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4章 身体強化とその後のアレやコレ
16 ※
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うっとりと俺の陰茎を見つめながらそっと触れて、そのまま先端を口に含み、恍惚の表情で舐めしゃぶるジェイデンが酷く艶っぽい。
お世辞にも上手いとは言えないが、望んで咥えてくれているのが分かって気持ちが昂ぶる。
金の髪を梳いて感触を楽しみつつ、もどかしい快感を甘受しているとジェイデンから質問された。
「あの、……こんな事を聞くのはマナー違反かもしれないのだけれど。シオンのコレは、どこまで……その…大きくなるのですか?」
あー、やっぱりそう思うか…。
「今は7、8割くらいかな?」
「わっ、分かりましたっ。あの、…頑張ります。」
顎が怠くなったのだろう、先端をチロチロ舐めて、残りは手で扱いてくれる。
むしろジェイデンが舌を出している、という事が一番クる。
「ありがとう、ジェイデン。これ以上になったらメルヴィンがツライだろうし、もう十分だよ。」
「はい」と言って口と手を名残惜しそうに離した彼自身も、しっかりとドレスを押し上げていた。
メルヴィン同様、大変ご立派だ。
そこをメルヴィンが覗き込んできた。
「そんなにデカいのか?……………。」
「……黙るのは止してくれ。」
「すまん。あー、なんだ、顔に似合わず、……エゲツないな?」
「だから途中で止めてもらっただろ。」
あんまり言われると萎えるぞ!
「メルヴィン、全ての造作が完璧な旦那様なのです。きっと旦那様のご自身こそが、抱かれる人にとって最高の形状なのでは?」
「………だな。シオンとヤッた後は、誰とヤッても満足できんだろうよ。」
「それがわたしたちのなかに…。」
ジェイデンは前向きだな。
見習え、メルヴィン!
でも仕方ない。
大きさもそうだが、俺のは初めての人には向いていないそうだ。
自分じゃ分からないけど日本人と西洋人のイイトコ取りしてるらしいし。
二人が俺で気持ち良くなってくれることを期待してしまう。
「そうだぞ。コレがあんたのナカを掻き回すんだ。覚悟しろ。」
下腹に触れながら宣言すれば、真っ赤になったメルヴィンの萎えていたモノが力を取り戻しはじめる。
「コッチは素直だな?さあ、メルヴィン。どうやって抱かれたい?教えてくれ。俺はあんたに応えよう。」
「……………じゃあ、顔が見られるようにしてくれ。」
ベッドの中央に移動してから答える。
「わかった。おいで、メルヴィン。仰向けになって。」
やってきた彼の脚の間に陣取り見下ろす。
上気した頬、揺れる瞳、触っていないのに張り詰めたペニス…。
全て最高だ。
膝を立て、後孔を見れば濡れていた。
そっと触れて確かめる。
緊張で固く閉じているが、ナカはどうだろう。
「指、挿れるから力抜いて。」
言いながら入口をゆるゆると撫でてから奥を探っていく。
確かにナカは柔らかい。
入口さえ締められなければいけそうだ。
それにしても初めて迎え入れる異物に耐えるメルヴィンが最高に可愛い。
期待と恐怖に揺れる瞳が堪らない。
ちなみに薬はベルガモットを選んだみたいだ。
メルヴィンの初々しい反応と、柑橘の爽やかな甘酸っぱい香りが俺の欲を煽ってくる。
早くナカに挿入りたいのを我慢して、指を増やしながら前立腺を探す。
後ろを触った事が無いなら見つけ難そうだ。
それにキスもしたいがこの体勢だと難しいから、ロマンの詰まった雄っぱいを可愛がろう。
左手で先端をそっと押し潰し、擦り上げると健気に勃ち上がってきた。
きゅっと摘まめばナカが反応して締まる。
すると思わず…といった感じで甘い声があがった。
見つけた。
ナカが締まったときに触れたトコロだ。
自ら教えてくれるなんて、本当に良く出来た男だな?
