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冒険と成長の三姉妹

群衆に晒されるカルーア

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【正門前】
中でサキュバスの淫夢に弄ばれているカルーアを乗せた馬車は、そのまま正門に近付いていく……門番の兵の2人が馬車に気が付き、中を覗き込んできた

「らめぇ、見られちぇるぅ…」

しかしサキュヴァスは、彼らの視線を気にする事もなくお構い無しに腰を振り続け、カルーアのお尻をキカン棒で叩きつけている

何故か通行許可がおり…馬車は速度を下げた
門に近付くとサキュヴァスは、左手でカルーアの胸を揉みながら、右手で門番達に手を振った

「ゴゥン、ゴゥン…」

すると正門は静かに開き、馬車は街へと入って行く。サキュヴァスに責められるままのカルーアを乗せたまま…



【城下町ソレイユ】
商業都市としては【ヘルメス】の方が栄えてはいるが【ソレイユ】は王都の城下町だけあって人口は確実にコチラの方が多い

「今日も暑い日になりそうだな…」
「隣の家の奥様がこの前、旦那と違う男の人とホテルに入って行く姿を見ちゃってさ…」
「このままじゃ家賃も払えねーよ…」
「今日は魚が特売してるらしーわよ」

大通りを行き交う群衆で街中は賑わっていた。何万という人々が街の中を歩いている。そして…正門から入って来たカルーア達が乗る馬車に気付く

「やらぁ、見ないれぇ…らめぇ!」

やがて何万の群衆は馬車の中での行為に気が付き、男も女も年寄りも小さな子も、サキュバスに弄ばれているカルーアの姿に釘付けになった

「ほぅら!みんなが貴方に注目しているわよ!手でも振ってあげなさいよ(笑)」

「らめぇ、らめぇ!……あっ!はっ…みてぇ…カルーアのはじゅかしぃ姿を見てぇ…」
  

遂にサキュバスの精神攻撃がカルーアの口さえも操り、彼女が思ってもいない恥ずかしい言葉を口から吐き出し始めた!

「うーん、そうね…ホロが遮(さえぎ)っているから、可愛い貴女の姿がイマイチみんなに見えにくいわよね♪」

サキュヴァスは親指と人差し指で「パチン!」と鳴らす。すると!一瞬でホロは燃え上がり灰となって消えた

「あひぃ!しょんな…中がまる見へに…なっちゃっら…見ちゃ…らめぇ…うぅん!見てぇ、ビショビショなカルーアを良くみてぇ!」

荷台を覆っていたホロが無くなり360度、全方位からカルーアとサキュヴァスの姿は、丸見えの状態になっていた
何万という群衆が、涙と鼻水とヨダレを垂れ流し全身から汗を吐き出して、サキュヴァスに排泄穴を激しく責められながらも必死になって自分の指で、女の子の入り口を弄(もてあそ)んでいるカルーアの姿を黙って凝視している

「あひゃぁぁ…うしょぉ…嫌らぁ…うぅん!嬉しいの…もっひょ。もっひょー!」

有り得ない光景に恥ずかしさが限界を超えるカルーア。更にサキュヴァスは、カルーアの膝を両手で持ち彼女の身体を持ち上げた

「らめぇ、恥じゅかしい穴が…丸見えらよぉ…でも、でも…気持ち良いの~♪❤︎」

何万もの群衆の瞳に晒されるカルーアの若い身体!精神的にも肉体的にも彼女は既に限界を超えていた

「んふふふ♪お尻が痙攣して私のキカン棒をグイグイ締め付けてるわ❤︎あはっ!登ってきたわぁ!貴女の中に出すわよっ」

「らめぇ、らめぇ、みんなが見てゆ…らめぇ!…うぅん、見てぇ!吐き出されるカルーアの恥ずかしい姿をみてぇ!!」

「そんなに見られたいの?クスクス…仕方ないなぁ、思いっきり浴びせてあげるわ!派手にイキなさい!!」

「ドビュ、ドビュー!」
「はっ!?アヒャアヒャ❤︎」

カルーアの腸内に熱い液が容赦なく流し込まれた!声にならない声をあげ天を仰ぎながら、全身を激しく痙攣させ絶頂を迎えるカルーア

「あっ、あっ……かひゅっ!凄ひぃ❤︎」

あまりの衝撃にカルーアは白眼を剥いて倒れ、そのまま意識を失った……




【馬車の中】
「カルーアお姉さま、大丈夫ですの?」

「おい、エルフっ娘、しっかりしなさい!」

「カルーア、カルーアったらァ!」

3人の呼び掛けに、ようやく意識を取り戻したカルーア。彼女は何が何やら訳が分からず、キョロキョロと辺りを見渡した

「あれ、ここは?……」

オジサンは前の席で手綱を握り、ゆっくりと馬車を走らせている。すると遥か向こうに【ソレイユ】らしき街が小さく見えてきていた

「わたしは、一体???」

「カルーアお姉さまは、ズーっとうなされてましたの。何度呼び掛けても目を覚まさなかったので、みんなヒヤヒヤでしたの…」

よく見るとカルーアは普通に服を着ており、ただ寝ていただけの様だ。辺りには先程までカルーアを責め続けていたサキュヴァスの姿は無かった

「…夢なの?……アレが?」

「はいカルーア、コレを飲んで落ち着いて」

アリスから紅茶を手渡されゆっくりと飲むと、だんだん落ち着いてきたカルーア

「身体は…何ともない…アレが…夢だって?」

あまりに生々しく激し過ぎる責めだった
未体験の内容も含めて、先程までの事が夢であるなど到底信じられなかった

馬車が正門に近付きその歩みを止め、門番に通行許可証を見せるオジサン
馬車は静かに街に入ると、先程見ていた夢と同じ位の群衆が街を練り歩いていた

「ありがとうな、お嬢さん達。無事に辿り着けたよ。お腹が空いたろ?昼メシを奢らせてくれ」



【大衆食堂 海猫亭】
100人程の客が入りそうな大きな大衆食堂に案内された。オジサンは「何でも好きな物を頼んで良いよ」と言ってくれた
そして店長に多めのお金を渡し「彼女たちの食事代だ」と言っている。その後、4人ひとりひとりに護衛の代金1万ゼニーを支払ってくれた

半日の護衛としてはアリス達のランクに対して高額ではあったが、帰りの足代も含まれていた
注文の料理が届くとオジサンは商業ギルドへの用事の為、彼女達を残して出て行った
とりあえず4人は昼ご飯を食べながら、ひと休みする事にした



続く
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