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アンチはお呼びではありません
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こんにちは。神無 誌玲衣です。お気に入り登録をしてくれて、ありがとうございます。公開してこんなにすぐにお気に入り登録される方が出てきてくれるとは驚いたとともに、とても嬉しく思っています。
___________________
みんなにとって、大嫌い⭐︎な僕がいればある程度は、他の子達への制裁とかがなくなる。『自分を犠牲にするな』って、鷹多に言われちゃいそうだけど。
学園での様子を見るに、ashelter内で昔僕がashelterに入っていたと考えている人が一定数はいるみたい。あとは、梓はほぼあの子の中で、僕が毒胡蝶であり、夜騎士であることが確定している。
「アンチ、無理ぃ~……。ハァ」
「溜め息つかへんの。まぁ、愚痴ならぎょーさん聞きはるから」
「海莉は気楽でいいよねぇ。真儺にどーにかされればええのに」
「~っ⁉︎マナの名をでしてこーへんといてくれるか?あんさんこそマッドにぐずぐずにされればえぇわ」
あはは…………。ここは学園寮内の自室で、海里との2人っきりだから気が楽でいい。僕が隠していることを知っているから。鷹多から、ashelterから逃げることを許してくれて、手伝ってくれている。海莉からすれば、今すぐにでも鷹多にこの事を言いたいのではないかと思う。なのに、僕の味方でいてくれる。それほど、心強いことはない。
あぁあ、今更名乗りあげることができるわけねぇのに。逃げてしまったからこそ、恋心を封印して生きていたのに。鷹多達に気付いたのは、中3に上がってからだけど、その時には既に話しかけれるような感じじゃなかった。この学園に入るのに合わせて、真面目ではないけれど優等生なキャラを作っているせいで、良くも悪くも教師からの信任は厚い。
そのせいで、今現在生徒会副会長をしていて、正直に言ってハラハラドキドキしながら仕事をしているのだが。副会長だけは教師の推薦だからな~。あんまし暴れない、傍目から見ると模範生だし……。過去最悪レベルの問題児と化す可能性がある事を知らないっぽい。
「なるようになるんやけん、副会長様はどっしりと構えときゃええんや。ただ、頑張って隠蔽せーへんかったら、そろそろマッドに気付かれはるで?」
「ほぼ高確率で梓……… 透明幻想には気付かれてる。鷹多にもバレたかも……」
「あんさんのことになるとタガが外れやがる連中にバレはったんか……ワイとて幹部なだけやし。まぁ、最初期メンバーの生き残りとしては融通は利きはると思うけれど」
鷹多にばれることが問題なのではなく、それに伴う仕置きが問題なんだよなぁ。鷹多、何をしでかすのかが全くもって読めない。"タガが外れる連中"って、海莉は言ったけど、海莉も十二分に頭のネジがぶっ飛ぶよねぇ~w。なんなら、鷹多といい勝負ができそうなぐらいには、僕に何か害があるとブチ切れるじゃん。周りには、やばいやつばっかしかいないのかな。
「明日、さっさと書類類を渡してから、即寮監生に引渡そっかな⭐︎」
「キラーンじゃねぇやろ………犠牲者が増えるだけにしか見えんわ。何かあればあんさんの従兄弟にも迷惑をかけはるんやから、行動に責任を持つ事を考えぇや」
「分かってる…久しぶりに、街に出る」
2年半ぶりに街に出よう……このイライラは、別の何かにぶつけたい。僕がいじめられていることもイラっとするし、あのクソガキが転入することにもイラっとするし。僕が今まで頑張って我慢してきた意味がねぇじゃん?こんなことになるのなら、今までの苦労はなんだったんだろう?
