178 / 184
『陸都との初夜』
しおりを挟む
「俺・・繭さんのことが大好きです。」
ベッドの上で、甘ったるいフェロモンを撒き散らす年下の夫、陸都。
お互いの唇が軽く触れるだけのキスをした瞬間、彼のスイッチが入ってしまったらしい。
「繭さんの全部・・・俺に見せて?」
一つずつゆっくりと、焦らすようにボタンを外していく。
その仕草にさえ興奮を煽られ、もどかしくて腰が揺れる。
彼のパジャマに手を伸ばし、震える手でボタンを外した。
(ああ・・陸都君・・・っ・・・なんてエロイの・・・♡もう我慢できない・・・・っ)
リビングで彼に迫られた昨日の昼間から、私はずっと興奮していた。
彼を知りたくて、彼の身体が欲しくて、たまらない。
「繭さん・・・綺麗です。」
露わになった胸にソフトタッチで触れる彼の指先に、翻弄される。
「あ・・っ・・・んぅ・・もっと・・・」
情けないことに、年上の余裕なんてものは一切ない。
昨日から焦らされ続けたような状態で、私の興奮はすでにMAXを迎えていた。
「こっちも見せて?」
下着を外し生まれたままの状態になった私を見て、彼は満足そうに微笑んだ。
赤い舌先が唇をペロリと舐める彼の官能的な表情に、ゾクゾクと背筋が震える。
「いっぱい気持ちよくしますね。」
口と指、両方で愛撫され、私はすぐに絶頂を迎えてしまう。
「ダメ・・っ・・・陸都く・・・ん・・あっ・・!!」
「繭さん・・気持ちイイのがこんなに・・・出ちゃってますよ?」
中から引き抜いた指を、彼は赤い舌先でいやらしく舐め上げて見せた。
(エロ・・・この子・・・本当に初めて・・・・?!)
直視できないほどのエロさを発揮する年下夫に、めまいを覚える。
「繭さん、可愛いね。」
甘ったるいタレ目に見つめられ、ねっとりと官能的な余韻を残す声色に、私はまた一気に身体が熱くなってしまった。
「陸都君・・もう、、欲しい・・・っ・・・」
年下の夫に懇願する自分が情けない。
年上の余裕なんて微塵もなかった。
「ねぇ、繭さん。俺の何が・・・欲しいって?」
(この子・・・本当に10代・・・・!?ギャップが凄すぎる・・・♡)
ドSの素質丸出しで私に迫る陸都のいやらしさに、驚いて声が出ない。
「繭さんの・・そのかわいいお口でちゃんと言って?」
「陸都・・君・・」
「ちゃんと言ってくれなきゃ、繭さんを満たしてあげられないから・・ね?」
「お願い・・っ」
「どこをどうして欲しいのか・・繭がして欲しいこと全部ちゃんと言えたら、俺が叶えてあげる。」
パジャマのズボンを脱いでボクサーパンツ一枚になった彼の下半身が、太ももに押し当てられる。
「繭は良い子だから・・・ちゃんと言えるよね?」
耳元で甘く意地悪に囁く彼の声。私はすでに昇天寸前だった。
ベッドの上で、甘ったるいフェロモンを撒き散らす年下の夫、陸都。
お互いの唇が軽く触れるだけのキスをした瞬間、彼のスイッチが入ってしまったらしい。
「繭さんの全部・・・俺に見せて?」
一つずつゆっくりと、焦らすようにボタンを外していく。
その仕草にさえ興奮を煽られ、もどかしくて腰が揺れる。
彼のパジャマに手を伸ばし、震える手でボタンを外した。
(ああ・・陸都君・・・っ・・・なんてエロイの・・・♡もう我慢できない・・・・っ)
リビングで彼に迫られた昨日の昼間から、私はずっと興奮していた。
彼を知りたくて、彼の身体が欲しくて、たまらない。
「繭さん・・・綺麗です。」
露わになった胸にソフトタッチで触れる彼の指先に、翻弄される。
「あ・・っ・・・んぅ・・もっと・・・」
情けないことに、年上の余裕なんてものは一切ない。
昨日から焦らされ続けたような状態で、私の興奮はすでにMAXを迎えていた。
「こっちも見せて?」
下着を外し生まれたままの状態になった私を見て、彼は満足そうに微笑んだ。
赤い舌先が唇をペロリと舐める彼の官能的な表情に、ゾクゾクと背筋が震える。
「いっぱい気持ちよくしますね。」
口と指、両方で愛撫され、私はすぐに絶頂を迎えてしまう。
「ダメ・・っ・・・陸都く・・・ん・・あっ・・!!」
「繭さん・・気持ちイイのがこんなに・・・出ちゃってますよ?」
中から引き抜いた指を、彼は赤い舌先でいやらしく舐め上げて見せた。
(エロ・・・この子・・・本当に初めて・・・・?!)
