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オーシャン村
六十四話 メンタル殺し
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海の下から水圧に押されて巻き込まれた俺達だがその水圧は壁となり、周りには観客席、地面がある。完全に闘技場だ………そして急にモニターから出てきた、名も名乗らない人物が急に決闘を申し込んできた。俺達はその決闘の為作戦会議をして、いよいよ決闘だ
1回戦
紫織vsお母さん
「え?お母……さん……?」
お母さんはお母さんだ、見たことがあるからな。俺と紫織はあくまで義理の兄妹だ、俺が言っていたお母さんは再婚相手。ここで妹が出来た時の事を話そう
回想
俺が小学3年生くらいの時だ、この時から結構まじでお父さんのボケにツッコミを入れてたね。天才でしょ?でもあのお父さんが急にさ
「お父さん、再婚するんだぁぁぁぁ!」
「朝からうるさい………ってえ?再婚!?」
「再婚だ!妹も出来る!」
「マジか、いつから?」
「今から」
「ん?今?え?今?」
「ああ、今からだ」
「アホかぁぁぁ!今から準備しろぉぉぉ!」
「うわぁぁぁぁぁ!」
とりあえず似合う服を父に投げつけた
その服を着た
インターホンが鳴る
「こんにちは、貴史さん」
「こ、ここここんにちは!」
(もうコケコッコーて鳴きそうなくらい緊張してるな)
「蓮君もこんにちは」
「こんにちは、芽奈さん」
「こっちは私の娘、紫織よ」
「よろしくな、紫織?いやさん………いや呼び捨て………」
「おかしな人で私は好きだよ」
「初対面でおかしな人とか言われたら、お兄ちゃん泣いちゃうよ」
これが俺達の出会いだった
回想終了
「あれって幻影?」
「人形で作られた偽物だ、あれも魔法」
「止めなくていいのか?あれを見た者は精神を壊すぞ」
「大丈夫だ、紫織ならな」
紫織side
目の前に居るのは私のお母さん、ずっと優しくしてくれたお母さん、でもリアルでは交通事故で亡くなった………なのになんで居るの、お母さん
「久しぶりね、紫織」
「っ」
多分偽物、偽物って分かってるはずなのにお母さんと重ねてしまう。私はお母さんにありがとうも言えてない………言えないまま、天国へ旅立っちゃったから
「お母さん、私の好きな料理は?」
「何言ってるのよ、オムライスよね?」
「お母さんの再婚相手は?」
「貴史さんよ、さっきから何言ってるの?」
「お兄ちゃんの誕生日」
「4月25日よ」
お母さんで間違いない、でも違う。お母さんはゲームの事分かるわけないから………しかもこの世界には入れない、もしそうだとしたら、どうやって入ってきたの?まぁ、いいや………最後の質問
「私のことは愛してる?例え、天国に居ても」
「愛してる、天国でもよ」
「うん、操るスキルが消えたね」
「これは時間の問題よ、だから私を倒して紫織」
「最後にお母さん」
「ん?」
「ありがとう、私を育ててくれて、ずっと優しくしてくれて」
「私も、可愛い娘のままで居てくれてありがとう」
「うん」
最後はいつものお母さんで返事をしてくれた、でももう正気でいる残り時間は少ない。お母さんとも十分話した………言えなかった事もやっと言えた、これでもう十分、私を産んでくれてありがとう
「さようなら、お母さん」
「またね、紫織」
スキル 薔薇
薔薇ピンクの竜巻に囲まれながら、斬り裂いた、花言葉は感謝
散っていった
「私、強くなったよ、お兄ちゃん」
「紫織は元からだろ」
「えへへ」
「次は私ですわね」
「相手は精神攻撃で来る、絶対操られてるか幻影だ、気をつけろ」
「ええ」
エレナside
2回戦
エレナvsお母様
「勝手に死んだことにしないでもらえます?私のお母様は元気でピンピンしていますわ」
「あの………私本物なのだけれど………」
「本当?」
「残念ながら本物よ、でももう正気に戻れないの………正気が無くなったら、貴方を斬ってしまう、殺してしまうわ」
「何言ってますのお母様!」
「私の言うことを聞いて、私を倒して」
「嫌ですわ!こんな形で再会して何も喋らないで倒すのは!」
腕を掴み、抑え始める
「はや……く………私の意識が遠のく前に………!」
「嫌………!」
最後の深呼吸
「お願い!エレナ!」
「っ!」
お母様からの最後のお願い
「っ!やぁぁぁぁぁっ!!」
「怖い………わよ………もっと笑顔で………さよう………なら………」
(私は多分怖がってると同時に大事な家族を私の手で………笑顔で居れるわけありませんわ)
「ありがとう………エレナ………」
私の手を掴んでゆっくりと刺して私に静かに抱き着いた
「お母……様………」
私の顔を見て笑顔で散っていった
レンside
「本体を出して時間制限で操らせるのなんて止めも出来ないじゃないですか」
「仕込んだ奴の頭がおかしいんだろ、あいつは多分悲しさを知らない、だからこうやれるんだ」
「私………やりました………お兄様………」
優しく抱き着いた
「お疲れ様、後はゆっくり休め」
「はい………」
「次は俺だな」
カグルside
カグルvs名も名乗らなかった知らん奴
「誰だっけ、お前」
「酷!?」
「知らん、名も名乗らん奴を知る訳がない」
「酷いな………私はグァツオだ」
「はいはい、早く蹴り付けようぜ」
「冷たい!まぁ、いい」
精神攻撃してくる、繰り出してきたのは俺が悪役になる前の元仲間だ。仲直りもしてないのになんてことしやがる………どうする?謝るか?謝ったとしても許してくれるか?
