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第二章 狂気に憑かれし者達との戦いが始まる
8代将軍吉宗の戦い56
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山を奥深く登っていく酒井忠徳と高崎藩主大河内松平ら一行、途中赤みを帯びつつある木々の紅葉が、一行の不安を和らげる。
「見事な紅葉だな。しかし、徳川忠長てのは何をしでかしたんだ?こんな山奥のしかも、道も荒れ放題の山奥の寺に埋葬されるなんてよ!道もろくに整備されてないなんて、いくらなんでも徳川家の人間に対する扱いじゃないぞ。」
酒井忠徳の引き連れてる幕府兵は思わず口を滑らせる。
「しーっ!高崎藩の奴等に聞こえるぞ!!余計な事言うなや!!」
慌てて咎める他の幕府兵。
「見事な紅葉だな。しかし、徳川忠長てのは何をしでかしたんだ?こんな山奥のしかも、道も荒れ放題の山奥の寺に埋葬されるなんてよ!道もろくに整備されてないなんて、いくらなんでも徳川家の人間に対する扱いじゃないぞ。」
酒井忠徳の引き連れてる幕府兵は思わず口を滑らせる。
「しーっ!高崎藩の奴等に聞こえるぞ!!余計な事言うなや!!」
慌てて咎める他の幕府兵。
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