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Zero
登場人物紹介・物語上の設定(随時更新・軽くネタバレ含みます)
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【主人公】
⭐︎咲宮 黎蘭
2年藤組
生徒会副会長 親衛隊は無し
風紀委員会や、教師、生徒会書記と会計以外からは生徒会役員である事を認められてはいないため、親衛隊も無く、常に身の危険に侵されている。
※ただし、有り得ないぐらいに整った容姿をしているおかげで、傷をつけることは烏滸がましいと他者の親衛隊や他の委員会の面々は思っている生徒が多い。
そのため、生徒会会長と会計監査、庶務以外の穏健派・中立派親衛隊からは特に実質的な被害を受けていない。むしろ穏健派(黎蘭が関わってくる問題では宗教的過激派)は、相当過激派な4名の親衛隊やその他の過激派親衛隊から助けてくれている。
腹黒、儚げ、無自覚非凡(殻を破れば、超絶完璧ドS野郎。ただし、好意には超絶鈍感)
割と腹黒だが、割と天然。ほぼほぼ完璧。欠点を探すのが難しいくらい。腹黒なところも一丁前にあるせいで、どこまでが計算なのかが全くわからないことが、黎蘭を守るように動いている他者の親衛隊の悩み。
黎蘭の浮かべる微笑みは勿論の事、彼の喋る言葉の真意に気づく者は誰もいなかった。そのせいもあり、『過去』に囚われている。育った環境のせいで元々自己肯定感が低かったが、生徒会やクラスメイトからの罵倒のせいで自分の事を出来損ないだと思っている。
藤色味のある銀髪、瑠璃色と藤色の左眼、淡墨色の右眼
色々と珍しいのオンパレード。黎蘭は、髪を黒に染めて左眼を淡墨色のカラコンで揃えているため、本来の容姿を知る者はほとんどいない。偽りの姿でも絶世の美少年。生徒会書記とその親衛隊隊長や風紀委員長と副委員長には、幼馴染のためバレている。
追加で、会計監査と会長や百鬼夜行の面々(別名:犬共)にもバレた。
ashelter初代総長〔毒胡蝶〕 現在、無所属〔夜騎士〕
生徒会役員である事を認められていない元凶。逃げたashelterに入る事を速攻で拒否したため、生徒会会長から不興を買った。すっかりと嫌われてしまったと感じており、鷹多を見ては悲しくなってしまう。
毒胡蝶としての彼が本来の性格。夜騎士としての彼は、現在の偽りの姿。
【生徒会】
⭐︎濱夏 鷹多
2年蘭組
生徒会会長 過激派親衛隊持ち
咲宮が、毒胡蝶に何回も何回も重なることに苛立ちを覚えている。そのせいで、役員である事を認めないと宣言したばかりか、親衛隊設立希望案も却下し、自身の親衛隊の行動も咎めていない。ただし、咲宮に強姦付近をしようとした奴らは容赦なく除隊か退学にしている。
咲宮を認めない宣言を出して、自分の親衛隊の行動も容認しているが、かなりの高確率で咲宮を守るように動いているせいで、只々恋心を拗らせただけでは?と最近ではなってきている。
一途、ヤンデレ
大事な大事な毒胡蝶は目の前から勝手に消えた上に、中等部2年の頃から彼此2年程、もうずっと音沙汰なしのため、もっと一緒にいた時間が長ければ違ったのだろうが、恋心も消えかかっている。しかし、新たに心を占領しているのは、咲宮であるため、海莉は相当呆れている。
咲宮がashelterに対して速攻で拒否の意を示したため、自分の存在意義まで拒絶されたと感じた。
毒胡蝶の本名を知らず、偽名で名乗られていたため探しようがないが、他の者からしたらもう十分にに狂気の域に片足を突っ込んでいる。
胡蝶を見つけ済み。完全に危険思考に入っている。
緋色の髪、臙脂色の瞳
知的な超絶イケメン美青年。学園内では黒髪に染め、族内では緋色味のある銀髪に染めている。毒胡蝶に勉強が苦手だから、と勉強関連で褒められたからこうなった。勿論、運動もできる。
