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お尻(揉み)1
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「本当にお尻弱いよね」
やわやわとお尻を揉まれながらしみじみ呟かれて頰が赤くなる。
「そんな…っ…ことっ…ないしっ…」
くすりと笑われた。
「そんな喘ぎ混じりに言われても全然説得力ないよ」
脱がされた胸の谷間に顔を埋めて、そこで喋られてくすぐったい。
「ん…やあっ…」
「本当可愛い」
ちゅっと胸に軽くキスされた。
「でもちょっと素直になったところも見たいから、虐めちゃおうかな」
彼が胸から顔を離した。
嫌な予感がする。
「ふふっ。お尻以外触られずにイったら、お尻弱いって認めない訳にはいかないよね?」
彼が両手で太ももとの境目を揉み始めた。後ろは洗濯機に塞がれていて逃げ場はない。彼の手が動くたびに、あそこが間接的に刺激されてもどかしい。
「んっ…や…だっ…」
身体をくねらせる私を彼が笑う。
「もう我慢できないの?」
「そんなんじゃ…ないもんっ…」
「ふふっ。そう…?」
彼の手は止まらない。
「せっかくだから、特にどこが弱いのか調べるよ?」
「え…っ…え…っ…?」
彼の手が、少しずつ場所を変えながらお尻を揉む。少しずつ上に登っていって尾骶骨の辺り…
そこ…ゾクゾクする…ダメ…
「ああ、この辺も弱いね…」
また少し移動して身体の脇の方へ…指先で優しく刺激されて震えてしまう
「ふふっ。横も弱いね…」
彼はとても楽しそうに笑っている。
手はそこから下がってお尻だけじゃなく太ももまで大きくそっと撫でる…ごく緩い強弱をつけながら…
「ああ、ここも弱かったね。そう言えば…」
息があがる。
中が疼いている。
「んっ…や…め…」
「まだだよ」
また太ももの境目に戻ってきた。
そして触り方が変わった。手のひら全体で触っていたのが、指先だけで微かに触れるように。
「んっ…くっ…」
腰が少し揺れてしまう。
「…可愛すぎて心配。無意識に他の男誘惑しちゃってない?」
不意に彼が目を覗き込んできた。
少し不満そうな、まるで本当に心配してるみたいな目で。
「する訳…ないっ…」
彼の独占欲を感じてゾクリとする。
「どうかなぁ。気をつけてね?僕の可愛い奥さん」
「ぁああっ…!」
不意にお尻を上へと持ち上げるようにグッとつかまれて喘いだ。
「はぁ、本当心配」
さっきまでより強く揉まれる。
「もう、他の人には言えないようなやらしいこといーっぱい仕込んで、僕以外じゃ満足できない身体にしちゃいたい…」
「っ…バカっ…」
なんてことを考えるのだろう。
顔が熱くなった。
「だって別によくない?君は僕の奥さんなんだから…それとも…」
唇を尖らせた彼が、急に顔を近づけた。唇が触れそうな距離。
「僕以外の男に、興味あるの?」
笑ってない瞳に驚いて息を飲んだ。彼が目を細める。
「もしそうなら、徹底的に虐め抜いてあげる。そんな気二度と起こさないように」
慌てて首を横に振った。
驚いただけ。
そんな気まったくない。
「本当?」
コクコクと、今度は縦に。
どうしてこんなに心配するんだろう…
でも、ちょっとだけ嬉しい。
「どうして笑ってるの?」
彼の手の動きが、怒ったように激しくなった。
「あなたに好かれてるのが嬉しくて」
やわやわとお尻を揉まれながらしみじみ呟かれて頰が赤くなる。
「そんな…っ…ことっ…ないしっ…」
くすりと笑われた。
「そんな喘ぎ混じりに言われても全然説得力ないよ」
脱がされた胸の谷間に顔を埋めて、そこで喋られてくすぐったい。
「ん…やあっ…」
「本当可愛い」
ちゅっと胸に軽くキスされた。
「でもちょっと素直になったところも見たいから、虐めちゃおうかな」
彼が胸から顔を離した。
嫌な予感がする。
「ふふっ。お尻以外触られずにイったら、お尻弱いって認めない訳にはいかないよね?」
彼が両手で太ももとの境目を揉み始めた。後ろは洗濯機に塞がれていて逃げ場はない。彼の手が動くたびに、あそこが間接的に刺激されてもどかしい。
「んっ…や…だっ…」
身体をくねらせる私を彼が笑う。
「もう我慢できないの?」
「そんなんじゃ…ないもんっ…」
「ふふっ。そう…?」
彼の手は止まらない。
「せっかくだから、特にどこが弱いのか調べるよ?」
「え…っ…え…っ…?」
彼の手が、少しずつ場所を変えながらお尻を揉む。少しずつ上に登っていって尾骶骨の辺り…
そこ…ゾクゾクする…ダメ…
「ああ、この辺も弱いね…」
また少し移動して身体の脇の方へ…指先で優しく刺激されて震えてしまう
「ふふっ。横も弱いね…」
彼はとても楽しそうに笑っている。
手はそこから下がってお尻だけじゃなく太ももまで大きくそっと撫でる…ごく緩い強弱をつけながら…
「ああ、ここも弱かったね。そう言えば…」
息があがる。
中が疼いている。
「んっ…や…め…」
「まだだよ」
また太ももの境目に戻ってきた。
そして触り方が変わった。手のひら全体で触っていたのが、指先だけで微かに触れるように。
「んっ…くっ…」
腰が少し揺れてしまう。
「…可愛すぎて心配。無意識に他の男誘惑しちゃってない?」
不意に彼が目を覗き込んできた。
少し不満そうな、まるで本当に心配してるみたいな目で。
「する訳…ないっ…」
彼の独占欲を感じてゾクリとする。
「どうかなぁ。気をつけてね?僕の可愛い奥さん」
「ぁああっ…!」
不意にお尻を上へと持ち上げるようにグッとつかまれて喘いだ。
「はぁ、本当心配」
さっきまでより強く揉まれる。
「もう、他の人には言えないようなやらしいこといーっぱい仕込んで、僕以外じゃ満足できない身体にしちゃいたい…」
「っ…バカっ…」
なんてことを考えるのだろう。
顔が熱くなった。
「だって別によくない?君は僕の奥さんなんだから…それとも…」
唇を尖らせた彼が、急に顔を近づけた。唇が触れそうな距離。
「僕以外の男に、興味あるの?」
笑ってない瞳に驚いて息を飲んだ。彼が目を細める。
「もしそうなら、徹底的に虐め抜いてあげる。そんな気二度と起こさないように」
慌てて首を横に振った。
驚いただけ。
そんな気まったくない。
「本当?」
コクコクと、今度は縦に。
どうしてこんなに心配するんだろう…
でも、ちょっとだけ嬉しい。
「どうして笑ってるの?」
彼の手の動きが、怒ったように激しくなった。
「あなたに好かれてるのが嬉しくて」
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