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第4章

絵姿美人と結婚した男

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絵姿美人と結婚した男

ここに一人の男がいた
名前は2次元男という
彼が結婚したのは素晴らしい女性と思って結婚した女性は
ウキウキわくわくで生活を始めました

男は愛の言葉をささやき新婚生活を始めました
会社へ勤め、なるべく早めに帰宅して熱々の新婚生活です
二次元男は気づきました、これは愛なのだろうかと段々妻の看過できな部分が大きくなり可笑しいと思い始めました

そこでゆっくり観察を始めました、そうすると思っていた女性ではないことが分かってきました

まず掃除をしますが、グチグチ文句を言いながら掃除をしています
洗濯をするときも文句らしきものを言っています
少しならわかります、しかし波動理論を忘れたような自分に戻ってきたらまずいだろうという文句を言っています

まあ掃除洗濯は誰かがしなければならないので目をつむるとしても、普段の生活態度もおかしいです
一緒に百人の天才に感謝しようと決めたのにこの頃は全くしていません
朝 8時半にするという約束だったはずですがこの頃は二次元男だけです
寂しいです

夕方に一緒に瞑想をするはずですが参加してくれません
毎日一人での瞑想です

失敗の告白をしてくれません、恥ずかしいのか何時も後回しになってしまいます
結局観音像を前に自分だけが今日の失敗と成功を報告しています

これなら一人で生活していた時と何ら変わりませんが、3か月後話し合いをしました
色々と言い訳をしていますが、天才の称賛と瞑想をする気が初めからなかったということが分かりました

二次元男は、離婚しようとネットを調べました
男の側から離婚するのは難しいということが分かりました

主に男性側の不倫
一方的に出て行ってしまって電話一本やらない
生活費を全く出さない
3年間の生死不明
かなりの強度の精神障害になり回復の困難であること
結婚を継続しがたい重大な事由 男性及び女性によるDVなど

自分のように波動的に問題発言を継続し続けるというだけで離婚はできないことが分かり、頭を抱えています

皆さんにも言いたいです、理想を投影して幻影と結婚してはいけません
本当の女性は男性より現実的です、そんなに多額のお金や出世や野望などを求めてはいません、知り合いと同じ程度の生活が出来ればそれで満足してくれます

思いは出せば出すほど出るようになります
奥さんの中に誰にも言えない破壊的なゴミを吐き出すと、ますますゴミが増えます、代わりに美しいものを思い出し○○のようなキラキラした
素晴らしいものを奥さんの中に吐き出しましょう

頭を抱えていたころはお腹が痛くて大変でしたがこの頃は「山より大きな猪は出ない」とのことわざを思い出し乗り越えられるだけ乗り越えてみようと思います

でも初めから良く現実の女性を知っていればより楽しい結婚生活だったかもと時折思い出されます
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