平穏に過ごすためだけに、我慢してきたのに。武術の心得があることを隠してきていたのに。ashelterから、逃げていたのに。大好きな人に嫌われてしまったのに。偽りの姿で過ごしていたのに………………………………もう本当に、反吐が出る。僕ばっかりが損しているのが現状だ。
「程々にしぃ?でもまぁ、ゆうて最近はめっぽう強いやつはいぃへんのや。……でもな?大人数で殴りかかってきはるんや。油断はせぇへんので」
「一度も油断したことはない。楽しめそうなイベントは企画してねぇの?」
「1番の規模を誇るつっても、昔のashelterやないんよ。そんなの、他の幹部に一蹴されて終わりやわ」
「つまらなくなったんだな。鷹多なら、蝶の狂犬ならするだろうが、地雷の悪夢はしないってとこか?」
「せやせや。毒胡蝶を思い出してもぉて、辛いんやと。他の幹部はなぁんにも知りゃせんのに、威張ってきぃはるんが1番嫌なんやけどな。イベント自体が嫌いなわけやないのに」
初期メンバーが離れていった1番の理由は、確実にコレか。イベント大好きな奴らだったし。genolectか別でチームを作ったのだろうか?街に出て行って、見つけた方が早いな。僕も引き摺っているけれども、鷹多も相当引き摺っているんだな。イベントをできないぐらいに、1番イベントが好きだった奴が。
「真逆だな。彼奴が1番、好きだったからな………ははは、懐かしい」
「初代総長毒胡蝶のことを知らない奴が増えてはるしなぁ………。幹部も3分の1はあんさんの事を知らへん。逆に知っとる奴らは、未だに血眼になって探してはる。ほんに、気ぃ付けぇや」
「わかってるよ。毒胡蝶時の格好ではいかないし。ashelterから逃げて、5回ぐらい待ちに降りた、夜騎士の姿で行くから」
楽しみだけど、変わってしまったashelterを見たくはない。
……………明日は泣いてるのかな?笑ってるのかな?どっちだろ。
____________________
逹乾 真儺
1年桃組
不良生徒。一匹狼ではない。
epiculの幹部。元ashelter幹部。〔極寒霊力〕
ぽへっとしがちだが、性欲は人一倍ある。誰かを捌け口にしたりすることはなく、結構一途。相当なむっつりさんのため、メンバーは特に気付いていない。なんなら、自分でも気付いていない。
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みんなにとって、大嫌い⭐︎な僕がいればある程度は、他の子達への制裁とかがなくなる。『自分を犠牲にするな』って、鷹多に言われちゃいそうだけど。
学園での様子を見るに、ashelter内で昔僕がashelterに入っていたと考えている人が一定数はいるみたい。あとは、梓はほぼあの子の中で、僕が毒胡蝶であり、夜騎士であることが確定している。
「アンチ、無理ぃ~……。ハァ」
「溜め息つかへんの。まぁ、愚痴ならぎょーさん聞きはるから」
「海莉は気楽でいいよねぇ。真儺にどーにかされればええのに」
「~っ⁉︎マナの名をでしてこーへんといてくれるか?あんさんこそマッドにぐずぐずにされればえぇわ」
あはは…………。ここは学園寮内の自室で、海里との2人っきりだから気が楽でいい。僕が隠していることを知っているから。鷹多から、ashelterから逃げることを許してくれて、手伝ってくれている。海莉からすれば、今すぐにでも鷹多にこの事を言いたいのではないかと思う。なのに、僕の味方でいてくれる。それほど、心強いことはない。
あぁあ、今更名乗りあげることができるわけねぇのに。逃げてしまったからこそ、恋心を封印して生きていたのに。鷹多達に気付いたのは、中3に上がってからだけど、その時には既に話しかけれるような感じじゃなかった。この学園に入るのに合わせて、真面目ではないけれど優等生なキャラを作っているせいで、良くも悪くも教師からの信任は厚い。
