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やはり笑うしかない。言葉のみが踊り狂う現代の洪水によって、小さな優しい種族は流されていく。海につながっているのか?悲しみだけを置いてきた山の頂には、黄金が眠っている。誰もが欲しがった黄金だ。けれど、やっぱり黒い液体によって、笑う。コーラの炭酸が、心臓を溶かしていき、脳のみで行きつく構造体を生み続ける。
何もできないことが、何もかもを委ねることが、あなたにできるのか?宗教を信じる人々は、何かに心を委ねる。それが、心地よいのか、悪いのか?良いのか、悪いのか?
議論することは、あまり意味がない。
何もできない。すなわち、何もかもを可能にする。この逆説的な自然観を、、、
私があることを認識した時に、判断基準が、ある意味固定化されている。赤い丸に白い地を見た人は、日本という国を思い浮かべる。しかし、太陽を描く時、赤い丸を描くのも一つの手法であり、、、イメージの持つ力を逆に利用する。
「あなたはなぜそんなに、、」
言いかけて、何も感じなくなった。あれほど、爆発的に燃え上がっていた気持ちが、ただゆっくりと流れていく。雲はただ流れていく。私たちの心もまた流れていく。
心の感じる主観的な時間存在。記憶の通い。
ある高名な人が、おならをすると、おならは良いことになる。ある悪評の高い人が、寄付すると偽善だと言われる。
すべては認識である。ある事象に対する解釈である。私が人を助けたいと思えば、思うほど、人は死んで行くように。
世界は逆説的だ。何が良いかなんて、誰にわかるね?
「おはよう」誰か知らない人が声をかけてくる。
「何かを言わなければ」それだけいって、何も考えなくなる。自分の中の弱さと向き合って、笑顔になる。私が弱いことはむしろ喜びである、ことに気づいた。弱さとは、最強である。赤児が最強であるように。
「ああ、巨大な像が寝ている」ニュースキャスターが絶叫する。一体何に怒っているのか、よくわからない。私は花を触り、息を止める。絶え間なく生き抜く人々の歪みに涙が炎となり、希望を焼き尽くす。
何もできないことが、何もかもを委ねることが、あなたにできるのか?宗教を信じる人々は、何かに心を委ねる。それが、心地よいのか、悪いのか?良いのか、悪いのか?
議論することは、あまり意味がない。
何もできない。すなわち、何もかもを可能にする。この逆説的な自然観を、、、
私があることを認識した時に、判断基準が、ある意味固定化されている。赤い丸に白い地を見た人は、日本という国を思い浮かべる。しかし、太陽を描く時、赤い丸を描くのも一つの手法であり、、、イメージの持つ力を逆に利用する。
「あなたはなぜそんなに、、」
言いかけて、何も感じなくなった。あれほど、爆発的に燃え上がっていた気持ちが、ただゆっくりと流れていく。雲はただ流れていく。私たちの心もまた流れていく。
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