「す、すま」
「全然気にしてねぇから謝るな」
「俺らはアイツに操られちまったみたいだ、時間は無い、俺達を殺せ」
「俺………お前らに酷い事を言ってよ………お前らを見捨てて………お前らを………」
「もう何も言わないで、カグル君」
「お前ら………」
「新しい友達出来たか?ここに来てから楽しそうにしてたから」
「友達って言うよりかは相棒だな、レンって奴だ」
「おぉ、あいつか、大切にしろよ、カグル」
「おう」
ただただ雑談しているが時間は近くなってきている、俺の旅仲間はここでもう亡くなる。新しい仲間と新しい生活を楽しく送ってきたいと思ったよ、今度は見捨てない。アイツらは俺の恩人みたいなもんだからな………
俺はコイツらの目を見た
「ありがとうな、俺と旅をしてくれて」
「ふっ、ああ」
「俺も楽しかったぜ、カグル」
「私も、後2度目だけど、ちゃんと今の仲間を大切にするんだよ?」
「はは、母ちゃんかよ」
「私は皆のお母さんみたいなものだから
コイツらとは楽しい旅だった
回想
宿に泊まった時は
「皆で同じ部屋にする必要あるか?」
「あるだろ、話すなら皆で話したいしな」
「部屋が埋まってて、ここしか取れなかった」
「すんません、それが本音っす」
「おい………期待しちまったじゃねぇか」
「はは、すまんすまん」
キャンプの時
「おい、絶対魚焼いたことないだろ」
※この世界でも魚くらいはある
「「すんません」」
何をやらかしたかと言うと、魚を焦がしやがった
「俺がやるから、座って待ってろ」
「「はい!了解しやした!」」
「ふふっ」
シュラは笑っていた
「んだよ」
「んーん、なんか微笑ましいな~って」
「そうかもな」
「あれ?デレた?」
「デレてねぇよ………んだよ、デレって」
俺の誕生日の時だってみんなは俺を祝ってくれた、当たり前なのだろうか?そんな優しい奴らに俺は
「い、今なんて?」
「このギルドを抜けるって言ってんだよ」
「正気か!?」
「正気だよ、お前らよりはな」
「なんだと!?」
「やめて!もう………もうカグルなんて嫌いだから」
「っ………」
少々心を痛めた
「………じゃあな、楽しかった」
「え?」
心の中では言わず、ちゃんと口に出して言った
俺が何故抜けたか、こいつに脅された。人に化けたモンスター、しかもこいつは神級モンスターだ。逆らえる訳がない
でもこいつは倒される時が来た、こいつにな。レンはムラメとリノと共に人に化けたモンスター、ホースを撃破したからだ。倒した後は何も無かったかのように楽しくしていた、でもそれが微笑ましいと思ったのは多分そこに居て楽しいと思ったからだ
回想終了
「カグル?」
「今、楽しいと思える場所を大切するからな」
「ふっ、それでいい」
「私達はもう時間無いから、殺って」
「ああ、またな」
「おう、またな」
「またね」
自我が無くなる前に3人を殺した
「「「ありがとう、カグル」」」
笑顔で散っていった
「こちらこそ、ありがとうな」
レンside
「後は頼んだわ、お前ら」
「次は私ですね」
ミラエルvs女王&ミラエルの影
1回戦
紫織vsお母さん
「え?お母……さん……?」
お母さんはお母さんだ、見たことがあるからな。俺と紫織はあくまで義理の兄妹だ、俺が言っていたお母さんは再婚相手。ここで妹が出来た時の事を話そう
回想
俺が小学3年生くらいの時だ、この時から結構まじでお父さんのボケにツッコミを入れてたね。天才でしょ?でもあのお父さんが急にさ
「お父さん、再婚するんだぁぁぁぁ!」
「朝からうるさい………ってえ?再婚!?」
「再婚だ!妹も出来る!」
「マジか、いつから?」
「今から」
「ん?今?え?今?」
「ああ、今からだ」
「アホかぁぁぁ!今から準備しろぉぉぉ!」
「うわぁぁぁぁぁ!」
とりあえず似合う服を父に投げつけた
その服を着た
インターホンが鳴る
「こんにちは、貴史さん」
「こ、ここここんにちは!」
(もうコケコッコーて鳴きそうなくらい緊張してるな)
「蓮君もこんにちは」
「こんにちは、芽奈さん」
