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外伝 とある新人生産プレイヤーは…… 気付いたら、神の子供(双子)の専属メカニックになってました!?
春の機神祭! モナ、コラボ機神の企業スペースで…… サイボーグを購入する?
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「これは…… オー○ソード? オー○バト○ー用の剣か」
「こっちは、ライフルとバーズーカに…… ハンマー? 連邦の武装だって」
「反対側に敵の武装が…… スパイクシールド?にチェー○マイン? これは…… クナイ!?」
「これ…… コラボ機神の手のパーツ? 手だけ…… 何で?」
「自分の機神にコラボ武装を持たせる為かな? 武装によっては手の型が合わないみたいだし」
「あれ? でも、あっちの武装コーナーにも手のパーツがあったよ?」
「あっちって…… ああ、あの手は武装でいいんだよ」
「武装なんですか?」
「あの手…… って言うか、あの腕は…… 飛ぶんだよ」
「「「腕が…… とぶ?」」」
「そう、スーパーなロボットの腕は、飛ぶか特殊な武装が内蔵されているのさ」
「へぇ~…… あっ、サブ動力パーツだ! 小型光○力エンジンに小型ゲッ○ー炉? あれ? カメラアイが…… 何でここに? え~っと、光○力エンジン出力連動型の光線発射機能付き?」
「ああ、スーパー系って言われるタイプのロボットの多くは、頭部のカメラアイから光線を出すタイプがけっこういるんだよ」
「なるほど…… ああっ!? コラボ機神別のオート合体誘導装置だって!」
「複数の合体機神とかは、けっこう複雑な合体だし…… 一人で合体型機神に乗るプレイヤーも、かなり多いらしいよ」
「そうなの?」
「もともとのコラボ機神の作中で、オートパイロット機能付きが有る物も多いから、主人公気分で買うプレイヤーもいるみたい」
「後、自作の合体機神の参考にする生産プレイヤーも多いらしいよ」
「ふ~ん…… あっちの小型飛行機も機神になるの?」
「どれ?」
「あっちに並んでるの」
「ああ、あれは機神に合体してコックピットになるヤツと、後付けの飛行ユニットとかだね」
ところ狭しと立ち並ぶコラボ機神、その武装や追加ユニットに関連強化パーツ……
モナ達は、コラボ機神の企業スペースに来ていた。
「で、何か買うの?」
「モナちゃん…… お金だいじょうぶ?」
「だいじょうぶ! カノンくんとカンナちゃんとツグミちゃんの武装ユニットのりょうさんかた?が、プレイヤーさん達にたくさん売れたって、フェアリー工房からお小遣いくれたの♪」
「「「おお♪」」」
「やったね♪」「すごい♪」
「モナちゃん、よかったね」
「うん♪ でね…… 次の機神に使いたい機能があったら買おうかなって…… 使いたい武装とかパーツとか…… ある?」
「はい、はぁい、はぁ~い♪ 腕、飛ばしたいです!」
「カンナちゃんは…… 飛ぶ腕と……」
「わたしは…… もうちょっと大きいのに乗ってみたいかな」
「ツグミちゃんは…… 今のよりちょっと大きい機神と……」
「ぼくは…… 可変機か、機神自体が分離合体する様な感じのに乗ってみたいな」
「カノンくんは…… 変形して合体……」
「モナちゃんは? モナちゃんはどんなのに乗るの?」
「わ、わたし? わたしは…… お話しできる機神…… ミニダーズみたいに…… どうするか相談できる機神を作りたいかも」
それぞれの意見を聞きながら、コラボ機神を見たり、武装やパーツを買ったり、時にはコラボサポートユニットと記念撮影などをしながらモナ達は企業スペースを回り……
「けっこう買ったねぇ……」
会計したモナの荷物の山を見たカノンが…… かなりの量に呟く。
「飛ぶ腕だけでも、ロケットやワイヤー付きとか有って……」
「女の子だもんね♪」
「カンナ…… 機神系の買い物に、女の子は理由にならないと思うわ」