ashelter初代副総長〔蝶の狂犬〕 現在、ashelter第2代総長〔地雷の悪夢〕
毒胡蝶の時よりも圧倒的に増えたメンバーを纏める。夜騎士の事をスカウトしたいと思っており、見事に咲宮である。
⭐︎水無月 海莉
1年藤組
生徒会書記 穏健派親衛隊持ち
黎蘭が貶められた場合に限り、圧倒的過激派となる……会長に却下された副会長の親衛隊創設予定メンバーだった者共がおり、それに書記の親衛隊メンバーが感化された親衛隊を持つ。だが、海莉自身も黎蘭関連だと沸点が低くなってしまうので、ある意味普通のこととなっている。
そのせいもあり、黎蘭とは付き合っているのではないかという憶測が飛び交っているが、"マッド"には勝てないと告げた。その"マッド"が誰なのかという議論がなされている。
健気、純粋、過保護
黎蘭の幼馴染のため、黎蘭の気持ちを知っているので、何も言わない。結構単純なため、親衛隊メンバーからは相当心配されている。
黎蘭が、あの人の前で間違えて喧嘩をしなければならない場面が出てくるかもと意識を尖らせている。
空色の髪、瑠璃色の左眼、深緑色の右眼
オッドアイ及び軽度のアルビノ。いつもは瑠璃色のカラコンを右眼にしている。結構犬みたいなイケメン。ほぼ全ての生徒が、尻尾と犬耳の幻覚が見えてしまうほど。
ashelter幹部〔黒海の霧雨〕
創設初期メンバーの1人。毒胡蝶が逃亡した後も、残り続けた1人でもある。蝶の狂犬には、特に真実を話せないことが辛い。
⭐︎仙堂 梓
1年蓮組
生徒会会計 中立派親衛隊持ち(黎蘭関連では情報の取引をしている)
典型的なチャラ男だが、貞操観念はしっかりとしている。会計監査のことが大好きだが、咲宮のことを蛇蝎の如く嫌っているので、最近は接触を控えている。
咲宮のことをあまり監査が嫌わなくなったのは良いが、先宮にほとんどかかりっきりになっているのを見るのが面白くない。
ashelter第2代副総長〔透明幻想〕
最後に、毒胡蝶と話した人物。観察眼が鋭く、黎蘭が毒胡蝶であり、今は夜騎士である事を察している。
【風紀委員会】
⭐︎天海 晴翔
2年藤組
風紀委員長
黎蘭が毒胡蝶である事を知っている数少ない1人。知っているが故に濱夏が可哀想だと思っている。黎蘭とは従兄弟同士で、仲が良い。
真面目、世話焼き
校則を全て覚えている、超絶真面目。濱夏に、情報を気紛れで渡していたりする。その情報は、全てが正しく、濱夏の精神安定剤と言っても過言ではないレベルである。毒胡蝶の隠蔽のためには力を貸すが、情報もある程度は他者に晒すスタンスでやってきている。
副委員長が不真面目すぎて最近泣いた。
薄い茶髪、橙色の瞳
黒髪黒目が良かった、といつも思っている。いつもは黒色のカラコンに、黒色のカラースプレーをして本来の容姿がバレないようにしている。バレないためには、メイクだってする。
genolect初代総長 現在、genolect第3代総長〔不知火乱舞〕
族関連までも、生粋の真面目さで取り組んでいる。もう少し肩を抜け、とよく言われているが、本人にはよく伝わっておらず、ワーカホリックみたいな感じになっている。一度中1の頃に族を抜けたが、高校に上がって風紀委員となった時にgenolect総長に舞い戻った。
⭐︎渡会 景
2年藤組
風紀副委員長
学園内で不真面目の代名詞と呼ばれるぐらいには物事に対して不真面目な男。天海が咲宮のことを特別扱いしているのが気に入らない。
不真面目、気分屋
真面目すぎる天海とは正反対の性格。別にどっちでもいいだろ、とよく言う。大体気分で決めるため、時折、なぜそれを買ったのか覚えていない。
黒髪、ピジョンブラッドの瞳
よく吸血鬼と言われているが、本人は日光アレルギーとニンニクアレルギーのため、本当に吸血鬼説が出ている。
genolect初代副総長〔魔法技法〕
