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最終章 世界の終焉
松本義徳首相の国家非常事態宣言89
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「そうでしたか!!少しお待ち下さい。」
飯塚研究員の感染源である物とその関係のある映像が収められたSDカードの存在を知った自衛官は無線で基地へと報告をした。
「その感染源に触れてあなたと我々は大丈夫なのですか?」
他の自衛官が飯塚に聞くと、飯塚は答えた。
「この容器は特殊な検体を運ぶためのカテゴリーAのさらに頑丈な容器でして、この中にこれを入れておけば外には漏れません。そして、すでに感染しているならとうに私はおろか、貴方達も感染してるはずです。」
「それはそうですね。感染の速さは秒単位で発狂しますからね。」
しばらくして、基地から連絡があり、その感染源と映像機器を乗せた輸送車両はある場所で待機するようにとの連絡だった。
「ここから南に12キロの場所で待機せよとの本部からの連絡です。」
「なぜ、我々だけの車両がそこで待機なんだ?この容器に入れてれば大丈夫なはずなのに。もう一度無線連絡して再確認しろ。」
班長らしき自衛官が部下に指示を出した。
飯塚研究員の感染源である物とその関係のある映像が収められたSDカードの存在を知った自衛官は無線で基地へと報告をした。
「その感染源に触れてあなたと我々は大丈夫なのですか?」
他の自衛官が飯塚に聞くと、飯塚は答えた。
「この容器は特殊な検体を運ぶためのカテゴリーAのさらに頑丈な容器でして、この中にこれを入れておけば外には漏れません。そして、すでに感染しているならとうに私はおろか、貴方達も感染してるはずです。」
「それはそうですね。感染の速さは秒単位で発狂しますからね。」
しばらくして、基地から連絡があり、その感染源と映像機器を乗せた輸送車両はある場所で待機するようにとの連絡だった。
「ここから南に12キロの場所で待機せよとの本部からの連絡です。」
「なぜ、我々だけの車両がそこで待機なんだ?この容器に入れてれば大丈夫なはずなのに。もう一度無線連絡して再確認しろ。」
班長らしき自衛官が部下に指示を出した。
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