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シルクロード編
19 激闘イザベルチーム
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最初の対決はマッスル三蔵さんと『世界最高の魔法使い』アルテアさんだ。
マッスル三蔵さんは十分すぎるくらい強いのだが、相手が悪すぎるのではないかとナースチャが推測している。
対面する中でまず三蔵さんが口を開いた。
「つかぬ事を伺うが、おぬしとはどこかで会ったような気がするのだが…。
その『特大サイズの胸』に見覚えがあるのだ…。」
いやいや、マッスルさん、いきなり何言ってんですか?!
「あらあ、それはそうでしょう♪『石川進次郎』さん♪
試合終了後に少しお話した方がよさそうですね。」
えええええええ!!!アルテアさん、マッスルさんのこと知っているの??!!
というか、名前からして明らかに日本人じゃん!!
どういう知り合いなんですか?!!
そしてそのやりとりを聞いていたナースチャがため息をついた。
「……そういうことか……。道理でマッスルさんの動きに見覚えがあると思った。」
「え?ナースチャ、どういうこと?」
「確実じゃないので、戻ってからアルテアさんに確認することになるけど、苗字が『石川』だから、多分間違いないと思う。ひとことでは説明できないので、またゆっくりと話すね。」
ナースチャが言葉を濁すが、一つはっきりしたことがある。マッスルさんは明らかに僕らと同じ世界の日本の住人、しかもアルテアさんと知り合いだ…ということは…。
「元の世界に戻った後、マッスルさんがエレーナに言い寄ってくる可能性があるわけだよね…。」
はい…ナースチャの言う通りなんだよね…。
個人として嫌な人ではないんだけど、いろいろもめそうな予感がひしひしとします。
「それでは、この『強豪同士の対決』は……『お菓子作り対決』です♪」
いやいや、散々引っ張ってその結末ですか??!!というか、マッスルさん、圧倒的に不利じゃないですか!!!
「はーっはっはっは!!スーパー甘党の進ちゃんを甘く見るでない!!」
ええええええ!!!なんですか、この展開?!!
「ふっふっふっふっふ、進ちゃんはパティシエを目指していた時もあるくらいだから、侮れないわよね♪」
なんですって?!!アルテアさん『進ちゃん』て呼んでるよ!!
こうしてお菓子作り対決は始まったのだが…。
マッスルさんがものすごい勢いで泡だて器でケーキ生地を別立てにした後、スポンジを上手に丸めてクリームやフルーツで飾り付けをした後、『ブッシュドノエル』(丸太風ケーキ)を完成させていた!!
対するアルテアさんはアメ細工で三蔵法師一行を作った後、シュークリームやプリン、フルーツ等を使って『プリンアラモードシルクロードの旅』を仕上げていた。
どれだけレベルが高い勝負なんですか?!!
「おおおーーーっと?!!これは見た目だけでは判定ができない!
参加者のみなさまにも試食していただきましょう。」
「では、マッスル三蔵さんの作品から。
10点、9点、8点、9点、10点、9点、8点、9点!
かなりいい点数が出ています!確かにプロレベルの一品です。」
アテナさんがもぐもぐ頬張り続けながら話す。
あの、アテナさん…いつまで食べ続けられるのですか?
『やだなあ、巧人君。スイーツは別腹って言うじゃない♪』
アテナさん、テレパシーで言い訳しなくていいですからね?!!
「では、続いて謎の巨乳仮面さんの作品です。
10点、10点、10点、10点、10点、10点、10点、10点!!
これはすごい!!!見た目もすごいですが、絶品です!!これは…もぐもぐ……もう、さいっこうーーーです!!」
アテナさん…さっきよりもさらに豪快な食べっぷりです…。
「…ま、負けた…。だが、やりきったので、後悔なし!!」
後ろ姿に寂しさを感じさせながら三蔵さんが何とか立ち上がった。
「では、勝者インタビューです。巨乳仮面さん、見事接戦を制されました。おめでとうございます!ご感想をお願いします。」
ニコニコして、アメをぱくつきながらアテナさんがアルテアさんにマイクを向けている。
「ありがとうございます。みんなに見た目も味でも喜んでもらおうと集中できたのがよかったのだと思います。
恐らく『婚約効果』が大きいのだと感じます。『愛情を込めて料理する習慣』が身に付きましたから。出会いは大切ですよね♪」
「おーーーっと?!巨乳仮面さん、のろけてます!!渋いナイスミドルと婚約して、完全にのろけモードに入っておられるようです!!
