炉端 伊織 夢の世界で異世界へ行く

2章

チート貰えず

そして誰もいなくなったわけないでしょう

「まだ行ってないことがありましたね


それはスキルが一応あります、このスキルというのは日々の努力がスキルとなって
定着してというわけです

例えば毎日料理をやっていると料理がうまくなるでしょう

そのように、スキルとして少しづつ練習の成果が溜まっていきスキルＬＶ１となるというわわけです


但し貴方は王族なので最低レベルのスキルを万遍無く上げましょう

仮にも王子が阿保では示しがつきませんから、但し上げられるのはスキル表にふつう現れない

ＬＶ１以下の０、５からとなります、庶民は知りませんがこの段階からコツをつかみだすのです

王族は知っていますが庶民たちには教えていません、ですのでご自分で頑張ってください」


すいませんチートとやらは貰えないのでしょうか
もしそうだとするとどうしてもらえないのか教えてくれますか

「どこの国にも大国のスパイが忍び込んでいます、それなのにいきなりチートがあると
突然の変死体になってしまいます、そうなっても悔いがないのなら上げられますが
欲しいですか、もし死なれると今度は赤ちゃんから始めないといけませんよ
どうしますか？」


要りません、要りません、いくら何でも死にたくはありません
分かりました、努力で勝ち取っていきます、そのほうがはるかに安心です


「それにある程度の年齢になったら異世界で習得したスキルを目覚めた世界で何年も
掛けてさらにスキルアップが出来ます、その後扉をくぐれば急激にレベルアップした
ようになるので安全に生き延びられるでしょう、それにそのスパイがいることを王族
たちは知っていても毒殺などしているとは思っていないので全く聞いてもらえず
最悪監禁されるかもしれません、なので発言に注意してください。

それから今この場でスキルを確認してください」


確認方法　自己鑑定を意識します　やってみましょう

分かったと応え　意識を向けた

自己鑑定


名前　炉端　クラウディオ・サクラ・ジーニアス　三男　ジーニアス王家

年齢　１０歳

状態　普通　

ＨＰ　５０

ＭＰ　１０

スキル

剣術　0.5

短剣術0.5


暗殺0.5


体術0.5

護身術0.5



魔法　基本４種

火魔法0.5

水魔法0.5

風魔法0.5

土魔法0.5


特殊　４種類

光魔法0.5

闇魔法0.5

空間魔法0.5

時魔法0.5

時空魔法0.5



ちなみに普通は

名前

年齢

ＨＰ

ＭＰ

スキル

農作業

耕作

作物育成

の３つ程度です