追放されたパーティーに戻りたい 〜俺が悪かった。どうか許してください〜
シラネは善人にも悪人にもなりたくなかった。
気まぐれに善行と悪行を繰り返すことが正しい生き方なのだと信じていた。
そういう生き方を曲げなかった結果として、冒険者パーティーを追い出されてしまったシラネは、他のパーティーを転々とした結果、元のところよりも遥かに実力が劣る居場所を見つける。
そのパーティーには、昔気まぐれで助けた元のパーティーメンバーの妹がいて……
元のパーティーに戻りたいと願うシラネは、今のパーティーメンバーと接しながら自分自身の行動を省みる。
小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+、ツギクルでも掲載してます。
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第一章
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