……くーー、私にもこういう出会いが…。」
いやいや、アテナさん!話が完全に脱線してますよ?!!
「待て!待ってくれ!!どうしてそんな『独身の巨乳美女』と出会っていて私はそのことを覚えていないんだ??!!おかしい!絶対におかしい!!なんで私はその時口説いていなかったんだ!!ぐーーー!!!!」
えーとマッスルさん…進次郎さんがものすごく『口説かれなかったこと』を悔やんでおられます。…確かにあのアルテアさんに出逢って印象に残らないというのはどういうことなんでしょうね…。
…と思ったら後でアルテアさんが種明かしをしてくれました。
よほど親しい人以外に対してはアルテアさんは『身代りの老婆のゴーレム』を代りにして正体を隠しておいて、自分は『人形の振り』をしていたそうです。
つまり、進次郎さんは『巨乳の人形』のことは印象に残っていたものの、アルテアさんのことをおばあさんだと思っていたのだそうです。
ちなみに最近は『おばあちゃん人形』は使わなくなったので、僕は本物のアルテアさんとしか会ったことはないのですが。
しかし、分野は違えど結果的にはナースチャの予測通りになったのにはびっくりです。
続いての試合はカンフー少女八戒さんVSニャントロさんです。
元祖悟空を完全に手玉に取ったニャントロさん相手では八戒さんは厳しすぎですよね…。
そして、それを理解されている八戒さんは非常に厳しい顔をされている。
「それでは、この『美少女とにゃ獣対決』は……『射的対決』です♪」
……えーと……お祭りとかの射的ですか…。
アテナさんとアルテアさんが合同でいろいろ呪文を唱えると、お祭りとかに出てくる射的の屋台がおじさん付きで現れた。
「やー、射的やっていきなよ♪」
おじさんはにこにこしながら八戒さんとニャントロさんに声を掛ける。
「「待て、ちょっと待て!!!どうして俺らの時は真剣勝負なのに、このチームは連続して『ゆるい勝負』になるんだ!!!」」
おおっと、またまた元祖悟空さんと今度は八戒さんもクレームを付けてきた。
……確かに気持ちは分からなくもないのですが…。
「はーい、他人を羨んで必要のないクレームを付けられましたね。
その後ろ向きな姿勢は『減点対象』になります。
二人とも罰ゲーム一つ追加になります。」
予想通りアテナさんからダメ出しが出ました。
……うん、悟空さん。少しは学習しましょう…。
「ざっけんじゃねえ!!このアマ!!」
おーーーっと!!悟空がキレて、アテナさんに殴り掛かっていった!!
…そして、それをアテナさんは流れるような動きで紙一重でかわすと、絶 妙のタイミングでバックドロップを決め、悟空はKOされてしまった。
「これはすごい…。同じ戦神でも哪吒太子よりさらに動きが洗練されている!」
ナースチャが感心したようにアテナさんを見つめている。
「もし、俺の対戦相手がアテナ神になったら『今までで最強の相手』になりそうだね♪」
いやいや、ナースチャ嬉しそうだよ??!!どれだけ前向きなんですか?!この人!
「では、射的勝負を開始します。両者構えてください。」
アテナさんの合図を受けて、八戒ちゃんとニャントロさんはお互いに空中で目線同士で火花を散らせた後、猛烈な勢いでコルク銃を撃ちだし始めた。
「わーーーー!!二人とも全然外れがない!!射的生活二五年!こんなにレベルの高い勝負は初めてだ!!」
あっという間にタバコやおもちゃの箱、人形などが次々と倒れていって、射的屋さんの店内に立っている的はなくなってしまった。
「速すぎてどちらが何を倒したのかわかりにくいので、『動画判定』をさせていただきます。こちらをご覧ください。」
アルテアさんが水晶球を操ると、空中にスローモーションで射的屋さんの店内の様子が浮かび上がってきた。
二人とも全てのコルク玉を正確に景品に当てていき、中には同時に命中した時もあった。
その場合は両者とも命中と判定するのだそうだ。
最終判定は『タバコの箱二個分』ニャントロさんが勝利となった。
「くーー!美容のためにタバコの箱を避けてしまったのが仇になったアル!残念ある!」
「『大人の階段の分』だけ私が何とか逃げ切れたようだ。だが、将来が楽しみだよ♪」
えーーと…射的勝負で『将来が楽しみ』と言われても…という気もしますが…。
「二人ともスゴイ激闘でした!本当にいい勝負でした。
本来なら結果発表には早いのですが、八戒ちゃんには『未来はきれいで賞』を贈呈したいと思います。」
……なるほど、タバコだけを避けた件なのですね…。
マッスル三蔵さんは十分すぎるくらい強いのだが、相手が悪すぎるのではないかとナースチャが推測している。
対面する中でまず三蔵さんが口を開いた。
「つかぬ事を伺うが、おぬしとはどこかで会ったような気がするのだが…。
その『特大サイズの胸』に見覚えがあるのだ…。」
いやいや、マッスルさん、いきなり何言ってんですか?!