「えっ? 何時も、ママのロボットのプラモデルやちょうごうきん?とかDXとかの大きい箱が届くよ?」
「カンナ…… それって、たぶん…… うちのママだけだと思うよ」
「そうなの?」
「たぶん…… リアルに動くガ○ダムの為に引っ越そうとして、パパやおねいさんに怒られて落ち込むくらいのロボット好きなのは…… うちのママくらいだよ」
「そう言えば…… 貯金全部使えば、コ○ファ○ターくらい…… って、ママが呟いていたよ」
「ヤバ! はやくパパに連絡しないと、大変な事になるかも!」
「いや…… さすがにジョーダンでしょ?」
「あまいよツグミ……」
「うん…… ママなら…… やるかも……」
「で、でも、コ○ファイ○ーって…… あれだよね? さすがにすぐには買えないと思うよ?」
「ああ……」
「たしかに…… 一応戦闘機だから、許可が欲しいよね?」
「なら、だいじょうぶかな? じゃ、じゃあ、荷物をストレージに仕舞うの手伝うよ」
「ありがとう」
手分けして、買った物をモナのストレージに仕舞う中で……
「あれ?」
「どうした?」
「この箱……」
「箱がどうしたの?」
「ストレージに入らない?」
「「「えっ?」」」
次々にストレージに収まる荷物達の中から、箱が1つだけストレージに収まらなかった。
「何でだろう?」
「モナ、何かストレージに入らない物を買った?」
「ストレージに入らない物…… って、なに?」
「え~っと、プレイヤー?」
「緑人?」
「生きてるモンスターとか召喚獣に動物…… あ、後、起動してるサポートユニットかな。モナちゃん、コラボサポートユニット買った?」
「サポートユニット? 買ったかな?」
「小さい動物が入り込んだのかもね? 開けてみたら?」
「そうだね。よっと……」
モナが箱を開けて覗き込むと……
「えっ、ロボット?」
「いや…… 生体反応がある。この子は、たぶん……〝サイボーグ〟だよ」
「「「さいぼーぐ!?」」」
箱の中には、コラボ機神の陸戦フレームの有線ワイヤー巻き取り式のロケットエンジン型腕部発射機構付きの腕パーツと、その下に隠れていた……
何か攻撃されたのか? 傷付いては、剥き出しになった機械回路が焦げていた〝サイボーグ〟の子供だった。
「こっちは、ライフルとバーズーカに…… ハンマー? 連邦の武装だって」
「反対側に敵の武装が…… スパイクシールド?にチェー○マイン? これは…… クナイ!?」
「これ…… コラボ機神の手のパーツ? 手だけ…… 何で?」
「自分の機神にコラボ武装を持たせる為かな? 武装によっては手の型が合わないみたいだし」
「あれ? でも、あっちの武装コーナーにも手のパーツがあったよ?」
「あっちって…… ああ、あの手は武装でいいんだよ」
「武装なんですか?」
「あの手…… って言うか、あの腕は…… 飛ぶんだよ」
「「「腕が…… とぶ?」」」
「そう、スーパーなロボットの腕は、飛ぶか特殊な武装が内蔵されているのさ」
「へぇ~…… あっ、サブ動力パーツだ! 小型光○力エンジンに小型ゲッ○ー炉? あれ? カメラアイが…… 何でここに? え~っと、光○力エンジン出力連動型の光線発射機能付き?」
「ああ、スーパー系って言われるタイプのロボットの多くは、頭部のカメラアイから光線を出すタイプがけっこういるんだよ」
「なるほど…… ああっ!? コラボ機神別のオート合体誘導装置だって!」
「複数の合体機神とかは、けっこう複雑な合体だし…… 一人で合体型機神に乗るプレイヤーも、かなり多いらしいよ」
「そうなの?」
「もともとのコラボ機神の作中で、オートパイロット機能付きが有る物も多いから、主人公気分で買うプレイヤーもいるみたい」
「後、自作の合体機神の参考にする生産プレイヤーも多いらしいよ」
「ふ~ん…… あっちの小型飛行機も機神になるの?」
「どれ?」
「あっちに並んでるの」
「ああ、あれは機神に合体してコックピットになるヤツと、後付けの飛行ユニットとかだね」
ところ狭しと立ち並ぶコラボ機神、その武装や追加ユニットに関連強化パーツ……
