元裁縫専門高女の召喚物語 旧題 召喚されてしまったサンプルたち

間章

女神エンスー

女神エンスーが気まぐれで地上を歩いていました

そこへある男性が女神であることを知らずに語り合いました

気のいいひとで楽しい時間を過ごした報酬にとあるものをこっそりと

与えました


後から女神が夢に出て「貴方に祝福とプレゼントを上げました喜んでくれると

嬉しいですね」と終わりました

男は枕もとを探しましたが何もありません

貰ったのは祝福だけかと思っていました

そうして出会い結婚しましたが苦労をしています


特別に女神はまた夢の中で「貴方にあげたプレゼントを使いなさい」

そう言われました



そうしている間に奥さんが即死する訳ではありませんが

ほっておくと死んでしまう病気になってしまいました

そうして初めて、元住んでいた家を家探ししましたが何もありません

自分の服を全部検めた

何もありませんが仮にも女神の言葉です、嘘を言うわけもありません

小さな天に至り女神に聞きました

やっと探し始めましたか、貴方の中に天才の種を埋めましたから
それを育てて幸福になりなさい

「どのくらいで大きく育つのでしょうか？」

「あなた次第ですが、３０で１０年４０で１００年と言われていますね

貴方はおいくつですか」

「そんなことを気にしている暇はありません、全力で今すぐ取り組みます」

「期待していますよ」

「今すぐ帰り即刻取り組みます」

「ええ急ぎすぎてすっ飛ばさないように注意なさい」

「はいっ、それではこれからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。」


１０年後ギリギリで奥さんが救われました

彼は４０になっていましたが、子供も３人に増えていました



「女神様ありがとうございます、これからもよろしくお願いします。」

女神さまの付き人

「良いわねえ、あんなに愛されて私に万一があってもあんなに愛してくれる
旦那様が現れるのかしら」


「協力と調整が大事ですよ、心豊かに生きなさい」

「はい、わかりました」