「あらあ、それはそうでしょう♪『石川進次郎』さん♪
試合終了後に少しお話した方がよさそうですね。」
えええええええ!!!アルテアさん、マッスルさんのこと知っているの??!!
というか、名前からして明らかに日本人じゃん!!
どういう知り合いなんですか?!!
そしてそのやりとりを聞いていたナースチャがため息をついた。
「……そういうことか……。道理でマッスルさんの動きに見覚えがあると思った。」
「え?ナースチャ、どういうこと?」
「確実じゃないので、戻ってからアルテアさんに確認することになるけど、苗字が『石川』だから、多分間違いないと思う。ひとことでは説明できないので、またゆっくりと話すね。」
ナースチャが言葉を濁すが、一つはっきりしたことがある。マッスルさんは明らかに僕らと同じ世界の日本の住人、しかもアルテアさんと知り合いだ…ということは…。
「元の世界に戻った後、マッスルさんがエレーナに言い寄ってくる可能性があるわけだよね…。」
はい…ナースチャの言う通りなんだよね…。
個人として嫌な人ではないんだけど、いろいろもめそうな予感がひしひしとします。
「それでは、この『強豪同士の対決』は……『お菓子作り対決』です♪」
いやいや、散々引っ張ってその結末ですか??!!というか、マッスルさん、圧倒的に不利じゃないですか!!!
「はーっはっはっは!!スーパー甘党の進ちゃんを甘く見るでない!!」
ええええええ!!!なんですか、この展開?!!
「ふっふっふっふっふ、進ちゃんはパティシエを目指していた時もあるくらいだから、侮れないわよね♪」
なんですって?!!アルテアさん『進ちゃん』て呼んでるよ!!
こうしてお菓子作り対決は始まったのだが…。
マッスルさんがものすごい勢いで泡だて器でケーキ生地を別立てにした後、スポンジを上手に丸めてクリームやフルーツで飾り付けをした後、『ブッシュドノエル』(丸太風ケーキ)を完成させていた!!
対するアルテアさんはアメ細工で三蔵法師一行を作った後、シュークリームやプリン、フルーツ等を使って『プリンアラモードシルクロードの旅』を仕上げていた。
どれだけレベルが高い勝負なんですか?!!
「おおおーーーっと?!!これは見た目だけでは判定ができない!
参加者のみなさまにも試食していただきましょう。」
「では、マッスル三蔵さんの作品から。
10点、9点、8点、9点、10点、9点、8点、9点!
かなりいい点数が出ています!確かにプロレベルの一品です。」
アテナさんがもぐもぐ頬張り続けながら話す。
あの、アテナさん…いつまで食べ続けられるのですか?
『やだなあ、巧人君。スイーツは別腹って言うじゃない♪』
アテナさん、テレパシーで言い訳しなくていいですからね?!!
「では、続いて謎の巨乳仮面さんの作品です。
10点、10点、10点、10点、10点、10点、10点、10点!!
これはすごい!!!見た目もすごいですが、絶品です!!これは…もぐもぐ……もう、さいっこうーーーです!!」
アテナさん…さっきよりもさらに豪快な食べっぷりです…。
「…ま、負けた…。だが、やりきったので、後悔なし!!」
後ろ姿に寂しさを感じさせながら三蔵さんが何とか立ち上がった。
「では、勝者インタビューです。巨乳仮面さん、見事接戦を制されました。おめでとうございます!ご感想をお願いします。」
ニコニコして、アメをぱくつきながらアテナさんがアルテアさんにマイクを向けている。
「ありがとうございます。みんなに見た目も味でも喜んでもらおうと集中できたのがよかったのだと思います。
恐らく『婚約効果』が大きいのだと感じます。『愛情を込めて料理する習慣』が身に付きましたから。出会いは大切ですよね♪」
「おーーーっと?!巨乳仮面さん、のろけてます!!渋いナイスミドルと婚約して、完全にのろけモードに入っておられるようです!!
……くーー、私にもこういう出会いが…。」
いやいや、アテナさん!話が完全に脱線してますよ?!!
