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機械工場
八十五話 気が合う3人組
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サモフト区
莉乃香side
あれから1時間が経過した、まだ今は何も起きていない。ブラックナイトもまだ遭遇していない
そして今は昼の時間帯
「もう昼ね、紫織、お昼ご飯食べる?」
「食べたいね、空腹じゃ戦えないよ」
「じゃ、この先にある食事屋に行くわよ」
「やったー!」
食事屋
リノアside
「いらっしゃいませ~」
「………あの人達ってクレア達が言ってた、同じ英雄ギルドの莉乃香と紫織?っていう人………」
緊急命令でこの区に来ていたリノアは英雄ギルドが居ることに驚いている
なんでここに居るんだろう、話しかけてみよう
莉乃香side
「英雄ギルドさん」
「ん?誰?」
紫色のロングヘアの女の子がこちらに来て話をかけた
なんか見覚えあるわね
「もしかして貴方がリノアって子?」
「うん、良く分かったね」
「蓮から話は聞いてたからよ、特徴も名前も」
「なら良かった、私は第3王国の騎士団No.0のリノア、よろしく」
驚きだった、まさかこんな所で会えるとは思いもしなかった莉乃香
紫織の少々似てるわね、髪色。後可愛い、蓮が可愛いって言ったからちょっとゲンコツしちゃったけれど、実際に見ると本当に可愛いわね。しかもNo.0、かなり強いわね
「騎士団である、リノアさんがなんでここに?」
「機械工場の全ての区にブラックナイトが居るって情報が渡ってきて、アーサー王からの緊急命令でこっちに来た」
「ということは私達に加勢してくれるのね」
「うん、私も付き添いするから安心して、騎士団の名において2人と戦うから」
戦力は上がり、莉乃香、紫織、リノアでブラックナイトへ挑むことになった。
騎士団達がこちらに加勢してくれるのは本当に助かるわね、しかもかなり強いって蓮から聞いてるから期待ね。他の区に居る皆は無事かしら、他の区にも騎士団が来てたらいいのだけれど
「来てるよ、他の騎士団も」
「心読まないでよ………」
「てことはお兄ちゃん達も大丈夫って事だよね?」
「うん、フォルス区には第1王国のNo.2・ファルコ・クート、次にサモフト区には第3王国のNo.0・リノア、次にローコ区には同じく第3王国のNo.2・ヴェーデル・クレイン、次にマガル区には第1王国の女王様、お嬢様のエリザベス・ルナ、エリザベス・メイリーが送り込まれたよ」
「第3王国しか分からないけれど、なんか急に安心感が湧いてきたわね」
第3王国以外にも来てると知った莉乃香は一安心した
そうよね、これからブラックナイトとの決闘が始まるんだからこれくらいの戦力は必要になるわね。これで私達は仲間の心配をせずに戦うことが出来るわ
「ちょっとの間、世話になるわね」
「こちらこそ、世話になる」
「そういえば、私達の事は誰から聞いたの?」
「修行後にクレアから聞いた、莉乃香と紫織の事は」
「クレアに?元気にしてる?あの子」
「うん、クレアも元気だし、リンジェも元気だよ」
良い情報が聞けた、手紙もクレアとリンジェから預けられたらしい
この情報は蓮が喜ぶわね、帰ったら報告してあげようかな。これなら蓮は安心出来るわね。
「まずはブラックナイトとの戦いを終わらせる事からだね、それが終わったら、お兄ちゃんに渡そう!」
「ふふっ」
少し微笑んだ
「どうしたの?莉乃香」
「ちゃっかりハートのシール付けちゃって、蓮ったら愛されてるじゃないって」
「クレアとリンジェはレンの事好きだよ?」
「「え!?」」
確かに仲は良かった、蓮とクレアとリンジェ
仲良かったけれど………好きだったのね、クレアとリンジェは、それに対して蓮は鈍感だから気付かないわけね。こんな可愛い彼女がいるのにたらしじゃないの、蓮
「手紙も良いけれど、ちゃんと口から言わないと」
「いずれ帰ってくるから、その時にちゃんと伝えると思う」
