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第205話 サイクロプスコレクター
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【サイクロプスコレクターを取得しました】
目の前に文字が浮かぶ。
俺は妖刀みつごろしの効果とスラの協力もあって五時間ほどでサイクロプスコレクターを手に入れた。
ステータスを確認。
*************************************
マツイ:レベル222
生命力:292/293
魔力:165/198
攻撃力:231
防御力:220
素早さ:144
スキル:魔眼、寒熱耐性、テイマー、スライムコレクター、ゴブリンコレクター、ゾンビコレクター、ビーコレクター、コボルトコレクター、バットコレクター、ボアコレクター、スケルトンコレクター、オークコレクター、キマイラコレクター、グリュプスコレクター、トロールコレクター、タウロスコレクター、メドゥーサコレクター、イエティコレクター、オーガコレクター、ベヒーモスコレクター、サイクロプスコレクター、ドラゴンコレクター
魔法:バトルマッチ、ヒール、バトルアイス、キュア、バトルウインド、ハイヒール、バトルアース、ハイキュア、バトルメテオ、フライ、バトルフレア
*************************************
*************************************
スラ:レベル338
生命力:139/140
魔力:9/62
攻撃力:58
防御力:109
素早さ:218
特技:飲み込む、吐き出す、自爆、口笛、灼熱の炎
*************************************
俺のレベルは211から222へ、スラのレベルは301から338へと上がっていた。
「スラ、魔力草やるよ」
『うん、いただきまーす!』
むしゃむしゃ……。
魔力草を美味しそうに食べているスラを見ていると、
「このフロアのボスはサイボーグサイクロプスです。体長はおよそ八メートルで自己再生能力がありますから一撃で仕留めてくださいね」
ククリが俺に話しかけてくる。
「八メートル!? バケモンだな」
『でもやっぱり目が弱点なんでしょ』
「はい」
『だったらだいじょぶだよマツイさん。マツイさんが怖いならあたしがひとりで倒してあげてもいいし』
「べ、別に怖くなんかないさ」
『ほんとかなー、ふふっ』
スラは楽しそうに笑った。
◇ ◇ ◇
怖くないと言っておきながらもサイボーグサイクロプスのいる部屋の前で俺は少し躊躇する。
でかい。
二階建ての家くらいあるんじゃないかあいつ。
「入らないんですかマツイさん?」
ククリの問いかけに、
「は、入るさ」
つい答えてしまった。
『じゃあ行こ行こっ』
スラが先頭切って部屋に突入する。
こいつ俺よりずっと弱いくせになぜか度胸はあるんだよな。
スラの後ろ姿を見ながら俺もついていく。
ゴゴゴゴゴ……。
通路が石の壁で閉じられた。
もう逃げ場はない。
静かにうつむいていたサイボーグサイクロプスが目をカッと見開いた。
『ウガアアァァー!』
そして宙を見上げ雄たけびを上げた。
びりびりと大気が震える。
うーん、強敵の予感……。
目の前に文字が浮かぶ。
俺は妖刀みつごろしの効果とスラの協力もあって五時間ほどでサイクロプスコレクターを手に入れた。
ステータスを確認。
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マツイ:レベル222
生命力:292/293
魔力:165/198
攻撃力:231
防御力:220
素早さ:144
スキル:魔眼、寒熱耐性、テイマー、スライムコレクター、ゴブリンコレクター、ゾンビコレクター、ビーコレクター、コボルトコレクター、バットコレクター、ボアコレクター、スケルトンコレクター、オークコレクター、キマイラコレクター、グリュプスコレクター、トロールコレクター、タウロスコレクター、メドゥーサコレクター、イエティコレクター、オーガコレクター、ベヒーモスコレクター、サイクロプスコレクター、ドラゴンコレクター
魔法:バトルマッチ、ヒール、バトルアイス、キュア、バトルウインド、ハイヒール、バトルアース、ハイキュア、バトルメテオ、フライ、バトルフレア
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スラ:レベル338
生命力:139/140
魔力:9/62
攻撃力:58
防御力:109
素早さ:218
特技:飲み込む、吐き出す、自爆、口笛、灼熱の炎
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俺のレベルは211から222へ、スラのレベルは301から338へと上がっていた。
「スラ、魔力草やるよ」
『うん、いただきまーす!』
むしゃむしゃ……。
魔力草を美味しそうに食べているスラを見ていると、
「このフロアのボスはサイボーグサイクロプスです。体長はおよそ八メートルで自己再生能力がありますから一撃で仕留めてくださいね」
ククリが俺に話しかけてくる。
「八メートル!? バケモンだな」
『でもやっぱり目が弱点なんでしょ』
「はい」
『だったらだいじょぶだよマツイさん。マツイさんが怖いならあたしがひとりで倒してあげてもいいし』
「べ、別に怖くなんかないさ」
『ほんとかなー、ふふっ』
スラは楽しそうに笑った。
◇ ◇ ◇
怖くないと言っておきながらもサイボーグサイクロプスのいる部屋の前で俺は少し躊躇する。
でかい。
二階建ての家くらいあるんじゃないかあいつ。
「入らないんですかマツイさん?」
ククリの問いかけに、
「は、入るさ」
つい答えてしまった。
『じゃあ行こ行こっ』
スラが先頭切って部屋に突入する。
こいつ俺よりずっと弱いくせになぜか度胸はあるんだよな。
スラの後ろ姿を見ながら俺もついていく。
ゴゴゴゴゴ……。
通路が石の壁で閉じられた。
もう逃げ場はない。
静かにうつむいていたサイボーグサイクロプスが目をカッと見開いた。
『ウガアアァァー!』
そして宙を見上げ雄たけびを上げた。
びりびりと大気が震える。
うーん、強敵の予感……。
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