73 / 506
最終章 世界の終焉
松本義徳首相の国家非常事態宣言73
しおりを挟む
「こちらこそ、投げとばしてしまって申し訳なかったです。誤解が解ければそれで良いのです。」
「怪我はねーが兄ちゃん強えーな。なんか格闘技やってるのか?」
トラック乗りの男が井上巡査に聞くと、鈴木が思わず言った。
「この方は京都府警交通機動隊の人ですよ!白バイ隊員なのです。私が感染者達に襲われた時に助けてくれて、今もこうして守ってくださってるんです。」
「白バイ警官??そりゃ強えーはずだぜ。ワッハッハ。ところで、外に俺も通りすがりで助けてやった女の人と娘さんがいるんだが、中に呼んでいいか?俺達は薬を取りに来たんだよ。」
井上は笑顔で答えた。
「もちろんですよ!これからはお互いに協力できるところは協力していきましょう。こっちは近くの山の上にあるペンションみたいな所に避難してます。広い家なのでもし良かったらどうぞ!温かいシャワーも清潔なシーツが敷かれたベットも何台か空いてますし、鈴木さんこの方達も一緒に連れてってもいいかい?」
「断る理由がないですよ。一緒に私達のいるペンションに来ません?」
「そりゃ行きたいけど、実は俺達は東京に避難しにこれから下道で行くところなんだよ。でも、2人の親子だけそちらに預けて俺は東京に行くよ。」
「怪我はねーが兄ちゃん強えーな。なんか格闘技やってるのか?」
トラック乗りの男が井上巡査に聞くと、鈴木が思わず言った。
「この方は京都府警交通機動隊の人ですよ!白バイ隊員なのです。私が感染者達に襲われた時に助けてくれて、今もこうして守ってくださってるんです。」
「白バイ警官??そりゃ強えーはずだぜ。ワッハッハ。ところで、外に俺も通りすがりで助けてやった女の人と娘さんがいるんだが、中に呼んでいいか?俺達は薬を取りに来たんだよ。」
井上は笑顔で答えた。
「もちろんですよ!これからはお互いに協力できるところは協力していきましょう。こっちは近くの山の上にあるペンションみたいな所に避難してます。広い家なのでもし良かったらどうぞ!温かいシャワーも清潔なシーツが敷かれたベットも何台か空いてますし、鈴木さんこの方達も一緒に連れてってもいいかい?」
「断る理由がないですよ。一緒に私達のいるペンションに来ません?」
「そりゃ行きたいけど、実は俺達は東京に避難しにこれから下道で行くところなんだよ。でも、2人の親子だけそちらに預けて俺は東京に行くよ。」
0
お気に入りに追加
13
あなたにおすすめの小説
【R-18】クリしつけ
蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
スケートリンクでバイトしてたら大惨事を目撃した件
フルーツパフェ
大衆娯楽
比較的気温の高い今年もようやく冬らしい気候になりました。
寒くなって本格的になるのがスケートリンク場。
プロもアマチュアも関係なしに氷上を滑る女の子達ですが、なぜかスカートを履いた女の子が多い?
そんな格好していたら転んだ時に大変・・・・・・ほら、言わんこっちゃない!
スケートリンクでアルバイトをする男性の些細な日常コメディです。
校外学習の帰りに渋滞に巻き込まれた女子高生たちが小さな公園のトイレをみんなで使う話
赤髪命
大衆娯楽
少し田舎の土地にある女子校、華水黄杏女学園の1年生のあるクラスの乗ったバスが校外学習の帰りに渋滞に巻き込まれてしまい、急遽トイレ休憩のために立ち寄った小さな公園のトイレでクラスの女子がトイレを済ませる話です(分かりにくくてすみません。詳しくは本文を読んで下さい)
【R18】もう一度セックスに溺れて
ちゅー
恋愛
--------------------------------------
「んっ…くっ…♡前よりずっと…ふか、い…」
過分な潤滑液にヌラヌラと光る間口に亀頭が抵抗なく吸い込まれていく。久しぶりに男を受け入れる肉道は最初こそ僅かな狭さを示したものの、愛液にコーティングされ膨張した陰茎を容易く受け入れ、すぐに柔らかな圧力で応えた。
--------------------------------------
結婚して五年目。互いにまだ若い夫婦は、愛情も、情熱も、熱欲も多分に持ち合わせているはずだった。仕事と家事に忙殺され、いつの間にかお互いが生活要員に成り果ててしまった二人の元へ”夫婦性活を豹変させる”と銘打たれた宝石が届く。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる