いてあるんだよ!!ここに俺らが今から行こうとしてる廃トンネルの場所が。」
どうやらその鞄に入ってた地図には健太が作成した廃トンネルの示した地図と同じような地図だったのである。
「マジかよ・・じゃ、この鞄の持ち主は?どこなの??俺らと同じように心霊スポット巡りに来たんじゃないのか???なんでこんな木の枝に鞄がぶら下がってるんだよ。しかもまだ数ヶ月経ってないくらいだろ?汚れ具合から。」
3人はしばらく無言になった。
「と、とりあえずさ、この地図と健太の地図を見比べるとだいたい、ち、ちか、ちかくにあ、あるよな。ト、トンネルがさ、それにこの鞄の地図だとこ、ここから丁度南西の方角を2キロほど行けばそのト、トンネルがあるみたいだけどな。」
真由子が体を震わせながら言った。
「ねーやめようよ。やっぱり、なんかこれやばいよ!絶対やばいて。この鞄の人絶対死んでるよ。」
思わず春樹が叫んだ。
「どうしたんだよ?そんなにデカい声あげてさ。」
「書いてあるんだよ!!ここに俺らが今から行こうとしてる廃トンネルの場所が。」
どうやらその鞄に入ってた地図には健太が作成した廃トンネルの示した地図と同じような地図だったのである。
「マジかよ・・じゃ、この鞄の持ち主は?どこなの??俺らと同じように心霊スポット巡りに来たんじゃないのか???なんでこんな木の枝に鞄がぶら下がってるんだよ。しかもまだ数ヶ月経ってないくらいだろ?汚れ具合から。」
3人はしばらく無言になった。
「と、とりあえずさ、この地図と健太の地図を見比べるとだいたい、ち、ちか、ちかくにあ、あるよな。ト、トンネルがさ、それにこの鞄の地図だとこ、ここから丁度南西の方角を2キロほど行けばそのト、トンネルがあるみたいだけどな。」
真由子が体を震わせながら言った。
「ねーやめようよ。やっぱり、なんかこれやばいよ!絶対やばいて。この鞄の人絶対死んでるよ。」
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