「いっその事、一夫多妻制もありかもしれないけれど………私が嫌だから私だけの彼氏にしたい………」
「お姉ちゃんはお兄ちゃんのこと、大好きだもんね」
「だ、大好きよ!セ、セカイイチ………」
小声で恥ずかしがりながら言った
あぁぁぁっ、恥ずかしいよ………紫織は私に何を言わせてるのっ………大好きだけれど………また蓮の顔を想像しちゃうわよ………私、今顔真っ赤よね………もう………蓮のばか………ここまで惚れさせた蓮が悪いのよ………
「どうしたの~?もしかしてお兄ちゃんの顔想像して顔真っ赤にしちゃった~?」
小悪魔の顔をしていじってくる、あの時の小悪魔の顔に戻ってこの顔の時は大体察せる事が多くて厄介である。
しかもめっちゃニヤニヤしている
「あ、あんたねっ………/////」
(弱々しい莉乃香が可愛い、きっと頭の中はレンのことでいっぱいいっぱいだね)
一時的でも女子仲間が1人増え、楽しく会話をしている
そしてご飯を食べた後は店の外へ出た
「リノアさんは今日泊まる宿とか決まってる?」
「ううん、決まってない」
「じゃあ、一緒に泊まろ!リノアさんと一緒に夜にお喋りしたい!宿代は奢るから!」
「半分半分で出そうよ、私も泊まる身だから。私も一緒に宿代を出すよ、一緒に泊まる」
「それで決まりね、一週間よろしく頼むわね、リノア」
「うん、よろしく」
「よろしくね!リノアさん!」
宿に入ってチェックインをした
部屋
宿のチェックインしたのはいいけど、ちょっと時間がかかった。かかった理由は3人部屋が一つしかないレア部屋な為、店長を呼んで私達をレア部屋に入れていい人物を確かめた所、速攻OK貰った。どうやら店長は騎士団と英雄ギルドを知っていたらしい
「3人部屋があって良かった~、店長さん呼ぶからちょっとヒヤッとしちゃった」
「店長さん、私達の事知ってたんだね」
「私と紫織はまだ分からなくともリノアは第3王国の騎士団だからだいぶ目立っているわ」
私達はともかく、リノアはだいぶ目立っていた
区からは可愛いとかクールだなぁとか言われていた程だから。私達はあまり気付かれなかったみたいなのだけれど、せめて可愛いとか言ったらどうなの、、、
「ん?マップになにか表示が………これって通話機能?」
「え!どれどれ~」
マップを見る
「本当にあるね、レンに連絡出来るかな」
「連絡先があるから、多分出来るわね」
試しに電話をかけた
『お?早速使ってくれたみたいだな』
「蓮!蓮だぁ………」
「あ~あ、お姉ちゃん崩壊しちゃった………」
『はは、どうした?まだ離れてから一日目だぞ』
「1秒1分、1時間も一日も蓮が居ないと寂しいのよ………」
『まぁ、しょうがないよ、今は』
俺も離れたくなかったと言っている。仕方がないことかもしれない、強制的にここへ送り込まれてしまったのだから。この調子で行ったら、莉乃香は一週間なんて干からびるかもしれない
不安を抱えてしまう莉乃香に
『帰ったら、存分に甘えてくれ』
「うんっ………」
「レンは相変わらず優しいんだね」
『お?そっちの区にはリノアが居るのか、久しぶりだな』
「うん、久しぶり」
『修行の手伝いをしてるとか聞いたが、終わったのか?』
「ううん、アーサー王からの緊急命令でこっちに来た、だからルリシアも来てる」
『ルリシアか!そっか、あいつも来てたのか………こちらからしたら頼もしい護衛だな』
懐かしがりながら旅の会話をした
私達はその時居なかったから分からないのだけれど、旅の話をしてる時の蓮はなんだか楽しそうだった。色々あったんだね、私達が入る前の英雄ギルドは
それから何時間経ったのかは分からない、話に夢中になって時間を見てなかった3人
「もう夕方ね、また話そう、蓮」
『そうだな、もう時間も時間だ。また寂しくなったらかけてくれよな、莉乃香』
「あ、あれはもう思い出さないでっ!/////」
『はは、んじゃ、またな』
「ええ」
「またね、レン」
「またね!お兄ちゃん!」
電話を切った
「じゃ、今日から一週間、よろしく」