モナ達は、コラボ機神の企業スペースに来ていた。
「で、何か買うの?」
「モナちゃん…… お金だいじょうぶ?」
「だいじょうぶ! カノンくんとカンナちゃんとツグミちゃんの武装ユニットのりょうさんかた?が、プレイヤーさん達にたくさん売れたって、フェアリー工房からお小遣いくれたの♪」
「「「おお♪」」」
「やったね♪」「すごい♪」
「モナちゃん、よかったね」
「うん♪ でね…… 次の機神に使いたい機能があったら買おうかなって…… 使いたい武装とかパーツとか…… ある?」
「はい、はぁい、はぁ~い♪ 腕、飛ばしたいです!」
「カンナちゃんは…… 飛ぶ腕と……」
「わたしは…… もうちょっと大きいのに乗ってみたいかな」
「ツグミちゃんは…… 今のよりちょっと大きい機神と……」
「ぼくは…… 可変機か、機神自体が分離合体する様な感じのに乗ってみたいな」
「カノンくんは…… 変形して合体……」
「モナちゃんは? モナちゃんはどんなのに乗るの?」
「わ、わたし? わたしは…… お話しできる機神…… ミニダーズみたいに…… どうするか相談できる機神を作りたいかも」
それぞれの意見を聞きながら、コラボ機神を見たり、武装やパーツを買ったり、時にはコラボサポートユニットと記念撮影などをしながらモナ達は企業スペースを回り……
「けっこう買ったねぇ……」
会計したモナの荷物の山を見たカノンが…… かなりの量に呟く。
「飛ぶ腕だけでも、ロケットやワイヤー付きとか有って……」
「女の子だもんね♪」
「カンナ…… 機神系の買い物に、女の子は理由にならないと思うわ」
「えっ? 何時も、ママのロボットのプラモデルやちょうごうきん?とかDXとかの大きい箱が届くよ?」
「カンナ…… それって、たぶん…… うちのママだけだと思うよ」
「そうなの?」
「たぶん…… リアルに動くガ○ダムの為に引っ越そうとして、パパやおねいさんに怒られて落ち込むくらいのロボット好きなのは…… うちのママくらいだよ」
「そう言えば…… 貯金全部使えば、コ○ファ○ターくらい…… って、ママが呟いていたよ」
「ヤバ! はやくパパに連絡しないと、大変な事になるかも!」
「いや…… さすがにジョーダンでしょ?」
「あまいよツグミ……」
「うん…… ママなら…… やるかも……」
「で、でも、コ○ファイ○ーって…… あれだよね? さすがにすぐには買えないと思うよ?」
「ああ……」
「たしかに…… 一応戦闘機だから、許可が欲しいよね?」
「なら、だいじょうぶかな? じゃ、じゃあ、荷物をストレージに仕舞うの手伝うよ」
「ありがとう」
手分けして、買った物をモナのストレージに仕舞う中で……
「あれ?」
「どうした?」
「この箱……」
「箱がどうしたの?」
「ストレージに入らない?」
「「「えっ?」」」
次々にストレージに収まる荷物達の中から、箱が1つだけストレージに収まらなかった。
「何でだろう?」
「モナ、何かストレージに入らない物を買った?」
「ストレージに入らない物…… って、なに?」
「え~っと、プレイヤー?」
「緑人?」
「生きてるモンスターとか召喚獣に動物…… あ、後、起動してるサポートユニットかな。モナちゃん、コラボサポートユニット買った?」
「サポートユニット? 買ったかな?」
「小さい動物が入り込んだのかもね? 開けてみたら?」
「そうだね。よっと……」
モナが箱を開けて覗き込むと……
「えっ、ロボット?」
「いや…… 生体反応がある。この子は、たぶん……〝サイボーグ〟だよ」
「「「さいぼーぐ!?」」」
箱の中には、コラボ機神の陸戦フレームの有線ワイヤー巻き取り式のロケットエンジン型腕部発射機構付きの腕パーツと、その下に隠れていた……
何か攻撃されたのか? 傷付いては、剥き出しになった機械回路が焦げていた〝サイボーグ〟の子供だった。
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