「待て!待ってくれ!!どうしてそんな『独身の巨乳美女』と出会っていて私はそのことを覚えていないんだ??!!おかしい!絶対におかしい!!なんで私はその時口説いていなかったんだ!!ぐーーー!!!!」
えーとマッスルさん…進次郎さんがものすごく『口説かれなかったこと』を悔やんでおられます。…確かにあのアルテアさんに出逢って印象に残らないというのはどういうことなんでしょうね…。
…と思ったら後でアルテアさんが種明かしをしてくれました。
よほど親しい人以外に対してはアルテアさんは『身代りの老婆のゴーレム』を代りにして正体を隠しておいて、自分は『人形の振り』をしていたそうです。
つまり、進次郎さんは『巨乳の人形』のことは印象に残っていたものの、アルテアさんのことをおばあさんだと思っていたのだそうです。
ちなみに最近は『おばあちゃん人形』は使わなくなったので、僕は本物のアルテアさんとしか会ったことはないのですが。
しかし、分野は違えど結果的にはナースチャの予測通りになったのにはびっくりです。
続いての試合はカンフー少女八戒さんVSニャントロさんです。
元祖悟空を完全に手玉に取ったニャントロさん相手では八戒さんは厳しすぎですよね…。
そして、それを理解されている八戒さんは非常に厳しい顔をされている。
「それでは、この『美少女とにゃ獣対決』は……『射的対決』です♪」
……えーと……お祭りとかの射的ですか…。
アテナさんとアルテアさんが合同でいろいろ呪文を唱えると、お祭りとかに出てくる射的の屋台がおじさん付きで現れた。
「やー、射的やっていきなよ♪」
おじさんはにこにこしながら八戒さんとニャントロさんに声を掛ける。
「「待て、ちょっと待て!!!どうして俺らの時は真剣勝負なのに、このチームは連続して『ゆるい勝負』になるんだ!!!」」
おおっと、またまた元祖悟空さんと今度は八戒さんもクレームを付けてきた。
……確かに気持ちは分からなくもないのですが…。
「はーい、他人を羨んで必要のないクレームを付けられましたね。
その後ろ向きな姿勢は『減点対象』になります。
二人とも罰ゲーム一つ追加になります。」
予想通りアテナさんからダメ出しが出ました。
……うん、悟空さん。少しは学習しましょう…。
「ざっけんじゃねえ!!このアマ!!」
おーーーっと!!悟空がキレて、アテナさんに殴り掛かっていった!!
…そして、それをアテナさんは流れるような動きで紙一重でかわすと、絶 妙のタイミングでバックドロップを決め、悟空はKOされてしまった。
「これはすごい…。同じ戦神でも哪吒太子よりさらに動きが洗練されている!」
ナースチャが感心したようにアテナさんを見つめている。
「もし、俺の対戦相手がアテナ神になったら『今までで最強の相手』になりそうだね♪」
いやいや、ナースチャ嬉しそうだよ??!!どれだけ前向きなんですか?!この人!
「では、射的勝負を開始します。両者構えてください。」
アテナさんの合図を受けて、八戒ちゃんとニャントロさんはお互いに空中で目線同士で火花を散らせた後、猛烈な勢いでコルク銃を撃ちだし始めた。
「わーーーー!!二人とも全然外れがない!!射的生活二五年!こんなにレベルの高い勝負は初めてだ!!」
あっという間にタバコやおもちゃの箱、人形などが次々と倒れていって、射的屋さんの店内に立っている的はなくなってしまった。
「速すぎてどちらが何を倒したのかわかりにくいので、『動画判定』をさせていただきます。こちらをご覧ください。」
アルテアさんが水晶球を操ると、空中にスローモーションで射的屋さんの店内の様子が浮かび上がってきた。
二人とも全てのコルク玉を正確に景品に当てていき、中には同時に命中した時もあった。
その場合は両者とも命中と判定するのだそうだ。
最終判定は『タバコの箱二個分』ニャントロさんが勝利となった。
「くーー!美容のためにタバコの箱を避けてしまったのが仇になったアル!残念ある!」
「『大人の階段の分』だけ私が何とか逃げ切れたようだ。だが、将来が楽しみだよ♪」
えーーと…射的勝負で『将来が楽しみ』と言われても…という気もしますが…。
「二人ともスゴイ激闘でした!本当にいい勝負でした。
本来なら結果発表には早いのですが、八戒ちゃんには『未来はきれいで賞』を贈呈したいと思います。」
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