光と陰がまじわる日（未完成）

第16章五つの玉流星群が降り注ぐ星

流星群が降り注ぐ星#16

若いセムライ族を待つ一同は、ジッと地球の模型を眺めている。

「ドッドッドッ…」

駆け足で若いセムライ族が戻って来て、こう言ったそうな。

「大変だ！早くここから離れて、やばい事になった」って

部屋を出ると、村中の人々が騒ぎ立てているではありませんか。

「何この騒ぎ？何が起きたの？」

「御主ら大変だ！玉泥棒が現れたらしいぞ！あー忙しい」

どうやら私達の事で、騒ぎになっているらしい。

「なによ！玉泥棒って、私達そんな事しないわ、勘違いしないで頂戴！」

花子の声が村中に響き渡り、セムライ族はそれはそれは、びっくりした表情でその場に固まったんだ。

「あ、静かになった！凄いよ花子さん」

硬直状態が数分続いた後、少しずつ私達の周りにセムライ族が集まり始めたそうな…続く