メルヴィンの張り詰めたペニスに舌を這わせ、前立腺を弄ってやれば入口が柔らかくなる。
そういえば剃ってないんだな、なんて思いながら拡げていけば、そろそろ挿入るかもしれないところまで溶けてきた。
上体を起こし、右手でメルヴィンの腰を掴み、左手を添えたペニスを後ろの柔らかくなった窄まりにヒタリと当てる。
「メルヴィン、そろそろ挿れる。怖くないか?」
「……怖い。でも、それよりお前さんが欲しい。」
こういう素直で健気なところは兄弟で良く似ている。
「ゆっくりする。俺の腕とか肩、掴んでくれて良いから。」
返事を待たずに腰を進めていく。
俺を受け入れる事が気持ち良いと教え込むように前も扱いて、緩んだところで亀頭をナカに収めた。
「っぐぅ、っは!………くぅっ。」
「メルヴィン、カリまで入った。まだいけるか?」
「っあ、まだそれだけか?」
「そうだ。止めとくか?」
「嫌だっ!ぜんぶ、オレの、っ、ナカに、はっ、いれてっ、くれ!」
思いの外強く否定された。
今でも相当キツそうなのに、そんなに求めてもらえるなんて幸せだ。
「ん、ゆっくりする。」
小刻みに動いて入口をカリで刺激して、再び柔らかくしていく。
そのままゆっくりゆっくり抽挿しながら腰を沈める。
途中で前立腺を擦ると凄い締り方をしたが、締め付けながらも柔らかく俺を包みこんでくれる。
「メルヴィン、もう少し、いけるか?」
「ん!」
言葉も話せなくなっているのに必死に頷いて返事をくれるなんて、本当に可愛い。
結腸か子宮口かは分からないが、そこを押し上げながら全てをメルヴィンに収めた。
コレは奥も抜けそうだな。
頃合いをみて、ぜひとも攻めよう。
「頑張ってくれて、ありがとう、メルヴィン。全部、入った。」
メルヴィンの手を取って結合部に触れさせる。
嘘じゃない、メルヴィンに欲情してるって分かってほしい。
「あっ、しおん、おれのなかで、でかい、ままっ、でぇ、いてくれる、なんて。」
彼の持つ、どこか余裕のある雰囲気も今は無い。
ちゃんとしてたらワイルドで色気があってすごく格好良いメルヴィンを、こんなに舌足らずな喋り方にしたのはきっと俺だけだ。
お世辞にも上手いとは言えないが、望んで咥えてくれているのが分かって気持ちが昂ぶる。
金の髪を梳いて感触を楽しみつつ、もどかしい快感を甘受しているとジェイデンから質問された。
「あの、……こんな事を聞くのはマナー違反かもしれないのだけれど。シオンのコレは、どこまで……その…大きくなるのですか?」
あー、やっぱりそう思うか…。
「今は7、8割くらいかな?」
「わっ、分かりましたっ。あの、…頑張ります。」
顎が怠くなったのだろう、先端をチロチロ舐めて、残りは手で扱いてくれる。
むしろジェイデンが舌を出している、という事が一番クる。
「ありがとう、ジェイデン。これ以上になったらメルヴィンがツライだろうし、もう十分だよ。」
「はい」と言って口と手を名残惜しそうに離した彼自身も、しっかりとドレスを押し上げていた。
メルヴィン同様、大変ご立派だ。
そこをメルヴィンが覗き込んできた。
「そんなにデカいのか?……………。」
「……黙るのは止してくれ。」
「すまん。あー、なんだ、顔に似合わず、……エゲツないな?」
「だから途中で止めてもらっただろ。」
あんまり言われると萎えるぞ!
「メルヴィン、全ての造作が完璧な旦那様なのです。きっと旦那様のご自身こそが、抱かれる人にとって最高の形状なのでは?」
「………だな。シオンとヤッた後は、誰とヤッても満足できんだろうよ。」
「それがわたしたちのなかに…。」
ジェイデンは前向きだな。
見習え、メルヴィン!