「うん、よろしく」
「よろしくね!」
サモフト区での一週間の生活が始まる
莉乃香side
あれから1時間が経過した、まだ今は何も起きていない。ブラックナイトもまだ遭遇していない
そして今は昼の時間帯
「もう昼ね、紫織、お昼ご飯食べる?」
「食べたいね、空腹じゃ戦えないよ」
「じゃ、この先にある食事屋に行くわよ」
「やったー!」
食事屋
リノアside
「いらっしゃいませ~」
「………あの人達ってクレア達が言ってた、同じ英雄ギルドの莉乃香と紫織?っていう人………」
緊急命令でこの区に来ていたリノアは英雄ギルドが居ることに驚いている
なんでここに居るんだろう、話しかけてみよう
莉乃香side
「英雄ギルドさん」
「ん?誰?」
紫色のロングヘアの女の子がこちらに来て話をかけた
なんか見覚えあるわね
「もしかして貴方がリノアって子?」
「うん、良く分かったね」
「蓮から話は聞いてたからよ、特徴も名前も」
「なら良かった、私は第3王国の騎士団No.0のリノア、よろしく」
驚きだった、まさかこんな所で会えるとは思いもしなかった莉乃香
紫織の少々似てるわね、髪色。後可愛い、蓮が可愛いって言ったからちょっとゲンコツしちゃったけれど、実際に見ると本当に可愛いわね。しかもNo.0、かなり強いわね
「騎士団である、リノアさんがなんでここに?」
「機械工場の全ての区にブラックナイトが居るって情報が渡ってきて、アーサー王からの緊急命令でこっちに来た」
「ということは私達に加勢してくれるのね」
「うん、私も付き添いするから安心して、騎士団の名において2人と戦うから」
戦力は上がり、莉乃香、紫織、リノアでブラックナイトへ挑むことになった。
騎士団達がこちらに加勢してくれるのは本当に助かるわね、しかもかなり強いって蓮から聞いてるから期待ね。他の区に居る皆は無事かしら、他の区にも騎士団が来てたらいいのだけれど
「来てるよ、他の騎士団も」
「心読まないでよ………」
「てことはお兄ちゃん達も大丈夫って事だよね?」
「うん、フォルス区には第1王国のNo.2・ファルコ・クート、次にサモフト区には第3王国のNo.0・リノア、次にローコ区には同じく第3王国のNo.2・ヴェーデル・クレイン、次にマガル区には第1王国の女王様、お嬢様のエリザベス・ルナ、エリザベス・メイリーが送り込まれたよ」
「第3王国しか分からないけれど、なんか急に安心感が湧いてきたわね」
第3王国以外にも来てると知った莉乃香は一安心した
そうよね、これからブラックナイトとの決闘が始まるんだからこれくらいの戦力は必要になるわね。これで私達は仲間の心配をせずに戦うことが出来るわ
「ちょっとの間、世話になるわね」
「こちらこそ、世話になる」
「そういえば、私達の事は誰から聞いたの?」
「修行後にクレアから聞いた、莉乃香と紫織の事は」
「クレアに?元気にしてる?あの子」
「うん、クレアも元気だし、リンジェも元気だよ」
良い情報が聞けた、手紙もクレアとリンジェから預けられたらしい
この情報は蓮が喜ぶわね、帰ったら報告してあげようかな。これなら蓮は安心出来るわね。
「まずはブラックナイトとの戦いを終わらせる事からだね、それが終わったら、お兄ちゃんに渡そう!」
「ふふっ」
少し微笑んだ
「どうしたの?莉乃香」
「ちゃっかりハートのシール付けちゃって、蓮ったら愛されてるじゃないって」
「クレアとリンジェはレンの事好きだよ?」
「「え!?」」
確かに仲は良かった、蓮とクレアとリンジェ
仲良かったけれど………好きだったのね、クレアとリンジェは、それに対して蓮は鈍感だから気付かないわけね。こんな可愛い彼女がいるのにたらしじゃないの、蓮
「手紙も良いけれど、ちゃんと口から言わないと」
「いずれ帰ってくるから、その時にちゃんと伝えると思う」
「いっその事、一夫多妻制もありかもしれないけれど………私が嫌だから私だけの彼氏にしたい………」
「お姉ちゃんはお兄ちゃんのこと、大好きだもんね」
