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最終章 世界の終焉
松本義徳首相の国家非常事態宣言119
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店内に人の気配はないが、不気味に電気が点いてる。飯塚は手にした鉄棒を握りしめるとカウンターの奥へと静かに進む。
「人が倒れてるな。ここにも、あそこにも、なんだこいつらまだ息をしてるじゃないか。」
店の奥には逃げてきたであろう感染者に襲われた人々が倒れていた。
「う、あ、あんた助けてくれぃ・・動けない、もうずーっと何も飲まず食わずで俺らはこの店の奥に隠れてたんだ・・」
倒れている男が飯塚に気が付くと、苦しそうな声で飯塚にそう伝えた。
「そのままいろ、すぐ助けがくる。それより、ここにはパソコンはあるか?それともお前はスマホを持っているか?俺のスマホはどうやら壊れてしまったらしい。」
飯塚が言うと男はポケットからスマホを取り出した。
「・・ここにはパソコンはもうない、店の人が持ち出したらしい、俺のスマホとあとこのバックに充電器がある、これを使うと良い・・」
男はそう話すとそのまま安心したのか寝むるように息を引き取った。
「人が倒れてるな。ここにも、あそこにも、なんだこいつらまだ息をしてるじゃないか。」
店の奥には逃げてきたであろう感染者に襲われた人々が倒れていた。
「う、あ、あんた助けてくれぃ・・動けない、もうずーっと何も飲まず食わずで俺らはこの店の奥に隠れてたんだ・・」
倒れている男が飯塚に気が付くと、苦しそうな声で飯塚にそう伝えた。
「そのままいろ、すぐ助けがくる。それより、ここにはパソコンはあるか?それともお前はスマホを持っているか?俺のスマホはどうやら壊れてしまったらしい。」
飯塚が言うと男はポケットからスマホを取り出した。
「・・ここにはパソコンはもうない、店の人が持ち出したらしい、俺のスマホとあとこのバックに充電器がある、これを使うと良い・・」
男はそう話すとそのまま安心したのか寝むるように息を引き取った。
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