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第2章 処女しか吸えないって

3Pですか

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 ハンナと一緒に寝室へ入ると、暗くした灯りの下、全裸でおっ立てたイヴァンがベッドに仰向けとなっていた。
 ハンナがあたしを振り返る。

 「じゃあユノ。早速あそこのチンポをズボッといっちゃって。あんなにビンビンなモノを出しっぱなしにしてたら、危ないでしょ」

 ノリがアキムに似ている。血縁ではないと思ったけど、家族として暮らすうちに性格が似たとか。
 あたしは服を脱ぎかけて、鎧の説明をしていないことに気付いた。知っている感じもしたが、一応。

 「あの、あたし、呪いの鎧着てて、見た目が変なんだけど」
 「さっき、聞いた。そうだったね。見せてもらってもいいかな」

 もう下着姿になっていたハンナは、好奇心に目を輝かせた。あたしは13歳の目の前でストリップよろしく服を脱ぐ羽目になった。大した芸もできない。普通に脱ぐ。

 「へええ。これが処女の鎧ねえ。エッロいわあ」

 ハンナが針金をずらして乳首をピン、と弾くものだから、あたしはアンッと変な声を出してしまった。少女の目がさらに輝く。

 「もう、そんなに濡れているのね。うわあ。私が着たら、イヴァンに処女奪われちゃうわ、間違いない。イヴァンが無能でよかったあ」

 ハッとしてイヴァンを見る。彼は淫棒をピンと立てたまま、ベッドの上でもだえていた。M的に、今のハンナの発言が刺さったらしい。嬉しいなら、良かったですね。

 ハンナが一通り鑑賞を終えて、あたしはイヴァンの上へまたがった。後ろ向きにした。ハンナとイヴァンがキスをするだろう場面を見るのは、ちょっと嫌だった。あたしとイヴァンは、キスできないのだ。

 ニュルルン、とすんなり根元までくわえ込む。

 「うおおおっ。今日はことのほか、いいっ。ハンナ、来てくれ」

 早くも腰を振りながら、イヴァンがえる。

 「はいはい」

 ハンナがあたしと背中合わせに、イヴァンの上へ被さった。

 「あ、はんっ」
 「んんんっ」
 「うっ、ハンナハンナ」

 新たな快感が、あたしの体を貫いた。ハンナの陰部が、あたしの尻の辺りに擦り付けられている。柔らかい感触が、若い弾力が、尻から伝わる。

 イヴァンはハンナとキスをしているらしく、ちゅばちゅばびちゃびちゃと、粘液を吸いまくる音が、くぐもった声と一緒に聞こえてきた。

 後ろを向いていて良かった。威勢の良いことを言っていた割に、ハンナは大人しくイヴァンに吸われている。

 処女のパワーは凄まじく、イヴァンはキスしている間に3度もあたしの中へ精を放ち、抜く間もなく復活した。
 この間、壊れるのが心配になるほど、腰を振っている。止まらぬ快感に、あたしもいじける暇がなく、快感に身を任せた。

 「おおハンナ。俺の理想の女」
 「ああっ、あんっ」

 あたしに擦り付けられる陰部が、ペタペタと音を立てる。ハンナから愛液が滲み出ているのだ。エロい音と感触に、あたしの気持ちよさが増す。

 「おおハンナ。お前のつぼみに口付けたい」

 音がイヴァンにも聞こえたらしい。ハンナが離れる気配がした。

 「ユノ。今度はこっちを向いて」

 言われるままに、一回抜いて、向きを変え、挿れ直した。ハンナと向き合う形になる。

 うっかりイヴァンやハンナとキスしてしまうんじゃないかと心配したが、大丈夫だった。

 イヴァンはハンナの尻に顔を挟んでぴちゃぴちゃあそこを舐めているし、ハンナの小さい体は、あたしの胸までしか届かない。
 イヴァンの淫棒で貫かれているあたしは、頑張ったらハンナとキスできるだろうけれど、無意識にするには距離があり過ぎた。

 「ユノのおっぱい大きいのね」

 そう言うハンナの胸は、掌でピッタリ蓋ができる程度の膨らみが、かろうじて女であることを示している。確かに大きさでは勝っているんだけど、勝った気が全然しないのは、イヴァンの反応の差を見ているからだ。ロリータ好きだものね。

 「あ、んっ、気持ち、いいっ。すごっ」

 ハンナの瞳が潤んでいく。上気した顔はだらしなく蕩け、口は涎まみれだった。その口で、あたしの乳に吸い付いた。

 「うわ。あっ」

 鎧効果か、気持ちよかった。よく動くハンナの小さな舌は、分厚いイヴァンの舌とはまた違った感触だった。

 あたしの膣には、イヴァンの陰茎が挿さっている。こちらもよく動いている。
 あたしはハンナの頭を撫でてやった。

 ぶしゅっ。

 ハンナが潮を吹いたのが見えた。
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