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ジーンの本気?
04 ※
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◇◇ランドルフ◇◇
ベッドに仰向けになっているジーンに結合部を見せつけながら腰を振る。
楽しそうな、それでいて欲の籠もった視線を受けることがやめられない。
ジーンはジルを抱きながらキレイだと褒める。
外見もだが、内面も。
私はといえば中身は割と腹黒い。
外見も誰もが逞しいと言い表すだろう。
認めたくはないが、抱きたいとは思ってもらえない容姿だ。
2カ国間の取り決めにより、成人前に実家から養子に出された。
私を送り出すとき、母上は泣いていた。
その母上が今も私のために心を砕いてくれているとは知らなかったが。
送り出された場所では、顔に微笑みを貼り付けて腹の中では別のことを考えてきた。
そのせいか自らの心のままに振る舞うことに言い様のない心地良さを感じる。
しかもジーンがそれを喜んでくれるのだから堪らない。
ジルのようにキレイとは言ってもらえないが、「どエロい」と言ってくれる。
この「どエロい」は軽蔑しているのではなく、滾る、可愛いという意味が含まれていることを知ったとき、私の進む方向は決まった。
持っていないものを羨むより、持っているものを最大限に活かそう…と。
「そんなに腰振って…。竿とタマだけじゃなくて雄っぱいまで揺れてるじゃねえか。オレに揉んでくれって言ってんのか?」
そう、私にはジルには無い肉付きの良さがある。
名誉のために言っておくが、決して肥満ではない。
ジーンは楽しそうに雄っぱいはもちろん、雄尻も揉んでくれる。
バレてしまったが、こっそり自分でも揉んで柔らかさを追求してみたりもした。
その甲斐もあってか、短期間でなかなかの揉み心地を手に入れた。
さすがに女の乳房のようにジーンの雄を挟むことはできないけれど、ジーン曰く私の大胸筋は雄っぱいになった。
「んっ…もんでっ。じーん…の…すきに、…ぉふ、して。」
ジーンのために育てた雄っぱいだ。
たくさん触ってほしい。
「ん、じゃあ遠慮なく。よっ…と。」
上体を起こしたジーンの両手が雄っぱいに伸びてくる。
全体をむぎゅっと揉まれると思っていたが、頂をぎゅうっとつままれた。
「ひぅっ!……あっ、あんっ、つよいぃ…、あひっ!」
「オレの好きにしてほしいんだろ?…っく、…ナカもきゅうきゅうして最高だ。ほら、ちゃんと腰を振れ。オレの子種が欲しいだろ?」
適確に私の願望を煽りながら乳首をきゅむきゅむつねられると、ナカが締まって前立腺からの快感が迸る。
ああ、またクる。
「じーんっ、くるっ!おくぅ、ついてぇっ!」
「オラっ…イけ、ラン!」
「んぉっ!あっ!……くっ、いいぃっ!はっ…ああぁっ!」
ジーンの剛直に貫かれて、ナカからの刺激で達するのは信じられないくらい気持ちが良い。
脱力して後ろに崩れ落ちそうになった私を抱きとめてくれたジーンは、少し意地の悪い笑みを浮かべていた。
「見てみろ、お前のコイツを。」
ジーンの視線を追っていくと、そこには半勃ちでダラダラと子種を漏らす私のペニスがあった。
「こんなに立派なのに、なんか勿体ねえな。」
そうだろうか?