副総長を務め続けている。夜騎士と毒胡蝶が同一人物であり、咲宮黎蘭副会長だと知った翌日に熱を出すぐらいには、驚いた。会計監査と同じぐらい強いため、毒胡蝶と戦うことが多かった。
【転入生】
⭐︎河埜 翠
1年椋組
学園長の甥で、学園長の母に溺愛されており、そのせいで転入してきた。生粋の問題児。自分が毒胡蝶であると偽っているため、黎蘭や風紀委員会、穏健派親衛隊には嫌われている。鷹多からも、声音からどう足掻いても毒胡蝶でないとバレている。
黎蘭と晴翔とは遠縁。直接、深諮家に関係するわけではない。
自己中、脳筋
とっても頭の悪いバカなので、学園にコネで入れたとはいえ1番ランク下の椋組となった。世界の中心は自分であると考えて疑っていないタイプの人間で、自分が1番優れていると思っている。やばいぐらいの面食い。
そのため、自分よりもカッコよく、可愛く、綺麗で儚い雰囲気を纏っている毒胡蝶のことが嫌い。どこか無理をしている気配のある黎蘭のことは大好きだが、嫌われているのでどうしようもない、と珍しく考えている。夜騎士のことは、時折漏れ出る殺気が怖い。
黒髪黒目
それなりには整った容姿ではあるものの、深諮学園においてはどこかパッとしない見た目である。
無所属 通り名無し
喧嘩自体はとても強いが、毒胡蝶と蝶の狂犬、不知火乱舞の暴れっぷりのせいで特に他者の印象に残っていない。黒海の霧雨に、"踊る危険"と名乗れば?とは言われたが、無視した。
【■■■■■■】
⭐︎リル
少女のような少年。本人に悪意はないが、笑顔で人を貶める。これでも、最強格の1人。かなり自由奔放だが、特に何の問題もないし、問題を起こすこと自体はそうそうない。
微ヤンデレ、楽観的
独占欲もまぁまぁある。基本的にはポジティブシンキングだが、たまに圧倒的ネガティブシンキングになる。自殺未遂をかなりしている。
青銀色の髪、色々な色の入ったピジョンブラッドの瞳
もし、真面目に伝えるなら絶世の美少女。ただし、本人はそう呼ばれることを嫌う。
【族】
▼ashelter
毒胡蝶が小学4年の頃に立ち上げた族。1番の規模を誇るが、毒胡蝶自身は、『これからの一切を"蝶の狂犬"に任せる。マグは、地雷の悪夢と名乗れ。あと、僕のことは忘れて……お願いだから』という紙だけを置いて、中学2年の半ばにメンバーの前から姿を消した。
生徒会役員や、生徒会役員の親衛隊は殆どが入っているが、初期メンバーはもう殆ど存在しない。咲宮のashelterに入れない個人的理由については、なんとなく気付いている人もいたりする。
▼genolect
現総長の不知火乱舞が初等部5年の頃に立ち上げた族。2番目の規模を誇る。不知火乱舞にとって、第二の家的な場所であり、ずっと守っていたい居場所。情報屋が多いのは、ただの偶然なのだが夜騎士には呆れられた。ashelterと違い、初期メンバーは大半が未だにgenolectに残っている。
風紀委員の大半は入っている。現在の咲宮は、genolect寄りの行動をする。
▼epicul
ashelterの抜けた人たちの行き場の一つ。現在無所属以外が基本入っている。毒胡蝶に鍛えられた人が多い。血の気が盛んな人と、そうでない人の温度差が激しい。
▼零夜
目的不明の集団。どちらかというとゲーミングチームや音楽グループの要素が強く、族であることを一般認識されていない。■■■■■■の者が多い。
▼ratbit
井上紗玖が総長を務める族。色々な意味でお騒がせ集団。楽しいことが大好きだが、時々シリアスな集団と化することもあるぐらいには纏まりがなかったりする。
▼■■■■■■
リルやキイラの所属する族のようなモノ。行き過ぎた共依存や愛の成れの果て。全部虚像なのだから、それは全て零に帰す。それらは全て無意味なモノ。
【深諮学園】
◇クラス編成
椋組 桜組 桃組 蓮組 蘭組 藤組
