友達の部活に乗っ取り嫌われ目当てのキモ女が現れたから退治してやった
あの、嫌われクラッシュからまだ半年も経っていない頃。
生徒会の引き継ぎで、新生徒会メンバーを決めることになった。
当然私は立候補しないし、彩珠や真波、桜花達も立候補しない。
そう、私は、女子テニス部部長、というレッテルだけで生きてる、普通の女でいるべきだった。
推薦で生徒会副会長になった私の元に舞い降りた案件は、それはそれは、私から見たら、どんな喜劇な映画よりも、どんな喜劇な御身でも、叶わぬほどに、面白おかしい、自爆撃の案件だった。
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