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4章
辺境の街③
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★エリゼ視点
「私は……エリゼ・ソードよ」
副団長と名乗った男が叫ぶ声を上げながら、上段から剣を振り下ろしてきたので、避けることはせず真っ向から受けて剣を真っ二つにする。
剣が切られたことに一瞬は驚いた様子を見せるが、直ぐに殴りかかってくる。
振り下ろされる拳を避けていると、リリアさんが割って入ってきたので、拳が間違って当たらないように副団長の顎に一発入れてノックアウトする。
「アイアンさん! 大丈夫ですか」
「脳を揺らしただけだから、少し経てば立ち上がれるわよ」
副団長の次はリリアさんと私の間にメイドと女騎士が立ちはだかる。私と違ってこの子を含めてルークは家臣にも好かれてるね。
「皆さん、下がってください。私達を助けて下さった方ですよ」
「エリゼ・ソード。本物であればルーク様の命、ひいてはリリア様の命も狙ってるはずです」
そんな命、欲しくもないけど。
「いいから、少し話させてください」
リリアの一声で、渋々といった様子ではあるが、護衛達も下がってくれた。
「話す前に処理を先にしてしまわない? あのままでは可哀想だもの」
リリアを守って亡くなってしまった護衛達を指して提案してみたら、リリアもあっさりと了承してくれた。
護衛は10名いて、動いている2人を除けば8名、別の馬車に乗っていたメイドも2名が亡くなっており、合計で10人の人が亡くなった。
襲ってきた連中も魔物が寄ってくるので燃やしたほうが良いと提案したが、副団長から主要人物の首は残したいので、吟味した上で処分することになった。その辺は任せるけどさ。
土の魔法で簡易的な容器をエリンに作ってもらい、パスルに祈りを捧げてもらってから、10人の勇敢な戦士達を弔う。炎で燃やして、遺灰と遺品をそれぞれの箱にまとめる。
手を合わせて祈っていると、副団長や女騎士、メイドには変な目で見られた。あのエリゼ・ソードなら祈る事なんてしないだろうしね。
「弔いまで手伝っていただきありがとうございました」
「もっと早くわかっていれば、全員助けれたんだけどね」
リリアにはモモと一緒に数年間、森の賢者で暮らしていた話をした。
驚きはしていたが、どこか納得もしていた。
「モモちゃんが、ソード家の人達を敵視まではいきませんけど、納得できなそうに嫌っていた理由がわかって、なんだか腑に落ちました。モモちゃんは親友だと思ってけど、最後までエリゼ様のことは教えてくれませんでした。後で文句を言っておきます」
「モモなりに気をつかってくれたんだと思う、許してあげて」
「そうですね。手紙のネタとして小言くらいにとどめておきます」
仕草が可愛らしい子だ。ルークも良さそうな子を捕まえたものだ。
「リリア、言っておくけど、この人は私の心のお姉様なの、そしてモモ様と私は姉妹になるの、貴女とは形だけの義姉妹なんだから忘れないでね」
「その主張はよくわかりませんが、助けてくれて改めありがとう」
「あんたのためじゃなくて、モモ様のためなんだからねっ」
リリアの言う通りよくわからない主張を繰り広げているが、リリアも楽しそうなので放っておいてもいいだろう。
「御三方を含めてリリアも聞いてほしい。私はソード家に戻るために帰ってきたけど、当主と争うつもりはないし、継承権も放棄する。次の当主はルークだ、安心してほしい」
「信用できない」
副団長は過去の私を知っている。当然の反応だろう。女騎士とメイドも私の噂を知っているからか、不安そうに見てくる。
「私はエリゼ様の言葉を信じます。エリゼ様のことはルークや義父様、記録などで少しだけ知っていました。そのままの人であればモモちゃんが一緒に暮らすはずもないですし、戦ってくれた護衛の方々の弔いも、私を助けてくれることもしなかったでしょう」
「それも策略かもしれません!」
まだまだ食い下がる副団長にリリアが頭を下げて、3人の大人があたふたしている。
「であれば、私のことを信用してください。そして私が信頼するエリゼ様のことを信用してください」
小さいくて可愛らしいけど、芯が通った子だ。