左から学力の低い順。蘭組と藤組に実質的な学力差はないが、蘭組の方が素行不良な生徒が多い。
⭐︎咲宮 黎蘭
2年藤組
生徒会副会長 親衛隊は無し
風紀委員会や、教師、生徒会書記と会計以外からは生徒会役員である事を認められてはいないため、親衛隊も無く、常に身の危険に侵されている。
※ただし、有り得ないぐらいに整った容姿をしているおかげで、傷をつけることは烏滸がましいと他者の親衛隊や他の委員会の面々は思っている生徒が多い。
そのため、生徒会会長と会計監査、庶務以外の穏健派・中立派親衛隊からは特に実質的な被害を受けていない。むしろ穏健派(黎蘭が関わってくる問題では宗教的過激派)は、相当過激派な4名の親衛隊やその他の過激派親衛隊から助けてくれている。
腹黒、儚げ、無自覚非凡(殻を破れば、超絶完璧ドS野郎。ただし、好意には超絶鈍感)
割と腹黒だが、割と天然。ほぼほぼ完璧。欠点を探すのが難しいくらい。腹黒なところも一丁前にあるせいで、どこまでが計算なのかが全くわからないことが、黎蘭を守るように動いている他者の親衛隊の悩み。
黎蘭の浮かべる微笑みは勿論の事、彼の喋る言葉の真意に気づく者は誰もいなかった。そのせいもあり、『過去』に囚われている。育った環境のせいで元々自己肯定感が低かったが、生徒会やクラスメイトからの罵倒のせいで自分の事を出来損ないだと思っている。
藤色味のある銀髪、瑠璃色と藤色の左眼、淡墨色の右眼
色々と珍しいのオンパレード。黎蘭は、髪を黒に染めて左眼を淡墨色のカラコンで揃えているため、本来の容姿を知る者はほとんどいない。偽りの姿でも絶世の美少年。生徒会書記とその親衛隊隊長や風紀委員長と副委員長には、幼馴染のためバレている。
追加で、会計監査と会長や百鬼夜行の面々(別名:犬共)にもバレた。
ashelter初代総長〔毒胡蝶〕 現在、無所属〔夜騎士〕
生徒会役員である事を認められていない元凶。逃げたashelterに入る事を速攻で拒否したため、生徒会会長から不興を買った。すっかりと嫌われてしまったと感じており、鷹多を見ては悲しくなってしまう。
毒胡蝶としての彼が本来の性格。夜騎士としての彼は、現在の偽りの姿。
【生徒会】
⭐︎濱夏 鷹多
2年蘭組
生徒会会長 過激派親衛隊持ち
咲宮が、毒胡蝶に何回も何回も重なることに苛立ちを覚えている。そのせいで、役員である事を認めないと宣言したばかりか、親衛隊設立希望案も却下し、自身の親衛隊の行動も咎めていない。ただし、咲宮に強姦付近をしようとした奴らは容赦なく除隊か退学にしている。
咲宮を認めない宣言を出して、自分の親衛隊の行動も容認しているが、かなりの高確率で咲宮を守るように動いているせいで、只々恋心を拗らせただけでは?と最近ではなってきている。
一途、ヤンデレ
大事な大事な毒胡蝶は目の前から勝手に消えた上に、中等部2年の頃から彼此2年程、もうずっと音沙汰なしのため、もっと一緒にいた時間が長ければ違ったのだろうが、恋心も消えかかっている。しかし、新たに心を占領しているのは、咲宮であるため、海莉は相当呆れている。
咲宮がashelterに対して速攻で拒否の意を示したため、自分の存在意義まで拒絶されたと感じた。
毒胡蝶の本名を知らず、偽名で名乗られていたため探しようがないが、他の者からしたらもう十分にに狂気の域に片足を突っ込んでいる。
胡蝶を見つけ済み。完全に危険思考に入っている。
緋色の髪、臙脂色の瞳
知的な超絶イケメン美青年。学園内では黒髪に染め、族内では緋色味のある銀髪に染めている。毒胡蝶に勉強が苦手だから、と勉強関連で褒められたからこうなった。勿論、運動もできる。
ashelter初代副総長〔蝶の狂犬〕 現在、ashelter第2代総長〔地雷の悪夢〕
毒胡蝶の時よりも圧倒的に増えたメンバーを纏める。夜騎士の事をスカウトしたいと思っており、見事に咲宮である。