「こっちは私の娘、紫織よ」
「よろしくな、紫織?いやさん………いや呼び捨て………」
「おかしな人で私は好きだよ」
「初対面でおかしな人とか言われたら、お兄ちゃん泣いちゃうよ」
これが俺達の出会いだった
回想終了
「あれって幻影?」
「人形で作られた偽物だ、あれも魔法」
「止めなくていいのか?あれを見た者は精神を壊すぞ」
「大丈夫だ、紫織ならな」
紫織side
目の前に居るのは私のお母さん、ずっと優しくしてくれたお母さん、でもリアルでは交通事故で亡くなった………なのになんで居るの、お母さん
「久しぶりね、紫織」
「っ」
多分偽物、偽物って分かってるはずなのにお母さんと重ねてしまう。私はお母さんにありがとうも言えてない………言えないまま、天国へ旅立っちゃったから
「お母さん、私の好きな料理は?」
「何言ってるのよ、オムライスよね?」
「お母さんの再婚相手は?」
「貴史さんよ、さっきから何言ってるの?」
「お兄ちゃんの誕生日」
「4月25日よ」
お母さんで間違いない、でも違う。お母さんはゲームの事分かるわけないから………しかもこの世界には入れない、もしそうだとしたら、どうやって入ってきたの?まぁ、いいや………最後の質問
「私のことは愛してる?例え、天国に居ても」
「愛してる、天国でもよ」
「うん、操るスキルが消えたね」
「これは時間の問題よ、だから私を倒して紫織」
「最後にお母さん」
「ん?」
「ありがとう、私を育ててくれて、ずっと優しくしてくれて」
「私も、可愛い娘のままで居てくれてありがとう」
「うん」
最後はいつものお母さんで返事をしてくれた、でももう正気でいる残り時間は少ない。お母さんとも十分話した………言えなかった事もやっと言えた、これでもう十分、私を産んでくれてありがとう
「さようなら、お母さん」
「またね、紫織」
スキル 薔薇
薔薇ピンクの竜巻に囲まれながら、斬り裂いた、花言葉は感謝
散っていった
「私、強くなったよ、お兄ちゃん」
「紫織は元からだろ」
「えへへ」
「次は私ですわね」
「相手は精神攻撃で来る、絶対操られてるか幻影だ、気をつけろ」
「ええ」
エレナside
2回戦
エレナvsお母様
「勝手に死んだことにしないでもらえます?私のお母様は元気でピンピンしていますわ」
「あの………私本物なのだけれど………」
「本当?」
「残念ながら本物よ、でももう正気に戻れないの………正気が無くなったら、貴方を斬ってしまう、殺してしまうわ」
「何言ってますのお母様!」
「私の言うことを聞いて、私を倒して」
「嫌ですわ!こんな形で再会して何も喋らないで倒すのは!」
腕を掴み、抑え始める
「はや……く………私の意識が遠のく前に………!」
「嫌………!」
最後の深呼吸
「お願い!エレナ!」
「っ!」
お母様からの最後のお願い
「っ!やぁぁぁぁぁっ!!」
「怖い………わよ………もっと笑顔で………さよう………なら………」
(私は多分怖がってると同時に大事な家族を私の手で………笑顔で居れるわけありませんわ)
「ありがとう………エレナ………」
私の手を掴んでゆっくりと刺して私に静かに抱き着いた
「お母……様………」
私の顔を見て笑顔で散っていった
レンside
「本体を出して時間制限で操らせるのなんて止めも出来ないじゃないですか」
「仕込んだ奴の頭がおかしいんだろ、あいつは多分悲しさを知らない、だからこうやれるんだ」
「私………やりました………お兄様………」
優しく抱き着いた
「お疲れ様、後はゆっくり休め」
「はい………」
「次は俺だな」
カグルside
カグルvs名も名乗らなかった知らん奴
「誰だっけ、お前」
「酷!?」
「知らん、名も名乗らん奴を知る訳がない」
「酷いな………私はグァツオだ」
「はいはい、早く蹴り付けようぜ」
「冷たい!まぁ、いい」
精神攻撃してくる、繰り出してきたのは俺が悪役になる前の元仲間だ。仲直りもしてないのになんてことしやがる………どうする?謝るか?謝ったとしても許してくれるか?