「だ、大好きよ!セ、セカイイチ………」
小声で恥ずかしがりながら言った
あぁぁぁっ、恥ずかしいよ………紫織は私に何を言わせてるのっ………大好きだけれど………また蓮の顔を想像しちゃうわよ………私、今顔真っ赤よね………もう………蓮のばか………ここまで惚れさせた蓮が悪いのよ………
「どうしたの~?もしかしてお兄ちゃんの顔想像して顔真っ赤にしちゃった~?」
小悪魔の顔をしていじってくる、あの時の小悪魔の顔に戻ってこの顔の時は大体察せる事が多くて厄介である。
しかもめっちゃニヤニヤしている
「あ、あんたねっ………/////」
(弱々しい莉乃香が可愛い、きっと頭の中はレンのことでいっぱいいっぱいだね)
一時的でも女子仲間が1人増え、楽しく会話をしている
そしてご飯を食べた後は店の外へ出た
「リノアさんは今日泊まる宿とか決まってる?」
「ううん、決まってない」
「じゃあ、一緒に泊まろ!リノアさんと一緒に夜にお喋りしたい!宿代は奢るから!」
「半分半分で出そうよ、私も泊まる身だから。私も一緒に宿代を出すよ、一緒に泊まる」
「それで決まりね、一週間よろしく頼むわね、リノア」
「うん、よろしく」
「よろしくね!リノアさん!」
宿に入ってチェックインをした
部屋
宿のチェックインしたのはいいけど、ちょっと時間がかかった。かかった理由は3人部屋が一つしかないレア部屋な為、店長を呼んで私達をレア部屋に入れていい人物を確かめた所、速攻OK貰った。どうやら店長は騎士団と英雄ギルドを知っていたらしい
「3人部屋があって良かった~、店長さん呼ぶからちょっとヒヤッとしちゃった」
「店長さん、私達の事知ってたんだね」
「私と紫織はまだ分からなくともリノアは第3王国の騎士団だからだいぶ目立っているわ」
私達はともかく、リノアはだいぶ目立っていた
区からは可愛いとかクールだなぁとか言われていた程だから。私達はあまり気付かれなかったみたいなのだけれど、せめて可愛いとか言ったらどうなの、、、
「ん?マップになにか表示が………これって通話機能?」
「え!どれどれ~」
マップを見る
「本当にあるね、レンに連絡出来るかな」
「連絡先があるから、多分出来るわね」
試しに電話をかけた
『お?早速使ってくれたみたいだな』
「蓮!蓮だぁ………」
「あ~あ、お姉ちゃん崩壊しちゃった………」
『はは、どうした?まだ離れてから一日目だぞ』
「1秒1分、1時間も一日も蓮が居ないと寂しいのよ………」
『まぁ、しょうがないよ、今は』
俺も離れたくなかったと言っている。仕方がないことかもしれない、強制的にここへ送り込まれてしまったのだから。この調子で行ったら、莉乃香は一週間なんて干からびるかもしれない
不安を抱えてしまう莉乃香に
『帰ったら、存分に甘えてくれ』
「うんっ………」
「レンは相変わらず優しいんだね」
『お?そっちの区にはリノアが居るのか、久しぶりだな』
「うん、久しぶり」
『修行の手伝いをしてるとか聞いたが、終わったのか?』
「ううん、アーサー王からの緊急命令でこっちに来た、だからルリシアも来てる」
『ルリシアか!そっか、あいつも来てたのか………こちらからしたら頼もしい護衛だな』
懐かしがりながら旅の会話をした
私達はその時居なかったから分からないのだけれど、旅の話をしてる時の蓮はなんだか楽しそうだった。色々あったんだね、私達が入る前の英雄ギルドは
それから何時間経ったのかは分からない、話に夢中になって時間を見てなかった3人
「もう夕方ね、また話そう、蓮」
『そうだな、もう時間も時間だ。また寂しくなったらかけてくれよな、莉乃香』
「あ、あれはもう思い出さないでっ!/////」
『はは、んじゃ、またな』
「ええ」
「またね、レン」
「またね!お兄ちゃん!」
電話を切った
「じゃ、今日から一週間、よろしく」
「うん、よろしく」
「よろしくね!」
サモフト区での一週間の生活が始まる
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