私としてはジーンに触ってもらう以外には、排泄にしか使わないからピンとこない。
「そう、かな?ジーンは、ちゃんと、勃ちあがっている方が、好き?」
「そんなことはねえよ。コレはコレでオレの雌っぽくてイイと思ってる。ただお前が、こんなイイモノを持ってんのにイヤなんじゃねえかと思ってな。」
「ジーンがいいなら、これでもいいよ。もう誰に挿入れることもないし。」
魔道具で子づくりするためにも子種が必要だけど、それは吐精できればいいから、ガチガチに勃起できなくなっても問題ない。
それにしてもジーンの雌って良い響きだ。
立派な体格のジーンと同じくらい、むしろ腰や太腿回りは私の方が太いけど、ちゃんと望み、望まれ抱き合っていると感じられるから。
ベッドに仰向けになっているジーンに結合部を見せつけながら腰を振る。
楽しそうな、それでいて欲の籠もった視線を受けることがやめられない。
ジーンはジルを抱きながらキレイだと褒める。
外見もだが、内面も。
私はといえば中身は割と腹黒い。
外見も誰もが逞しいと言い表すだろう。
認めたくはないが、抱きたいとは思ってもらえない容姿だ。
2カ国間の取り決めにより、成人前に実家から養子に出された。
私を送り出すとき、母上は泣いていた。
その母上が今も私のために心を砕いてくれているとは知らなかったが。
送り出された場所では、顔に微笑みを貼り付けて腹の中では別のことを考えてきた。
そのせいか自らの心のままに振る舞うことに言い様のない心地良さを感じる。
しかもジーンがそれを喜んでくれるのだから堪らない。
ジルのようにキレイとは言ってもらえないが、「どエロい」と言ってくれる。
この「どエロい」は軽蔑しているのではなく、滾る、可愛いという意味が含まれていることを知ったとき、私の進む方向は決まった。
持っていないものを羨むより、持っているものを最大限に活かそう…と。
「そんなに腰振って…。竿とタマだけじゃなくて雄っぱいまで揺れてるじゃねえか。オレに揉んでくれって言ってんのか?」
そう、私にはジルには無い肉付きの良さがある。
名誉のために言っておくが、決して肥満ではない。
ジーンは楽しそうに雄っぱいはもちろん、雄尻も揉んでくれる。
バレてしまったが、こっそり自分でも揉んで柔らかさを追求してみたりもした。
その甲斐もあってか、短期間でなかなかの揉み心地を手に入れた。
さすがに女の乳房のようにジーンの雄を挟むことはできないけれど、ジーン曰く私の大胸筋は雄っぱいになった。
「んっ…もんでっ。じーん…の…すきに、…ぉふ、して。」
ジーンのために育てた雄っぱいだ。
たくさん触ってほしい。
「ん、じゃあ遠慮なく。よっ…と。」
上体を起こしたジーンの両手が雄っぱいに伸びてくる。
全体をむぎゅっと揉まれると思っていたが、頂をぎゅうっとつままれた。
「ひぅっ!……あっ、あんっ、つよいぃ…、あひっ!」
「オレの好きにしてほしいんだろ?…っく、…ナカもきゅうきゅうして最高だ。ほら、ちゃんと腰を振れ。オレの子種が欲しいだろ?」
適確に私の願望を煽りながら乳首をきゅむきゅむつねられると、ナカが締まって前立腺からの快感が迸る。
ああ、またクる。
「じーんっ、くるっ!おくぅ、ついてぇっ!」
「オラっ…イけ、ラン!」
「んぉっ!あっ!……くっ、いいぃっ!はっ…ああぁっ!」
ジーンの剛直に貫かれて、ナカからの刺激で達するのは信じられないくらい気持ちが良い。
脱力して後ろに崩れ落ちそうになった私を抱きとめてくれたジーンは、少し意地の悪い笑みを浮かべていた。
「見てみろ、お前のコイツを。」
ジーンの視線を追っていくと、そこには半勃ちでダラダラと子種を漏らす私のペニスがあった。
「こんなに立派なのに、なんか勿体ねえな。」
そうだろうか?
私としてはジーンに触ってもらう以外には、排泄にしか使わないからピンとこない。
「そう、かな?ジーンは、ちゃんと、勃ちあがっている方が、好き?」
「そんなことはねえよ。コレはコレでオレの雌っぽくてイイと思ってる。ただお前が、こんなイイモノを持ってんのにイヤなんじゃねえかと思ってな。」
「ジーンがいいなら、これでもいいよ。もう誰に挿入れることもないし。」
魔道具で子づくりするためにも子種が必要だけど、それは吐精できればいいから、ガチガチに勃起できなくなっても問題ない。
それにしてもジーンの雌って良い響きだ。
立派な体格のジーンと同じくらい、むしろ腰や太腿回りは私の方が太いけど、ちゃんと望み、望まれ抱き合っていると感じられるから。
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