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第23章 カタリナの王位継承編
2302.カタリナの王位継承権
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カタリナを王位継承権の上位にするために、王室離脱させることにした。カタリナの父エドの王位継承権は、第17位とかなり低い。当然、カタリナは更に低い。
流石に、第1皇子のルイと第2皇子のアーサーは、手を付けることが出来ないが、それ以外は、ほとんどが、お金で意のままに操ることが出来た。王位継承者が継承権を放棄するのはほぼ不可能なので、死んで貰うことにした。実際には、死んだことにした。
ほとんどが、納得したのだが、第3皇子のチャールズ、第1王女のマリア、第2王女のサンドラ、国王の弟のアレクとエド、王女の兄のマイケル、王女の弟のロッパ レースは、だめだった。
そして、実際の王位継承権は、まだまだ、低いものの勢力的には、第3位につけることが出来た。
エドが、嬉しそうに、声を掛けて来た。
「ムーン、ありがとう。以前のような勢力になっているよ。これも、すべて、ムーンのおかげだ」
「大したことは、ないですよ。これからが、大事です。くれぐれも、足元を掬われないように、行動は、慎重にしてください」
「もちろんだとも、分かっているよ。私は、陰に隠れて、前には、でないよ」
「そうしていただけると、私は、動きやすいです」
「それで、カタリナを国王にしてくれるのか?」
「はい、そのつもりです。そして、私が、その夫になります」
「わかった。何か、手伝うことがあれば、言ってくれ。何でもするよ」
「ありがとうございます。その時は、よろしく、お願いします」
私は、少し、強硬手段に出ることにした。私の直属の部下に命令して、第3皇子のチャールズ、第1王女のマリア、第2王女のサンドラ、国王の弟のアレクとエド、王女の兄のマイケル、王女の弟のロッパ レースの侍女・執事を脅迫することにした。それも、一斉に行動に移すことにした。
「今日は、皆に協力して貰う。リストに挙げた屋敷に潜入して、侍女・執事を脅して、暇を取らせてくれ。仕事を止めて、田舎に帰ると言わせろ」
「「ムーン様、了解しました」」
私の忠実な部下は、一斉に転移魔法で、それぞれの屋敷に移動して、目的を果たした。
翌日には、すべての屋敷の侍女・執事が暇を貰って、実家に帰っていった。いまは、どの屋敷も、人がほとんどいない状態になって、通常の生活ができない。
私は、侍女のマリー、カモミール、ダリアの3人を連れて、第1王女のマリアの屋敷に転移魔法で移動した。
「貴方達は、何者なの。人を呼びますよ」
マリアは、威勢がいい。大声を出しても、誰も来ないのに。私は、マリーに脅すように、指示をした。
「呼んでもいいわよ」
マリーは、マリアの両手・両足をベッドの柱に括り付け、大の字の形にした。それから、ダガーをだして、服を破り始めた。
「何をするの、私を第1王女を知っているの?」
マリーは、気にせずに、衣服を剝いでいった。
「止めて。お願い」
「あら、人を呼ぶのじゃないの? この格好で、恥ずかしくないの?」
「許して、この手・足のロープを切ってください」
マリアは、生まれたままの姿で、怯えていた。そして、涙を浮かべた。
「貴方に、死んで欲しいの。いいでしょ」
「えっ、まだ、死にたくないわ。殺さないで。何でも言うことを聞くから。お願い」
マリーは、私の方を見て、どうするのか、確認を求めた。私は、思念伝達で、マリーと連絡を取った。
「マリー、殺さなくてもいいよ」
「では、どうします?」
「遺書を書いて貰い、代わりの死体を用意する」
「分かりました」
マリーは、マリアの手足のロープを切って、自由にした。
