最初から最強ぼっちの俺は英雄になります

総長ヒューガ

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ローズ王国

二十四話 信頼してくれる仲間

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クレアside

「まずはお手並み拝見だね」

スキル フレイムスピア

放つ

当たっ………いや当たってない、当たってないんじゃない………途中で消えた?威力が弱まって矢が消された、そんな事があるの?

「バハムートは炎を無効にすることが出来るんだ、だから効かない」

「無効なんて勝てないじゃない……」

「だったらこれなら!」

スキル ウッドスピア

弓が変わったことにより、威力が倍になる、これなら

スキル サン・フレア

矢が燃えて消し去った

「避けて!」

全員で避けた

だが威力が強すぎて避けきれない

「もう仕方ないね~」

スキル パーフェクトシールド

パーフェクトスキルの1つだ

サン・フレアを完全防御

「ありがとう、キャシー」

「いいよ~私、何発も耐えれる訳じゃないから早く倒して~」

「ああ、君達……攻撃開始だ」

「でも私、炎魔法以外持ってない」

「私も木魔法と炎魔法しか……」

「君達はバハムートの隙を作ってくれないか、その後は私が決める」

「分かった」

「任せて、ルリシアさん」

「行くよ、リンジェ!」

「うん!」

「ヒールは任せてちょうだい」

「任せたよ、エレナ」

視線をこちらに誘導する為に1発矢を当てる、見事命中して視線がこちらに向いた……後は視界を悪くするだけ!ビビるな私……敵が強くないと意味が無いからね

スキル メガ・フレイム

口から炎の玉をを出して私達に向かって攻撃

それを躱す……そして瞬間隙が出来るから、そこがチャンス!

スキル ウッドスピア

わざと外した矢の方向を向く、バハムート

「今だよ!クレアさん!」

「まだ知能が追いつけてないみたいね!こっちを見なさい!」

顔がこっち向いた瞬間に槍をぶっ刺した、バハムートは暴れ出す

「やば、槍が抜けなかった」

「ううん、十分だよ、クレアさん」

「え?」

「これで決めてね~」

武器強化 弓

威力アップ

「終わりだよ、バハムートさん」

スキル ウッドアロー

スピアの進化版

もう片方の目に矢をぶっ刺した

「やるね、リンジェ」

「クレアさんこそ」

「最大火力で行きますわよ、ルリシアさん」

「ああ、頼むよ」

スキル 魔力強化x2

キャシーとエレナが使う強化スキル

「これで決める、終わりだ」

スキル デス・ライトニング

雷魔法で最上級の技

だがこれは1度しか使えない、何故なら最上級と言っても禁断の技、寿命を削る技である

「はぁッ!」

バハムートを切り裂いた

「っ!」

「嘘、斬れない……?」

「な、なんのシールドなの、あれって」

「あれはどの技も克服したんだね~だから一瞬で対策が取れた」

宙に浮いてるルリシアをしっぽで吹き飛ばす

「かハッ!」

「ルリシア!」

「ルリシアさん!」

「次の攻撃が来るわよ!」

スキル メガフレイム

「もう仕方ないね~」

スキル パーフェクトシールド

みんなを守ろうとするが

「こんなの抑えきれないっ!」

さっきより倍の威力だ

しっぽで追撃

「かハッ!」

「危ないわ!キャシー!」

「キャシー!エレナ!」

「強い……あの時のモンスターより倍強い……ど、どうする、クレアさん」

「もう何も効かない……炎魔法も木魔法も……」

「私達の冒険は………ここまでなの………」

今までの敵にはなんとかで勝ってきたけど……でも……この敵はなんとかじゃすまない………今までの敵より、強すぎる………でも……!私は諦めない……それが私だから!

再び立ち上がる

「クレアさん……?」

「私達が生き残ってる限り、まだ終わらないよ、リンジェ」

「っ…………そうだね、ここまで来て諦める訳には行かない!」

「カバーしながら行くよ」

「うん!」

「まずは両足から!」

「了解!」

スキル フレイムエクスプロード

スキル ウッドアロー

「全く効いてない!」

「とりあえず、効くまで撃ちまくるの!」

「うん!」

撃ち続けても意味がなかった……効きもしなかった、なんなら怒らせてしまった……なんで、なんで効かないのよ、どれだけ強いの

スキル クリムゾン・フレア

メガ・フレイムより更に倍の威力

ダメだ……終わった……

攻撃を受ける

「「うぁぁぁぁぁっ!!」」

「クレ……ア……さん……」

「かハッ………ケホッケホッ……リン……ジェ……」

もう立てる仲間が1人も居ない……私達じゃ勝てない……

レンside

「お前の仲間、死ぬぞ」

「ああ、そうだな」

「は?心配は無いのか?」

「心配無用だ、俺はアイツらを信頼してるからな」

例え周りが倒れようとアイツだけは違う、アイツならバハムートを倒せるからな、俺が1番に信頼した仲間……いや、相棒だ

クレアside

「クレ……ア……だけで……も……攻略して……ください……」

武器強化 槍

「クレ……ア……さん……勝っ……て……」

スキル パーフェクトヒール

「私だけ………」

「貴方……に……任せ……たよ………」

「信頼してくれる仲間……そして私に期待してくれたレン……必ず倒す、ここであんたに負ける訳には行かない」

再び立ち上がる

(攻撃パターンはもう分かってる、分かってるけど………防御が硬すぎて削れない)

スキル サン・フレイム

「もう私怖くないや、だって後ろには優秀すぎる仲間ガ居るから……私だって負けていられない……何故なら前みたいに腰抜かして見てるだけの私じゃないから!」

スキル インフェルノ・煉獄

「ふっ!」

「ぇ……?」

「嘘よ……斬った……?」

なんと散々苦戦していた技を斬った、しかもサン・フレアより火力が上だ、火力が上がった

「さて、反撃よ、覚悟しなさい!」

相手のスキルを斬り続けて隙を狙おうとするが中々隙が出来ない、弱点とかあるかもしれないんだけど……それも見つからない

(もうなんなのバハムートって言う、モンスターは隙が中々出来なくて攻撃が不可能よ……)

スキル シャイニングフォース

強烈な光と共に剣で斬る、バハムートの目を切り裂く

「え?」

「コホッコホッ……私……だってまだ……やれるぞ……!」

「ルリシア!」

「なら……これ……を……!」

残り少ない力で

スキル パーフェクトヒール

ルリシアを回復させる

「がん……ば……って……」

「ああ、任された」

「行くよ、ルリシア」

「行くぞ、クレア」

第2ラウンド

ルリシア&クレアvsバハムート
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