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二回目
ローター
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「スマホは脚の間に置いてね?」
「っ…うん……」
言われた通り、座って膝を立てて脚を開いて、その間にスマホを置いた。
…また…音…全部聞かれちゃう……
恥ずかしいけど拒めなかった。
「そしたら、ローターを下着の上から当てて」
「うん…っ…ぁっ…っ…」
細かく激しい振動が伝わってくる。
「もう少し強く押し当てて」
「っ…んっ…」
言われた通りにすると、丸い曲面が割れ目にはまり込んだ。
「んぅっ…」
「気持ちいい?ミキ」
「っ…ぅ…んっ……」
割れ目の間でブルブル動いて、振動があそこ全体に広がる。
「んっ…ふ…ぅっ…」
「ふふっ…色っぽい声」
タケルさんが囁く。
「少し前後に動かしてみて?」
「…うん」
両端をつまんで、割れ目を擦るように動かす。
「んっ…ぁっ…ふっ…」
「気持ちいい?」
「ん…っ…いいっ…」
「じゃあそれ、下着の中に入れちゃおうか」
「…え?」
「今、下着の上から当ててるでしょ?」
「うん」
「だからそれを、同じ位置で下着の中に入れて。そうしたら両手が空くでしょ?」
「…う…ん……」
直接は…少し…怖い……
それに…空いた手で…何するんだろう…
それを察したように、タケルさんが優しく笑った。
「大丈夫だよ。もっと気持ちよくなろう?」
「………うん…」
…きっとタケルさんなら大丈夫。
この前だって、嫌なことはされなかったし…
思いきって、下着の横からローターを入れた。今日の下着は念のため安物だから、少し伸びても大丈夫。
小さいツルツルしたプラスチックが、直接肌に当たって震える。
「っ…ふっ…ぅんっ…」
布で邪魔されない分、さっきより深く入った。
「んあっ…」
「平気?」
「うん……ぁっ……」
ブルブル絶え間ない動きに、力が抜けそうになる。
「ね。手、汚れちゃった?」
「っ…!!」
汚れたけどっ…ローター直接当てる時にあそこに手が触れて、濡れてたから少しついちゃったけどっ…
答える間もなく次の指示がきた。
「Tシャツ脱いで」
「え…」
でもその上からワンピース着てるのに…
「ワンピースの肩は紐?」
「うん…」
「じゃあ、肩のとこだけ外してTシャツ脱いで。できる?」
「…うん」
それならできそう。
言われた通り、Tシャツを脱いだ。
「今、おっぱい丸出し?」
「っ…」
もうっ…言い方っ……
「ブラ…まだしてるから…」
「あ、そうなんだ。じゃあ外して?」
「………うん」
あっさり言われて、ついがっかりしてしまった。
この前タケルさん服に凄く食いついてたから、頑張ってブラ選んだのに…
少ししょんぼりしながら外してたら
「因みにどんなブラ?」
…聞いてきた。
「あの…ツルツルした生地の…」
クスリとタケルさんが笑った。
「ミキはツルツルした生地の下着が好きだね」
「っ…」
この前のパンツのこと覚えられてたっ…
恥ずかしいけど、少し嬉しい。
「うん…肌ざわりがいいのが好き」
「そうなんだ」
タケルさんが頷く気配。
「俺も好きだよ。そういう下着着けてる女の子」
「っ…」
「色は?」
何か言う前に次の質問をされてしまった。
「白…。Tシャツに…透けちゃうから…」
「なるほどね。飾りはついてる?」
「小さな花の刺繍っぽいレースが…」
「へえ。可愛いやつだ」
「…うん」
コクリと頷く。
どうしよう。ちゃんと聞いてもらえて嬉しい。
「ねぇ、それ…もしかして俺の為に選んでくれた?」
「っ…!」
思わず言葉に詰まった。
そうだけど。認めるのは恥ずかしくて。
するとタケルさんも黙った。
電話で黙られると、とても落ちつかない。
でもすぐに、少し興奮した声が聞こえた。
「…本当に?だったら…凄く嬉しいんだけど…」
「っ…」
「ねぇ、ミキ。どうなの?」
何でっ…言わせたがるのっ…
「………………うん」
タケルさんが笑った。
「嬉しいよ。ありがとう、ミキ」
………何でタケルさんは、いつも私が欲しい言葉をくれるんだろう…
