炉端 伊織 夢の世界で異世界へ行く

2章

炉端 伊織 死ぬのが怖い

取り合えず死ぬのが怖い伊織は総合武術を習った

死ぬのが怖いため必死で乱捕り稽古や加津稽古を繰り返しているあいだに

いつの間にか3年がたっていた、気が付くと免許状をもらっていた
２級となりトロフィーもいくつか貰っていた

死ぬ恐怖が薄れた伊織は何時も通り総合武術で免許皆伝をもらっていた

そうして初めて彼は思い出す、事故で殺傷沙汰になるより厄介なことを

そう王族や貴族たちとのTPOに合わせた会話や優雅な言葉を紡ぎだせることが

夢の世界で王族として生き残る為に必要なことを思い出すように成長していった

それからは日常でも出来る限り優雅な言葉遣いや沢山の情報を処理したような

会話に努めていついかなる時でも美しい言葉が出てくるようになった

日常会話だけあり、ネッ友（今は使わないかもしれないがこの当時は使っていた）

とそういう言葉がさっと出てくるように毎日色んなシチュエーションを

考えて練習しまくった


いつの間にかいい人という評判が出来上がっていた、お金はないのに金持ちが

そばにやってきていろんな話をくれる、為になる話を喜んで受け取って

使っていたらこっちの世界でも段々お金持ちになって素晴らしい生活が

出来る様になっていきました