直視できないほどのエロさを発揮する年下夫に、めまいを覚える。
「繭さん、可愛いね。」
甘ったるいタレ目に見つめられ、ねっとりと官能的な余韻を残す声色に、私はまた一気に身体が熱くなってしまった。
「陸都君・・もう、、欲しい・・・っ・・・」
年下の夫に懇願する自分が情けない。
年上の余裕なんて微塵もなかった。
「ねぇ、繭さん。俺の何が・・・欲しいって?」
(この子・・・本当に10代・・・・!?ギャップが凄すぎる・・・♡)
ドSの素質丸出しで私に迫る陸都のいやらしさに、驚いて声が出ない。
「繭さんの・・そのかわいいお口でちゃんと言って?」
「陸都・・君・・」
「ちゃんと言ってくれなきゃ、繭さんを満たしてあげられないから・・ね?」
「お願い・・っ」
「どこをどうして欲しいのか・・繭がして欲しいこと全部ちゃんと言えたら、俺が叶えてあげる。」
パジャマのズボンを脱いでボクサーパンツ一枚になった彼の下半身が、太ももに押し当てられる。
「繭は良い子だから・・・ちゃんと言えるよね?」
耳元で甘く意地悪に囁く彼の声。私はすでに昇天寸前だった。
22
お気に入りに追加
786
あなたにおすすめの小説
明智さんちの旦那さんたちR
明智 颯茄
恋愛
あの小高い丘の上に建つ大きなお屋敷には、一風変わった夫婦が住んでいる。それは、妻一人に夫十人のいわゆる逆ハーレム婚だ。
奥さんは何かと大変かと思いきやそうではないらしい。旦那さんたちは全員神がかりな美しさを持つイケメンで、奥さんはニヤケ放題らしい。
ほのぼのとしながらも、複数婚が巻き起こすおかしな日常が満載。
*BL描写あり
毎週月曜日と隔週の日曜日お休みします。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
女性の少ない異世界に生まれ変わったら
Azuki
恋愛
高校に登校している途中、道路に飛び出した子供を助ける形でトラックに轢かれてそのまま意識を失った私。
目を覚ますと、私はベッドに寝ていて、目の前にも周りにもイケメン、イケメン、イケメンだらけーーー!?
なんと私は幼女に生まれ変わっており、しかもお嬢様だった!!
ーーやった〜!勝ち組人生来た〜〜〜!!!
そう、心の中で思いっきり歓喜していた私だけど、この世界はとんでもない世界で・・・!?
これは、女性が圧倒的に少ない異世界に転生した私が、家族や周りから溺愛されながら様々な問題を解決して、更に溺愛されていく物語。
転生したら、6人の最強旦那様に溺愛されてます!?~6人の愛が重すぎて困ってます!~
月
恋愛
ある日、女子高生だった白川凛(しらかわりん)
は学校の帰り道、バイトに遅刻しそうになったのでスピードを上げすぎ、そのまま階段から落ちて死亡した。
しかし、目が覚めるとそこは異世界だった!?
(もしかして、私、転生してる!!?)
そして、なんと凛が転生した世界は女性が少なく、一妻多夫制だった!!!
そんな世界に転生した凛と、将来の旦那様は一体誰!?
今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる