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全てが気持ちいい※
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ちゅ、じゅる、はむっ、ちゅぅ
湯船に浸かりながら俺はイルにキスをする。
湯船の温度は温めなので少しくらい長く浸かってても逆上せる心配は低いだろうと思って、俺は自分とイルが気持ち良くなれるように舌を動かす。
舌の付け根の横部分、自分では触れないところ。俺はここを撫でるよりはちょっと強めに擦られるのが好き。
なのでイルにも同じように強めに擦る。
それから舌を絡めて、上顎を舐めて、イルにも俺のキスで気持ちよくなって欲しくて、俺が気持ちいいと思う事をイルに同じようにやってあげる。
「ぷはっ、はぁ、イル、気持ちい?どういうのが好き?」
俺はイルが思っていた反応を見せてくれないので、一旦止めてイルに尋ねる。
俺は俺で結構気持ちよかったんだけどな。
「ん、気持ちいいよ。俺が好きなのはね、ガイを気持ち良くさせること、かな。」
「はむっ、んぅ...///」
そう言ってイルは俺に激しいキスをし始めた。
俺がさっきイルにしてあげたキスを同じ順序で同じように俺にしてくる。
イルは平然と受け入れて居たのに、俺はイルの舌に翻弄されて、気持ちよくて、腰がガクガクしてきちゃって、イルの膝に跨ってるから腰が抜けても崩れ落ちる心配は無いんだけど、でもやっぱり不安定でイルにしがみつく。
くちゅっ、ちゅ、じゅるっ、ちゅぱっ、ちゅぅ、ちゅ。
イルが積極的に動く方がいやらしい水音が響いてる気がする。俺も気持ちよくてなんだかふわふわしてきちゃう。
「ん、っはぁ、イル、もっと、」
「ん、逆上せちゃいそうだから続きはベッドでね。」
イルが俺の事抱きたいって言ったのに、キスの続きを強請るとお預けを喰らう。
むぅ、お風呂出てから始めればいいのに、と俺は不満を隠さず顔に出す。
「ふ、ちゅっ、ごめんごめん。だってガイが可愛いからつい意地悪したくなっちゃうんだよね。」
何だそれ、ただの意地悪じゃん!
イルが俺を抱き上げながらお風呂を出て脱衣所に向かうが、俺はイルの腕の中で、さっきの返答に納得がいかずにむすっとそっぽを向いていた。
「ガイ、ごめんって、ね?機嫌直して?」
そう言って俺にちゅっちゅとキスを降らす。
いつもそうやると俺が機嫌を直すと思ったら大間違いなんだぞ?とイルからの大好きなキスも無視を決め込む 。
裸のまま脱衣所で、イルに風魔法で瞬時に乾かされて、ベッドまで運ばれる。
ラタン調だけどダークベージュでシックな造りのとても大きなベッドに降ろされる。
「ガイ、機嫌直して?ね?」
イルのキスは頭からおでこ、まぶた、目尻、ほっぺとどんどん下がってくる。
このまま俺が意地を張り続けても、今度はイルが"お仕置き"と称して俺の事を散々抱いて、明日が楽しめなくなるのは明白なのである程度の所で折れてあげる事にした。
イルがちゅっと俺の唇にキスを落とした瞬間に、イルの首に腕を回して口を開く。
「ん、俺の事気持ちよくしてくれたら許してあげる。」
ちゅ、ちゅ、ちゅぱっ。
「うん、もちろん。いっぱい気持ちよくしてあげるからね。」
そう言ってベッドサイドチェストの引き出しを開けて中をガサゴソと漁り始めた。
いっぱい???って言った??