「す、すま」
「全然気にしてねぇから謝るな」
「俺らはアイツに操られちまったみたいだ、時間は無い、俺達を殺せ」
「俺………お前らに酷い事を言ってよ………お前らを見捨てて………お前らを………」
「もう何も言わないで、カグル君」
「お前ら………」
「新しい友達出来たか?ここに来てから楽しそうにしてたから」
「友達って言うよりかは相棒だな、レンって奴だ」
「おぉ、あいつか、大切にしろよ、カグル」
「おう」
ただただ雑談しているが時間は近くなってきている、俺の旅仲間はここでもう亡くなる。新しい仲間と新しい生活を楽しく送ってきたいと思ったよ、今度は見捨てない。アイツらは俺の恩人みたいなもんだからな………
俺はコイツらの目を見た
「ありがとうな、俺と旅をしてくれて」
「ふっ、ああ」
「俺も楽しかったぜ、カグル」
「私も、後2度目だけど、ちゃんと今の仲間を大切にするんだよ?」
「はは、母ちゃんかよ」
「私は皆のお母さんみたいなものだから
コイツらとは楽しい旅だった
回想
宿に泊まった時は
「皆で同じ部屋にする必要あるか?」
「あるだろ、話すなら皆で話したいしな」
「部屋が埋まってて、ここしか取れなかった」
「すんません、それが本音っす」
「おい………期待しちまったじゃねぇか」
「はは、すまんすまん」
キャンプの時
「おい、絶対魚焼いたことないだろ」
※この世界でも魚くらいはある
「「すんません」」
何をやらかしたかと言うと、魚を焦がしやがった
「俺がやるから、座って待ってろ」
「「はい!了解しやした!」」
「ふふっ」
シュラは笑っていた
「んだよ」
「んーん、なんか微笑ましいな~って」
「そうかもな」
「あれ?デレた?」
「デレてねぇよ………んだよ、デレって」
俺の誕生日の時だってみんなは俺を祝ってくれた、当たり前なのだろうか?そんな優しい奴らに俺は
「い、今なんて?」
「このギルドを抜けるって言ってんだよ」
「正気か!?」
「正気だよ、お前らよりはな」
「なんだと!?」
「やめて!もう………もうカグルなんて嫌いだから」
「っ………」
少々心を痛めた
「………じゃあな、楽しかった」
「え?」
心の中では言わず、ちゃんと口に出して言った
俺が何故抜けたか、こいつに脅された。人に化けたモンスター、しかもこいつは神級モンスターだ。逆らえる訳がない
でもこいつは倒される時が来た、こいつにな。レンはムラメとリノと共に人に化けたモンスター、ホースを撃破したからだ。倒した後は何も無かったかのように楽しくしていた、でもそれが微笑ましいと思ったのは多分そこに居て楽しいと思ったからだ
回想終了
「カグル?」
「今、楽しいと思える場所を大切するからな」
「ふっ、それでいい」
「私達はもう時間無いから、殺って」
「ああ、またな」
「おう、またな」
「またね」
自我が無くなる前に3人を殺した
「「「ありがとう、カグル」」」
笑顔で散っていった
「こちらこそ、ありがとうな」
レンside
「後は頼んだわ、お前ら」
「次は私ですね」
ミラエルvs女王&ミラエルの影
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