モモも気にいるはずだね。
思わず、頭を撫でてしまった。当主がルークとなれば私も敬う相手なのに。
「お姉様! 私も撫でて! 今回は頑張ったでしょ!」
「はいはい」
リリアちゃんが撫でられて少し恥ずかしがり、副団長がぐぬぬとしていたので、パスルの存在は珍しくありがたかった。
まだ襲撃があるかもしれないと、代わりながら番をして、夜が開けたタイミングで直ぐに移動ができるようにレオンに馬も回収してもらった。
朝日が登って、明るくなると街向けて移動する。
移動はスムーズに行えて、私達も一緒に代官の館に同行して、リリアが満面の笑みで挨拶をすると、出迎えた連中は顔が真っ青だった。
パスルが何故か代官達の不正の証拠も握っているので、彼らの命も数日というところだろう。
私のことは伏せたまま、リリアがルークに手紙を出して軍を動かしてもらい、街の秩序を取り戻すように手配する。
それと並行して、農奴や貧しい平民向けに、食糧庫を開放して炊き出しを行う。
パーティーメンバーで一緒に手伝ったが、リリアが一番率先して動いていた。いい子だね。
■■■
予定よりだいぶ遅れたが、追加の護衛と軍が来て治安が回復したことを見届け、代わりの代官を立て、も問題もなさそうなので、ソード家の領都に移動する旨をリリアに話すと、自分がルークとの間に立つと同行してくれることになった。できた嫁だね。
お前は信用できんと、副団長、女騎士、メイドも同然のようについてくる。
プラスで軍の精鋭100名が護衛につく。なんだか大所帯になってしまった。
応援の部隊が来てから、顔を仮面などで隠しているので、今のところエリゼ・ソードだと気がついているの人はいないが、誰だこいつみたいな目では見られる。
Aランクパーティーの人間と知れば、試合を挑んでくる者もいたので少し揉んでやったりもして、なんだかんだと仲良くなってしまった。私がエリゼとわかれば何人の人間が落胆するだろうか。自分の責任とはいえ、名前を顔を隠しているのは少し引け目も感じる。
ゆっくりとした行軍、街を出て2時間ほど経過した時に遠方の雲が黒く染まり、山に神の怒りが落ち、黒いもやとと共に巨大な二足歩行の竜のような顔をした怪物が姿を見せた。
「私は……エリゼ・ソードよ」
副団長と名乗った男が叫ぶ声を上げながら、上段から剣を振り下ろしてきたので、避けることはせず真っ向から受けて剣を真っ二つにする。
剣が切られたことに一瞬は驚いた様子を見せるが、直ぐに殴りかかってくる。
振り下ろされる拳を避けていると、リリアさんが割って入ってきたので、拳が間違って当たらないように副団長の顎に一発入れてノックアウトする。
「アイアンさん! 大丈夫ですか」
「脳を揺らしただけだから、少し経てば立ち上がれるわよ」
副団長の次はリリアさんと私の間にメイドと女騎士が立ちはだかる。私と違ってこの子を含めてルークは家臣にも好かれてるね。
「皆さん、下がってください。私達を助けて下さった方ですよ」
「エリゼ・ソード。本物であればルーク様の命、ひいてはリリア様の命も狙ってるはずです」
そんな命、欲しくもないけど。
「いいから、少し話させてください」
リリアの一声で、渋々といった様子ではあるが、護衛達も下がってくれた。
「話す前に処理を先にしてしまわない? あのままでは可哀想だもの」
リリアを守って亡くなってしまった護衛達を指して提案してみたら、リリアもあっさりと了承してくれた。
護衛は10名いて、動いている2人を除けば8名、別の馬車に乗っていたメイドも2名が亡くなっており、合計で10人の人が亡くなった。
襲ってきた連中も魔物が寄ってくるので燃やしたほうが良いと提案したが、副団長から主要人物の首は残したいので、吟味した上で処分することになった。その辺は任せるけどさ。
土の魔法で簡易的な容器をエリンに作ってもらい、パスルに祈りを捧げてもらってから、10人の勇敢な戦士達を弔う。炎で燃やして、遺灰と遺品をそれぞれの箱にまとめる。
手を合わせて祈っていると、副団長や女騎士、メイドには変な目で見られた。あのエリゼ・ソードなら祈る事なんてしないだろうしね。
「弔いまで手伝っていただきありがとうございました」
「もっと早くわかっていれば、全員助けれたんだけどね」