「あ、イル、俺、明日もめいっぱい楽しみたいから程々で良いんだけどっ、」
「うん、大丈夫、きちんと分かってるよ。」
イルはにっこりと笑いながら手にした瓶の蓋をキュポン開ける。
すると甘いお花の香りが漂って来た。
「あ、この香り、甘いけどさっぱりしてるね?」
「そうだね、これも南国風ってところなのかな?」
「んっ、」
手のひらでくちゅくちゅと温めて伸ばしたそれを俺の窄みに宛がって丁寧にゆっくりと塗り込んでいく。
「ん、10日位空いちゃったけど、すぎ柔らかくなりそうだね。」
「言わなくて、んぁっ」
周りに沢山塗りこんだら、次は中に塗り広げる様に、第1関まで入れられてくりくりと外側に塗り込むように指が動く。
「ん、ふ、ふぅー。」
俺は必死で力まないように息を吐き出す。
そういえば、イルは躊躇いなくベッドサイドチェストの中にこのオイルが入ってる事に気付いていた。
そして、このオイルを準備してくれてるのはホストのライルであって。
あ、やっぱりこうなるってのは分かってるんだ。
「んぁ、ぁ、ぁ。」
気が付いたら2本、3本と指が増えている。外側に広げるようにオイルを塗りこんだり、俺の気持ちい所を押してきたり。自由に俺の中で動き回っている。
「ん、もう充分良さそうだね。」
「ぇ、ぁ、ぁんっ、んん゙っ、」
指が抜かれてイルの剛直が宛てがわれる。
イルの先端が入口にピトっと添えられると、先端から溢れた蜜がじわっと俺の入口に染み込んできて、イルの魔力がぽかぽかしてくる。
「ほら、ガイおいで。対面座位、大好きでしょ?」
そうやって、俺を起こして持ち上げて、そのままイルの膝の上に座らせようと俺を抱き上げる。
「ぁ、待って、これじゃ、ん、イルのがぁ、一気に?んっ、まっぁぁ、ぁ、~!!!!」
俺の事を持ち上げて、窄みにイルの先端をぷちゅっと埋めてから、一気に持ち上げていた腕の力を抜かれると、重力にしたがって俺の体はイルの膝に座る形で落ちていく。
先端が入ったままのイルの剛直はそのままズププププっと俺の中に埋まって行った。
「ん、は、は、はっ、」
「ははっ、ガイ、入っちゃったね?気持ちいいよ、最高。ガイも上手に呼吸できてるね?えらいえらい。んー、むちゅ。」
イルは、まだ呼吸を整えている俺の口に吸い付く。
そのまま口は離さずくちゅくちゅと口内を蹂躙されつつ、腰を揺らして俺の中を擦って、右手は背中に回してさわさわと撫でられて、左手は胸の突起をくりくりと弄られている。
「~~っ、!!、~!!。」
口が塞がれてるので声が出せない。
口が解放されてもきっと出てくるには喘ぎ声ばかりだけれど。
だってお口も背中も胸も、俺の中も、どこかしこも全部気持ちいいんだもん。
湯船に浸かりながら俺はイルにキスをする。
湯船の温度は温めなので少しくらい長く浸かってても逆上せる心配は低いだろうと思って、俺は自分とイルが気持ち良くなれるように舌を動かす。
舌の付け根の横部分、自分では触れないところ。俺はここを撫でるよりはちょっと強めに擦られるのが好き。
なのでイルにも同じように強めに擦る。
それから舌を絡めて、上顎を舐めて、イルにも俺のキスで気持ちよくなって欲しくて、俺が気持ちいいと思う事をイルに同じようにやってあげる。
「ぷはっ、はぁ、イル、気持ちい?どういうのが好き?」
俺はイルが思っていた反応を見せてくれないので、一旦止めてイルに尋ねる。
俺は俺で結構気持ちよかったんだけどな。
「ん、気持ちいいよ。俺が好きなのはね、ガイを気持ち良くさせること、かな。」
「はむっ、んぅ...///」
そう言ってイルは俺に激しいキスをし始めた。
俺がさっきイルにしてあげたキスを同じ順序で同じように俺にしてくる。
イルは平然と受け入れて居たのに、俺はイルの舌に翻弄されて、気持ちよくて、腰がガクガクしてきちゃって、イルの膝に跨ってるから腰が抜けても崩れ落ちる心配は無いんだけど、でもやっぱり不安定でイルにしがみつく。
くちゅっ、ちゅ、じゅるっ、ちゅぱっ、ちゅぅ、ちゅ。
イルが積極的に動く方がいやらしい水音が響いてる気がする。俺も気持ちよくてなんだかふわふわしてきちゃう。
「ん、っはぁ、イル、もっと、」
「ん、逆上せちゃいそうだから続きはベッドでね。」
イルが俺の事抱きたいって言ったのに、キスの続きを強請るとお預けを喰らう。
むぅ、お風呂出てから始めればいいのに、と俺は不満を隠さず顔に出す。
「ふ、ちゅっ、ごめんごめん。だってガイが可愛いからつい意地悪したくなっちゃうんだよね。」
何だそれ、ただの意地悪じゃん!