でも仕方ない。
大きさもそうだが、俺のは初めての人には向いていないそうだ。
自分じゃ分からないけど日本人と西洋人のイイトコ取りしてるらしいし。
二人が俺で気持ち良くなってくれることを期待してしまう。
「そうだぞ。コレがあんたのナカを掻き回すんだ。覚悟しろ。」
下腹に触れながら宣言すれば、真っ赤になったメルヴィンの萎えていたモノが力を取り戻しはじめる。
「コッチは素直だな?さあ、メルヴィン。どうやって抱かれたい?教えてくれ。俺はあんたに応えよう。」
「……………じゃあ、顔が見られるようにしてくれ。」
ベッドの中央に移動してから答える。
「わかった。おいで、メルヴィン。仰向けになって。」
やってきた彼の脚の間に陣取り見下ろす。
上気した頬、揺れる瞳、触っていないのに張り詰めたペニス…。
全て最高だ。
膝を立て、後孔を見れば濡れていた。
そっと触れて確かめる。
緊張で固く閉じているが、ナカはどうだろう。
「指、挿れるから力抜いて。」
言いながら入口をゆるゆると撫でてから奥を探っていく。
確かにナカは柔らかい。
入口さえ締められなければいけそうだ。
それにしても初めて迎え入れる異物に耐えるメルヴィンが最高に可愛い。
期待と恐怖に揺れる瞳が堪らない。
ちなみに薬はベルガモットを選んだみたいだ。
メルヴィンの初々しい反応と、柑橘の爽やかな甘酸っぱい香りが俺の欲を煽ってくる。
早くナカに挿入りたいのを我慢して、指を増やしながら前立腺を探す。
後ろを触った事が無いなら見つけ難そうだ。
それにキスもしたいがこの体勢だと難しいから、ロマンの詰まった雄っぱいを可愛がろう。
左手で先端をそっと押し潰し、擦り上げると健気に勃ち上がってきた。
きゅっと摘まめばナカが反応して締まる。
すると思わず…といった感じで甘い声があがった。
見つけた。
ナカが締まったときに触れたトコロだ。
自ら教えてくれるなんて、本当に良く出来た男だな?
メルヴィンの張り詰めたペニスに舌を這わせ、前立腺を弄ってやれば入口が柔らかくなる。
そういえば剃ってないんだな、なんて思いながら拡げていけば、そろそろ挿入るかもしれないところまで溶けてきた。
上体を起こし、右手でメルヴィンの腰を掴み、左手を添えたペニスを後ろの柔らかくなった窄まりにヒタリと当てる。
「メルヴィン、そろそろ挿れる。怖くないか?」
「……怖い。でも、それよりお前さんが欲しい。」
こういう素直で健気なところは兄弟で良く似ている。
「ゆっくりする。俺の腕とか肩、掴んでくれて良いから。」
返事を待たずに腰を進めていく。
俺を受け入れる事が気持ち良いと教え込むように前も扱いて、緩んだところで亀頭をナカに収めた。
「っぐぅ、っは!………くぅっ。」
「メルヴィン、カリまで入った。まだいけるか?」
「っあ、まだそれだけか?」
「そうだ。止めとくか?」
「嫌だっ!ぜんぶ、オレの、っ、ナカに、はっ、いれてっ、くれ!」
思いの外強く否定された。
今でも相当キツそうなのに、そんなに求めてもらえるなんて幸せだ。
「ん、ゆっくりする。」
小刻みに動いて入口をカリで刺激して、再び柔らかくしていく。
そのままゆっくりゆっくり抽挿しながら腰を沈める。
途中で前立腺を擦ると凄い締り方をしたが、締め付けながらも柔らかく俺を包みこんでくれる。
「メルヴィン、もう少し、いけるか?」
「ん!」
言葉も話せなくなっているのに必死に頷いて返事をくれるなんて、本当に可愛い。
結腸か子宮口かは分からないが、そこを押し上げながら全てをメルヴィンに収めた。
コレは奥も抜けそうだな。
頃合いをみて、ぜひとも攻めよう。
「頑張ってくれて、ありがとう、メルヴィン。全部、入った。」
メルヴィンの手を取って結合部に触れさせる。
嘘じゃない、メルヴィンに欲情してるって分かってほしい。
「あっ、しおん、おれのなかで、でかい、ままっ、でぇ、いてくれる、なんて。」
彼の持つ、どこか余裕のある雰囲気も今は無い。
ちゃんとしてたらワイルドで色気があってすごく格好良いメルヴィンを、こんなに舌足らずな喋り方にしたのはきっと俺だけだ。
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