⭐︎水無月 海莉
1年藤組
生徒会書記 穏健派親衛隊持ち
黎蘭が貶められた場合に限り、圧倒的過激派となる……会長に却下された副会長の親衛隊創設予定メンバーだった者共がおり、それに書記の親衛隊メンバーが感化された親衛隊を持つ。だが、海莉自身も黎蘭関連だと沸点が低くなってしまうので、ある意味普通のこととなっている。
そのせいもあり、黎蘭とは付き合っているのではないかという憶測が飛び交っているが、"マッド"には勝てないと告げた。その"マッド"が誰なのかという議論がなされている。
健気、純粋、過保護
黎蘭の幼馴染のため、黎蘭の気持ちを知っているので、何も言わない。結構単純なため、親衛隊メンバーからは相当心配されている。
黎蘭が、あの人の前で間違えて喧嘩をしなければならない場面が出てくるかもと意識を尖らせている。
空色の髪、瑠璃色の左眼、深緑色の右眼
オッドアイ及び軽度のアルビノ。いつもは瑠璃色のカラコンを右眼にしている。結構犬みたいなイケメン。ほぼ全ての生徒が、尻尾と犬耳の幻覚が見えてしまうほど。
ashelter幹部〔黒海の霧雨〕
創設初期メンバーの1人。毒胡蝶が逃亡した後も、残り続けた1人でもある。蝶の狂犬には、特に真実を話せないことが辛い。
⭐︎仙堂 梓
1年蓮組
生徒会会計 中立派親衛隊持ち(黎蘭関連では情報の取引をしている)
典型的なチャラ男だが、貞操観念はしっかりとしている。会計監査のことが大好きだが、咲宮のことを蛇蝎の如く嫌っているので、最近は接触を控えている。
咲宮のことをあまり監査が嫌わなくなったのは良いが、先宮にほとんどかかりっきりになっているのを見るのが面白くない。
ashelter第2代副総長〔透明幻想〕
最後に、毒胡蝶と話した人物。観察眼が鋭く、黎蘭が毒胡蝶であり、今は夜騎士である事を察している。
【風紀委員会】
⭐︎天海 晴翔
2年藤組
風紀委員長
黎蘭が毒胡蝶である事を知っている数少ない1人。知っているが故に濱夏が可哀想だと思っている。黎蘭とは従兄弟同士で、仲が良い。
真面目、世話焼き
校則を全て覚えている、超絶真面目。濱夏に、情報を気紛れで渡していたりする。その情報は、全てが正しく、濱夏の精神安定剤と言っても過言ではないレベルである。毒胡蝶の隠蔽のためには力を貸すが、情報もある程度は他者に晒すスタンスでやってきている。
副委員長が不真面目すぎて最近泣いた。
薄い茶髪、橙色の瞳
黒髪黒目が良かった、といつも思っている。いつもは黒色のカラコンに、黒色のカラースプレーをして本来の容姿がバレないようにしている。バレないためには、メイクだってする。
genolect初代総長 現在、genolect第3代総長〔不知火乱舞〕
族関連までも、生粋の真面目さで取り組んでいる。もう少し肩を抜け、とよく言われているが、本人にはよく伝わっておらず、ワーカホリックみたいな感じになっている。一度中1の頃に族を抜けたが、高校に上がって風紀委員となった時にgenolect総長に舞い戻った。
⭐︎渡会 景
2年藤組
風紀副委員長
学園内で不真面目の代名詞と呼ばれるぐらいには物事に対して不真面目な男。天海が咲宮のことを特別扱いしているのが気に入らない。
不真面目、気分屋
真面目すぎる天海とは正反対の性格。別にどっちでもいいだろ、とよく言う。大体気分で決めるため、時折、なぜそれを買ったのか覚えていない。
黒髪、ピジョンブラッドの瞳
よく吸血鬼と言われているが、本人は日光アレルギーとニンニクアレルギーのため、本当に吸血鬼説が出ている。
genolect初代副総長〔魔法技法〕
副総長を務め続けている。夜騎士と毒胡蝶が同一人物であり、咲宮黎蘭副会長だと知った翌日に熱を出すぐらいには、驚いた。会計監査と同じぐらい強いため、毒胡蝶と戦うことが多かった。
【転入生】
⭐︎河埜 翠