「これに、遺書を書きな。そしたら、許した遣るよ」
マリアは、黙った、言うことを聞いた。これで、遺書が出来上がり、死体も私が土魔法で、そっくりな土人形を作った。
マリアは、服を着せて、秘密の屋敷に連れ帰った。そこで、暫くは、生活してもらうことにした。
それから、第2王女のサンドラ、国王の弟のアレクとエド、王女の兄のマイケル、王女の弟のロッパ レースも数日おきに連れて来た。
残るは、第3皇子のチャールズだ。第3皇子のチャールズには、側近がおり、護衛をしている。
私は、侍女のマリー、カモミール、ダリアの3人を連れて、第3皇子のチャールズの屋敷に転移魔法で移動した。
「曲者だ。皆、用心しろ」
「おお、凄いね。もう、見つかってしまったよ」
私は、カモミールに指示して、攻撃してくるものを殺させた。
カモミールの動きは、綺麗だ。まるで、ダンスでも踊っているように、集まって来た兵士をすべて殺してしまった。
私達は、ゆっくりと、第3皇子のチャールズの部屋に入って行った。ここにも、まだ、護衛の兵士がいた。先ほどよりは、強そうだ。
私は、闇魔法で、結界を創り、護衛の兵士を覆っていった。これにより、兵士の動きが止まった。闇魔法で、身体をコーティングして固めてしまった。
「殺さなくていいよ。動けないからね」
「お前は、誰だ。何が目的だ」
第3皇子のチャールズは、怯えている。護衛が全て、意味をなさなくなったからだろう。
「お前の命だ。死んで貰おう」
「厭だ、死にたくない。助けてくれ」
「これは、猛毒だ。飲んで、貰おう」
私は、眠り薬を猛毒のように、飲ませた。第3皇子のチャールズは、ぐったりとして倒れた。
周りの護衛の兵士は、動けないだけで、見ることは出来る。そして、話せるようにしてやった。
「「チャールズ皇子!」」
「この死体は、貰っておこうか。記念だね」
私は、本当の猛毒の入れ物を下に落としておいた。後で、見て、本当に毒を盛ったと思わせるためだ。
私達は、チャールズ皇子の身体を連れて、秘密の屋敷に転移魔法で移動した。
これで、本当に、王位継承権は、第3位になったね。
流石に、第1皇子のルイと第2皇子のアーサーは、手を付けることが出来ないが、それ以外は、ほとんどが、お金で意のままに操ることが出来た。王位継承者が継承権を放棄するのはほぼ不可能なので、死んで貰うことにした。実際には、死んだことにした。
ほとんどが、納得したのだが、第3皇子のチャールズ、第1王女のマリア、第2王女のサンドラ、国王の弟のアレクとエド、王女の兄のマイケル、王女の弟のロッパ レースは、だめだった。
そして、実際の王位継承権は、まだまだ、低いものの勢力的には、第3位につけることが出来た。
エドが、嬉しそうに、声を掛けて来た。
「ムーン、ありがとう。以前のような勢力になっているよ。これも、すべて、ムーンのおかげだ」
「大したことは、ないですよ。これからが、大事です。くれぐれも、足元を掬われないように、行動は、慎重にしてください」
「もちろんだとも、分かっているよ。私は、陰に隠れて、前には、でないよ」
「そうしていただけると、私は、動きやすいです」
「それで、カタリナを国王にしてくれるのか?」
「はい、そのつもりです。そして、私が、その夫になります」
「わかった。何か、手伝うことがあれば、言ってくれ。何でもするよ」
「ありがとうございます。その時は、よろしく、お願いします」
私は、少し、強硬手段に出ることにした。私の直属の部下に命令して、第3皇子のチャールズ、第1王女のマリア、第2王女のサンドラ、国王の弟のアレクとエド、王女の兄のマイケル、王女の弟のロッパ レースの侍女・執事を脅迫することにした。それも、一斉に行動に移すことにした。
「今日は、皆に協力して貰う。リストに挙げた屋敷に潜入して、侍女・執事を脅して、暇を取らせてくれ。仕事を止めて、田舎に帰ると言わせろ」