そのせいで、今現在生徒会副会長をしていて、正直に言ってハラハラドキドキしながら仕事をしているのだが。副会長だけは教師の推薦だからな~。あんまし暴れない、傍目から見ると模範生だし……。過去最悪レベルの問題児と化す可能性がある事を知らないっぽい。
「なるようになるんやけん、副会長様はどっしりと構えときゃええんや。ただ、頑張って隠蔽せーへんかったら、そろそろマッドに気付かれはるで?」
「ほぼ高確率で梓……… 透明幻想には気付かれてる。鷹多にもバレたかも……」
「あんさんのことになるとタガが外れやがる連中にバレはったんか……ワイとて幹部なだけやし。まぁ、最初期メンバーの生き残りとしては融通は利きはると思うけれど」
鷹多にばれることが問題なのではなく、それに伴う仕置きが問題なんだよなぁ。鷹多、何をしでかすのかが全くもって読めない。"タガが外れる連中"って、海莉は言ったけど、海莉も十二分に頭のネジがぶっ飛ぶよねぇ~w。なんなら、鷹多といい勝負ができそうなぐらいには、僕に何か害があるとブチ切れるじゃん。周りには、やばいやつばっかしかいないのかな。
「明日、さっさと書類類を渡してから、即寮監生に引渡そっかな⭐︎」
「キラーンじゃねぇやろ………犠牲者が増えるだけにしか見えんわ。何かあればあんさんの従兄弟にも迷惑をかけはるんやから、行動に責任を持つ事を考えぇや」
「分かってる…久しぶりに、街に出る」
2年半ぶりに街に出よう……このイライラは、別の何かにぶつけたい。僕がいじめられていることもイラっとするし、あのクソガキが転入することにもイラっとするし。僕が今まで頑張って我慢してきた意味がねぇじゃん?こんなことになるのなら、今までの苦労はなんだったんだろう?
平穏に過ごすためだけに、我慢してきたのに。武術の心得があることを隠してきていたのに。ashelterから、逃げていたのに。大好きな人に嫌われてしまったのに。偽りの姿で過ごしていたのに………………………………もう本当に、反吐が出る。僕ばっかりが損しているのが現状だ。
「程々にしぃ?でもまぁ、ゆうて最近はめっぽう強いやつはいぃへんのや。……でもな?大人数で殴りかかってきはるんや。油断はせぇへんので」
「一度も油断したことはない。楽しめそうなイベントは企画してねぇの?」
「1番の規模を誇るつっても、昔のashelterやないんよ。そんなの、他の幹部に一蹴されて終わりやわ」
「つまらなくなったんだな。鷹多なら、蝶の狂犬ならするだろうが、地雷の悪夢はしないってとこか?」
「せやせや。毒胡蝶を思い出してもぉて、辛いんやと。他の幹部はなぁんにも知りゃせんのに、威張ってきぃはるんが1番嫌なんやけどな。イベント自体が嫌いなわけやないのに」
初期メンバーが離れていった1番の理由は、確実にコレか。イベント大好きな奴らだったし。genolectか別でチームを作ったのだろうか?街に出て行って、見つけた方が早いな。僕も引き摺っているけれども、鷹多も相当引き摺っているんだな。イベントをできないぐらいに、1番イベントが好きだった奴が。
「真逆だな。彼奴が1番、好きだったからな………ははは、懐かしい」
「初代総長毒胡蝶のことを知らない奴が増えてはるしなぁ………。幹部も3分の1はあんさんの事を知らへん。逆に知っとる奴らは、未だに血眼になって探してはる。ほんに、気ぃ付けぇや」
「わかってるよ。毒胡蝶時の格好ではいかないし。ashelterから逃げて、5回ぐらい待ちに降りた、夜騎士の姿で行くから」
楽しみだけど、変わってしまったashelterを見たくはない。
……………明日は泣いてるのかな?笑ってるのかな?どっちだろ。
____________________
逹乾 真儺
1年桃組
不良生徒。一匹狼ではない。
epiculの幹部。元ashelter幹部。〔極寒霊力〕
ぽへっとしがちだが、性欲は人一倍ある。誰かを捌け口にしたりすることはなく、結構一途。相当なむっつりさんのため、メンバーは特に気付いていない。なんなら、自分でも気付いていない。
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