リリアにはモモと一緒に数年間、森の賢者で暮らしていた話をした。
驚きはしていたが、どこか納得もしていた。
「モモちゃんが、ソード家の人達を敵視まではいきませんけど、納得できなそうに嫌っていた理由がわかって、なんだか腑に落ちました。モモちゃんは親友だと思ってけど、最後までエリゼ様のことは教えてくれませんでした。後で文句を言っておきます」
「モモなりに気をつかってくれたんだと思う、許してあげて」
「そうですね。手紙のネタとして小言くらいにとどめておきます」
仕草が可愛らしい子だ。ルークも良さそうな子を捕まえたものだ。
「リリア、言っておくけど、この人は私の心のお姉様なの、そしてモモ様と私は姉妹になるの、貴女とは形だけの義姉妹なんだから忘れないでね」
「その主張はよくわかりませんが、助けてくれて改めありがとう」
「あんたのためじゃなくて、モモ様のためなんだからねっ」
リリアの言う通りよくわからない主張を繰り広げているが、リリアも楽しそうなので放っておいてもいいだろう。
「御三方を含めてリリアも聞いてほしい。私はソード家に戻るために帰ってきたけど、当主と争うつもりはないし、継承権も放棄する。次の当主はルークだ、安心してほしい」
「信用できない」
副団長は過去の私を知っている。当然の反応だろう。女騎士とメイドも私の噂を知っているからか、不安そうに見てくる。
「私はエリゼ様の言葉を信じます。エリゼ様のことはルークや義父様、記録などで少しだけ知っていました。そのままの人であればモモちゃんが一緒に暮らすはずもないですし、戦ってくれた護衛の方々の弔いも、私を助けてくれることもしなかったでしょう」
「それも策略かもしれません!」
まだまだ食い下がる副団長にリリアが頭を下げて、3人の大人があたふたしている。
「であれば、私のことを信用してください。そして私が信頼するエリゼ様のことを信用してください」
小さいくて可愛らしいけど、芯が通った子だ。
モモも気にいるはずだね。
思わず、頭を撫でてしまった。当主がルークとなれば私も敬う相手なのに。
「お姉様! 私も撫でて! 今回は頑張ったでしょ!」
「はいはい」
リリアちゃんが撫でられて少し恥ずかしがり、副団長がぐぬぬとしていたので、パスルの存在は珍しくありがたかった。
まだ襲撃があるかもしれないと、代わりながら番をして、夜が開けたタイミングで直ぐに移動ができるようにレオンに馬も回収してもらった。
朝日が登って、明るくなると街向けて移動する。
移動はスムーズに行えて、私達も一緒に代官の館に同行して、リリアが満面の笑みで挨拶をすると、出迎えた連中は顔が真っ青だった。
パスルが何故か代官達の不正の証拠も握っているので、彼らの命も数日というところだろう。
私のことは伏せたまま、リリアがルークに手紙を出して軍を動かしてもらい、街の秩序を取り戻すように手配する。
それと並行して、農奴や貧しい平民向けに、食糧庫を開放して炊き出しを行う。
パーティーメンバーで一緒に手伝ったが、リリアが一番率先して動いていた。いい子だね。
■■■
予定よりだいぶ遅れたが、追加の護衛と軍が来て治安が回復したことを見届け、代わりの代官を立て、も問題もなさそうなので、ソード家の領都に移動する旨をリリアに話すと、自分がルークとの間に立つと同行してくれることになった。できた嫁だね。
お前は信用できんと、副団長、女騎士、メイドも同然のようについてくる。
プラスで軍の精鋭100名が護衛につく。なんだか大所帯になってしまった。
応援の部隊が来てから、顔を仮面などで隠しているので、今のところエリゼ・ソードだと気がついているの人はいないが、誰だこいつみたいな目では見られる。
Aランクパーティーの人間と知れば、試合を挑んでくる者もいたので少し揉んでやったりもして、なんだかんだと仲良くなってしまった。私がエリゼとわかれば何人の人間が落胆するだろうか。自分の責任とはいえ、名前を顔を隠しているのは少し引け目も感じる。
ゆっくりとした行軍、街を出て2時間ほど経過した時に遠方の雲が黒く染まり、山に神の怒りが落ち、黒いもやとと共に巨大な二足歩行の竜のような顔をした怪物が姿を見せた。
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