「「ムーン様、了解しました」」
私の忠実な部下は、一斉に転移魔法で、それぞれの屋敷に移動して、目的を果たした。
翌日には、すべての屋敷の侍女・執事が暇を貰って、実家に帰っていった。いまは、どの屋敷も、人がほとんどいない状態になって、通常の生活ができない。
私は、侍女のマリー、カモミール、ダリアの3人を連れて、第1王女のマリアの屋敷に転移魔法で移動した。
「貴方達は、何者なの。人を呼びますよ」
マリアは、威勢がいい。大声を出しても、誰も来ないのに。私は、マリーに脅すように、指示をした。
「呼んでもいいわよ」
マリーは、マリアの両手・両足をベッドの柱に括り付け、大の字の形にした。それから、ダガーをだして、服を破り始めた。
「何をするの、私を第1王女を知っているの?」
マリーは、気にせずに、衣服を剝いでいった。
「止めて。お願い」
「あら、人を呼ぶのじゃないの? この格好で、恥ずかしくないの?」
「許して、この手・足のロープを切ってください」
マリアは、生まれたままの姿で、怯えていた。そして、涙を浮かべた。
「貴方に、死んで欲しいの。いいでしょ」
「えっ、まだ、死にたくないわ。殺さないで。何でも言うことを聞くから。お願い」
マリーは、私の方を見て、どうするのか、確認を求めた。私は、思念伝達で、マリーと連絡を取った。
「マリー、殺さなくてもいいよ」
「では、どうします?」
「遺書を書いて貰い、代わりの死体を用意する」
「分かりました」
マリーは、マリアの手足のロープを切って、自由にした。
「これに、遺書を書きな。そしたら、許した遣るよ」
マリアは、黙った、言うことを聞いた。これで、遺書が出来上がり、死体も私が土魔法で、そっくりな土人形を作った。
マリアは、服を着せて、秘密の屋敷に連れ帰った。そこで、暫くは、生活してもらうことにした。
それから、第2王女のサンドラ、国王の弟のアレクとエド、王女の兄のマイケル、王女の弟のロッパ レースも数日おきに連れて来た。
残るは、第3皇子のチャールズだ。第3皇子のチャールズには、側近がおり、護衛をしている。
私は、侍女のマリー、カモミール、ダリアの3人を連れて、第3皇子のチャールズの屋敷に転移魔法で移動した。
「曲者だ。皆、用心しろ」
「おお、凄いね。もう、見つかってしまったよ」
私は、カモミールに指示して、攻撃してくるものを殺させた。
カモミールの動きは、綺麗だ。まるで、ダンスでも踊っているように、集まって来た兵士をすべて殺してしまった。
私達は、ゆっくりと、第3皇子のチャールズの部屋に入って行った。ここにも、まだ、護衛の兵士がいた。先ほどよりは、強そうだ。
私は、闇魔法で、結界を創り、護衛の兵士を覆っていった。これにより、兵士の動きが止まった。闇魔法で、身体をコーティングして固めてしまった。
「殺さなくていいよ。動けないからね」
「お前は、誰だ。何が目的だ」
第3皇子のチャールズは、怯えている。護衛が全て、意味をなさなくなったからだろう。
「お前の命だ。死んで貰おう」
「厭だ、死にたくない。助けてくれ」
「これは、猛毒だ。飲んで、貰おう」
私は、眠り薬を猛毒のように、飲ませた。第3皇子のチャールズは、ぐったりとして倒れた。
周りの護衛の兵士は、動けないだけで、見ることは出来る。そして、話せるようにしてやった。
「「チャールズ皇子!」」
「この死体は、貰っておこうか。記念だね」
私は、本当の猛毒の入れ物を下に落としておいた。後で、見て、本当に毒を盛ったと思わせるためだ。
私達は、チャールズ皇子の身体を連れて、秘密の屋敷に転移魔法で移動した。
これで、本当に、王位継承権は、第3位になったね。
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