イルが俺を抱き上げながらお風呂を出て脱衣所に向かうが、俺はイルの腕の中で、さっきの返答に納得がいかずにむすっとそっぽを向いていた。
「ガイ、ごめんって、ね?機嫌直して?」
そう言って俺にちゅっちゅとキスを降らす。
いつもそうやると俺が機嫌を直すと思ったら大間違いなんだぞ?とイルからの大好きなキスも無視を決め込む 。
裸のまま脱衣所で、イルに風魔法で瞬時に乾かされて、ベッドまで運ばれる。
ラタン調だけどダークベージュでシックな造りのとても大きなベッドに降ろされる。
「ガイ、機嫌直して?ね?」
イルのキスは頭からおでこ、まぶた、目尻、ほっぺとどんどん下がってくる。
このまま俺が意地を張り続けても、今度はイルが"お仕置き"と称して俺の事を散々抱いて、明日が楽しめなくなるのは明白なのである程度の所で折れてあげる事にした。
イルがちゅっと俺の唇にキスを落とした瞬間に、イルの首に腕を回して口を開く。
「ん、俺の事気持ちよくしてくれたら許してあげる。」
ちゅ、ちゅ、ちゅぱっ。
「うん、もちろん。いっぱい気持ちよくしてあげるからね。」
そう言ってベッドサイドチェストの引き出しを開けて中をガサゴソと漁り始めた。
いっぱい???って言った??
「あ、イル、俺、明日もめいっぱい楽しみたいから程々で良いんだけどっ、」
「うん、大丈夫、きちんと分かってるよ。」
イルはにっこりと笑いながら手にした瓶の蓋をキュポン開ける。
すると甘いお花の香りが漂って来た。
「あ、この香り、甘いけどさっぱりしてるね?」
「そうだね、これも南国風ってところなのかな?」
「んっ、」
手のひらでくちゅくちゅと温めて伸ばしたそれを俺の窄みに宛がって丁寧にゆっくりと塗り込んでいく。
「ん、10日位空いちゃったけど、すぎ柔らかくなりそうだね。」
「言わなくて、んぁっ」
周りに沢山塗りこんだら、次は中に塗り広げる様に、第1関まで入れられてくりくりと外側に塗り込むように指が動く。
「ん、ふ、ふぅー。」
俺は必死で力まないように息を吐き出す。
そういえば、イルは躊躇いなくベッドサイドチェストの中にこのオイルが入ってる事に気付いていた。
そして、このオイルを準備してくれてるのはホストのライルであって。
あ、やっぱりこうなるってのは分かってるんだ。
「んぁ、ぁ、ぁ。」
気が付いたら2本、3本と指が増えている。外側に広げるようにオイルを塗りこんだり、俺の気持ちい所を押してきたり。自由に俺の中で動き回っている。
「ん、もう充分良さそうだね。」
「ぇ、ぁ、ぁんっ、んん゙っ、」
指が抜かれてイルの剛直が宛てがわれる。
イルの先端が入口にピトっと添えられると、先端から溢れた蜜がじわっと俺の入口に染み込んできて、イルの魔力がぽかぽかしてくる。
「ほら、ガイおいで。対面座位、大好きでしょ?」
そうやって、俺を起こして持ち上げて、そのままイルの膝の上に座らせようと俺を抱き上げる。
「ぁ、待って、これじゃ、ん、イルのがぁ、一気に?んっ、まっぁぁ、ぁ、~!!!!」
俺の事を持ち上げて、窄みにイルの先端をぷちゅっと埋めてから、一気に持ち上げていた腕の力を抜かれると、重力にしたがって俺の体はイルの膝に座る形で落ちていく。
先端が入ったままのイルの剛直はそのままズププププっと俺の中に埋まって行った。
「ん、は、は、はっ、」
「ははっ、ガイ、入っちゃったね?気持ちいいよ、最高。ガイも上手に呼吸できてるね?えらいえらい。んー、むちゅ。」
イルは、まだ呼吸を整えている俺の口に吸い付く。
そのまま口は離さずくちゅくちゅと口内を蹂躙されつつ、腰を揺らして俺の中を擦って、右手は背中に回してさわさわと撫でられて、左手は胸の突起をくりくりと弄られている。
「~~っ、!!、~!!。」
口が塞がれてるので声が出せない。
口が解放されてもきっと出てくるには喘ぎ声ばかりだけれど。
だってお口も背中も胸も、俺の中も、どこかしこも全部気持ちいいんだもん。
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