嬉しくなってしまうから、好きになってしまいそうになるから…困る…。
「っ…うん……」
言われた通り、座って膝を立てて脚を開いて、その間にスマホを置いた。
…また…音…全部聞かれちゃう……
恥ずかしいけど拒めなかった。
「そしたら、ローターを下着の上から当てて」
「うん…っ…ぁっ…っ…」
細かく激しい振動が伝わってくる。
「もう少し強く押し当てて」
「っ…んっ…」
言われた通りにすると、丸い曲面が割れ目にはまり込んだ。
「んぅっ…」
「気持ちいい?ミキ」
「っ…ぅ…んっ……」
割れ目の間でブルブル動いて、振動があそこ全体に広がる。
「んっ…ふ…ぅっ…」
「ふふっ…色っぽい声」
タケルさんが囁く。
「少し前後に動かしてみて?」
「…うん」
両端をつまんで、割れ目を擦るように動かす。
「んっ…ぁっ…ふっ…」
「気持ちいい?」
「ん…っ…いいっ…」
「じゃあそれ、下着の中に入れちゃおうか」
「…え?」
「今、下着の上から当ててるでしょ?」
「うん」
「だからそれを、同じ位置で下着の中に入れて。そうしたら両手が空くでしょ?」
「…う…ん……」
直接は…少し…怖い……
それに…空いた手で…何するんだろう…
それを察したように、タケルさんが優しく笑った。
「大丈夫だよ。もっと気持ちよくなろう?」
「………うん…」
…きっとタケルさんなら大丈夫。
この前だって、嫌なことはされなかったし…
思いきって、下着の横からローターを入れた。今日の下着は念のため安物だから、少し伸びても大丈夫。
小さいツルツルしたプラスチックが、直接肌に当たって震える。
「っ…ふっ…ぅんっ…」
布で邪魔されない分、さっきより深く入った。
「んあっ…」
「平気?」
「うん……ぁっ……」
ブルブル絶え間ない動きに、力が抜けそうになる。
「ね。手、汚れちゃった?」
「っ…!!」
汚れたけどっ…ローター直接当てる時にあそこに手が触れて、濡れてたから少しついちゃったけどっ…
答える間もなく次の指示がきた。
「Tシャツ脱いで」
「え…」
でもその上からワンピース着てるのに…
「ワンピースの肩は紐?」
「うん…」
「じゃあ、肩のとこだけ外してTシャツ脱いで。できる?」
「…うん」
それならできそう。
言われた通り、Tシャツを脱いだ。
「今、おっぱい丸出し?」
「っ…」
もうっ…言い方っ……
「ブラ…まだしてるから…」
「あ、そうなんだ。じゃあ外して?」
「………うん」
あっさり言われて、ついがっかりしてしまった。
この前タケルさん服に凄く食いついてたから、頑張ってブラ選んだのに…
少ししょんぼりしながら外してたら
「因みにどんなブラ?」
…聞いてきた。
「あの…ツルツルした生地の…」
クスリとタケルさんが笑った。
「ミキはツルツルした生地の下着が好きだね」
「っ…」
この前のパンツのこと覚えられてたっ…
恥ずかしいけど、少し嬉しい。
「うん…肌ざわりがいいのが好き」
「そうなんだ」
タケルさんが頷く気配。
「俺も好きだよ。そういう下着着けてる女の子」
「っ…」
「色は?」
何か言う前に次の質問をされてしまった。
「白…。Tシャツに…透けちゃうから…」
「なるほどね。飾りはついてる?」
「小さな花の刺繍っぽいレースが…」
「へえ。可愛いやつだ」
「…うん」
コクリと頷く。
どうしよう。ちゃんと聞いてもらえて嬉しい。
「ねぇ、それ…もしかして俺の為に選んでくれた?」
「っ…!」
思わず言葉に詰まった。
そうだけど。認めるのは恥ずかしくて。
するとタケルさんも黙った。
電話で黙られると、とても落ちつかない。
でもすぐに、少し興奮した声が聞こえた。
「…本当に?だったら…凄く嬉しいんだけど…」
「っ…」
「ねぇ、ミキ。どうなの?」
何でっ…言わせたがるのっ…
「………………うん」
タケルさんが笑った。
「嬉しいよ。ありがとう、ミキ」
………何でタケルさんは、いつも私が欲しい言葉をくれるんだろう…
嬉しくなってしまうから、好きになってしまいそうになるから…困る…。
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