1年椋組
学園長の甥で、学園長の母に溺愛されており、そのせいで転入してきた。生粋の問題児。自分が毒胡蝶であると偽っているため、黎蘭や風紀委員会、穏健派親衛隊には嫌われている。鷹多からも、声音からどう足掻いても毒胡蝶でないとバレている。
黎蘭と晴翔とは遠縁。直接、深諮家に関係するわけではない。
自己中、脳筋
とっても頭の悪いバカなので、学園にコネで入れたとはいえ1番ランク下の椋組となった。世界の中心は自分であると考えて疑っていないタイプの人間で、自分が1番優れていると思っている。やばいぐらいの面食い。
そのため、自分よりもカッコよく、可愛く、綺麗で儚い雰囲気を纏っている毒胡蝶のことが嫌い。どこか無理をしている気配のある黎蘭のことは大好きだが、嫌われているのでどうしようもない、と珍しく考えている。夜騎士のことは、時折漏れ出る殺気が怖い。
黒髪黒目
それなりには整った容姿ではあるものの、深諮学園においてはどこかパッとしない見た目である。
無所属 通り名無し
喧嘩自体はとても強いが、毒胡蝶と蝶の狂犬、不知火乱舞の暴れっぷりのせいで特に他者の印象に残っていない。黒海の霧雨に、"踊る危険"と名乗れば?とは言われたが、無視した。
【■■■■■■】
⭐︎リル
少女のような少年。本人に悪意はないが、笑顔で人を貶める。これでも、最強格の1人。かなり自由奔放だが、特に何の問題もないし、問題を起こすこと自体はそうそうない。
微ヤンデレ、楽観的
独占欲もまぁまぁある。基本的にはポジティブシンキングだが、たまに圧倒的ネガティブシンキングになる。自殺未遂をかなりしている。
青銀色の髪、色々な色の入ったピジョンブラッドの瞳
もし、真面目に伝えるなら絶世の美少女。ただし、本人はそう呼ばれることを嫌う。
【族】
▼ashelter
毒胡蝶が小学4年の頃に立ち上げた族。1番の規模を誇るが、毒胡蝶自身は、『これからの一切を"蝶の狂犬"に任せる。マグは、地雷の悪夢と名乗れ。あと、僕のことは忘れて……お願いだから』という紙だけを置いて、中学2年の半ばにメンバーの前から姿を消した。
生徒会役員や、生徒会役員の親衛隊は殆どが入っているが、初期メンバーはもう殆ど存在しない。咲宮のashelterに入れない個人的理由については、なんとなく気付いている人もいたりする。
▼genolect
現総長の不知火乱舞が初等部5年の頃に立ち上げた族。2番目の規模を誇る。不知火乱舞にとって、第二の家的な場所であり、ずっと守っていたい居場所。情報屋が多いのは、ただの偶然なのだが夜騎士には呆れられた。ashelterと違い、初期メンバーは大半が未だにgenolectに残っている。
風紀委員の大半は入っている。現在の咲宮は、genolect寄りの行動をする。
▼epicul
ashelterの抜けた人たちの行き場の一つ。現在無所属以外が基本入っている。毒胡蝶に鍛えられた人が多い。血の気が盛んな人と、そうでない人の温度差が激しい。
▼零夜
目的不明の集団。どちらかというとゲーミングチームや音楽グループの要素が強く、族であることを一般認識されていない。■■■■■■の者が多い。
▼ratbit
井上紗玖が総長を務める族。色々な意味でお騒がせ集団。楽しいことが大好きだが、時々シリアスな集団と化することもあるぐらいには纏まりがなかったりする。
▼■■■■■■
リルやキイラの所属する族のようなモノ。行き過ぎた共依存や愛の成れの果て。全部虚像なのだから、それは全て零に帰す。それらは全て無意味なモノ。
【深諮学園】
◇クラス編成
椋組 桜組 桃組 蓮組 蘭組 藤組
左から学力の低い順。蘭組と藤組に実質的な学力差はないが、蘭組の方が素行不良な生徒が多い。
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