光と陰がまじわる日（未完成）

第16章五つの玉オブジェクト

オブジェクト#20

3日後の夜、突如音色が止まり、一同はその場に倒れこんだ。

「ハァハァ…許さんぞドラゴ、私達を弄びやがって」

ドラゴはその様子を豪華な椅子に座り、眺めている。

「あーはははは！愉快、愉快、アホヅラでよう踊るわ！お前らでは私に触れる事すら不可能なのだよ、あはは！」

生意気な笑みで高笑いをし、一同をゴミでも見るかのように見下し、辺りは凍りつくような空気が張り詰めた。

「返せ、返してよ！その玉が必要なんだ、頼むから返して！」

優は、自分のプライドを捨て、頭を床に擦り付けながら頼むが、ドラゴはそれを軽蔑した目で見つめ、しばらく沈黙が流れたんだ。

「しょうがないなぁ、お前らにチャンスをあげよう！それをクリア出来たら、玉でも何でも、お前らの望む通りにしてあげるよ、うーんそうだな、この城から少し離れた場所に、小さな小屋があるんだが、そこに小汚い爺さんが住んで居るんだけど、其奴をわしの所に連れて来て欲しいんだ、ただ連れて来るだけじゃ駄目だぞ、その爺さんに気づかれ無いように気絶させて連れて来るんだ、分かったならささっと行け、私はそんな気は長くないぞ…」

そう言ってドラゴは、広間にを出て行き、一同だけがだだっ広いに広間に、ポツンッと残されたそうな…続く