105 / 173
これなら挿入るかな?
しおりを挟む
【亜沙美の部屋】
「ありがとうロミータちゃん。じゃあ一緒に部屋掃除しちゃおうか?」
亜沙美は自分を気に入ってくれたロミータが、善意で部屋掃除を手伝ってくれるものと思っているのだが…当の本人にはヨコシマな考えも含まれていた
「良いわよ。ロミーが片付けておいてあげるから、亜沙美は対価の晩ご飯を作りに行っててよ。1人の方が片付けも捗(はかど)るわっ!」
「そ、そう?じゃあ…ロミータちゃんカレーで良いかな?…辛口と甘口、ドッチの方が好みかな?」
「そうね…ピリ辛の方が好みだわっ!」
「分かった!お言葉に甘えて作ってくるね。ありがとうロミータちゃん、大好きだよ」
「……ロミーもよ。亜沙美、大好きよ❤︎」
亜沙美は引き籠もりギミの自分に、友達としての好意を寄せてくれていると思って嬉しくなっていた。が、ロミータはソレだけではなかった
ロミータの返事を聞いた亜沙美は、思いっきり嬉しさが顔に出たままキッチンに向かってしまう。単に亜沙美の部屋を家探ししたいロミータを残して…
「しっかし…本当に散らかってるわね。綺麗にしとかないと普通に怪我しかねないわねっ!…ん~、あんまりコレって面白い物は落ちてないわね…」
ロミータは真面目に部屋の片付けが半分。ナニか面白い物が無いか?との欲望が半分だった…手慣れた手つきで【燃えるゴミ】【燃えないゴミ】【プラスチックゴミ】などを分別しつつ部屋を片付けていく。すると彼女は黒光りする物を見付けた
「マイクか…ふむ。安物を使ってるのね…まぁ売れてない内は、あんまり高い物は使えないから仕方のないとこなんだけどね……もしかして…このくらいの太さなら、亜沙美の中に挿入(はい)ちゃうかな?」
ロミータは持ち手の部分が少し細めに作られているマイクを拾うと、何か良くないピンクな妄想をしていた
【キッチン】
「ふんふんふ~ん♪」
亜沙美は上機嫌でカレー作りを楽しんでいた
「まさか、こんなにロミータちゃんに好かれているなんて思いもしなかったなぁ。なんか素っ気ない態度ばかりな印象が強かったけど…あんな感じがロミータちゃんの普通なのかなぁ?」
亜沙美もロミータの事が気になりだしているようだ。ただ、亜沙美は普通に友達として見ているだけなのだが…自分に対してエッチぃ悪戯をしたい!という衝動に駆られているなど全く予想もしていなかった
「そうだ!今度ロミータちゃんとどこかに遊びに行っちゃおうかなぁ?……あっ!?」
ロミータとの外出を妄想した亜沙美。その時、彼女の脳裏に太一と出掛けていた最近の日々の事が思い出された
異性だが仲の良い友達として認識していた太一。その付き合いが続いていけば…カップルのような付き合いが出来るのかな?と純粋な期待をしていたのだが…
今日、スポーツジムで亜沙美のピュアな期待は裏切られた!梨香と太一がKissをして抱き合っているという最悪の光景を見せつけられて…太一と恋人関係になる。という亜沙美の夢は砕け散っていた
「うぅ太一…やっぱり好きなのは梨香ちゃんの方だったんだね。私1人浮かれて馬鹿だった……でも!ロミータちゃんが親友になってくれたんだから…だから…平気…」
太一が梨香を選んだ!という決定的な場面を魅せられ本来なら落胆の底に落とされているハズの場面なのだが…
ロミータという親友が生まれた事の喜びで、自分は決して不幸なんかじゃない!と自分で自分に言い聞かせる亜沙美だった
【亜沙美の部屋】
「うーん…亜沙美が人に見つけられて嫌がるような…恥ずかしがるような物は落ちてないわね…」
何か決定的な物を見付けようと必死になっていたら、いつの間にか亜沙美の部屋の片付けをかなり済ませたロミータ
「まぁ亜沙美は純粋な子だから、エッチぃ玩具とかは流石に持ってないか…まだまだ性に目覚めてない可能性もあるからねぇ…」
エッチぃ事に対して全く免疫が無さそうだった亜沙美なら、エッチぃ玩具を1つも持ってないとしてもおかしくはないな。と思うロミータ…その時、机の下、脚の裏に何か落ちているのを見付けた
「何かしら?…小さいから…性の玩具ではなさそうだけど……髪飾り?」
ロミータは落ちている髪飾りを見付けた。それを拾い上げ眺める
「うーん、少し子供っぽいデザインね。まぁ性に免疫の無い亜沙美ならこれくらいが無難かな?…でも亜沙美が髪飾りなんかしてる姿って見たこと無いのよね…」
デザイン的にはロミータ、梨香、亜沙美の3人の中で1番亜沙美が似合うと思ったデザインだが、学校とかでも飾り物とか彼女が付けている姿など1度も見たことが無いロミータは、少し違和感を感じていた。が…
「ま、戦利品としてコレはもらっておこうかな?いつかコレで亜沙美にサプライズ出来たら良いわねっ!」
どうせこんな部屋の隅に落ちていたんだから、亜沙美にとっても大して大切な物でも無いのだろう。と考えたロミータは、亜沙美の所持品を戦利品として貰うことにした
借りパクみたいな事をしたロミータだが、部屋を掃除してあげる。という約束はしっかり果たしていた…1時間弱ほどの時間で、見違えるように綺麗になった亜沙美の部屋
「ガチャ」
「ロミータちゃん。カレー出来たよ。向こうで一緒に食べ……Σ(゜∀゜)うわ!凄く綺麗になってる!?本当にロミータちゃん1人でこの短時間に、こんだけ綺麗にしてくれたの?」
あまりにも綺麗になっている自分の部屋に、たったこれだけの時間でここまで出来るモノなんだ!?と驚く亜沙美
「ふふん。どう?綺麗になったでしょ?亜沙美の為だと思ったら少し張り切っちゃったわっ♪」
何か面白い物を見つけたい!という欲望が部屋の片付けも加速させた結果なのだが…それでもあまりにも綺麗になった部屋に、亜沙美は開いた口が塞がらないほど驚いていた
性に免疫の無い亜沙美が、彼女への性的好奇心に目覚めてしまったロミータと2人だけになっている状況のまま、一緒に晩ご飯を食べるのだが…外はだんだんと暗くなってきた。果たして亜沙美は今日を無事に乗り切れるのだろうか?
「あら、やだ亜沙美のカレーかなり美味しいじゃない!」
「えへへ、ありがとう♪カレーは1度に大量に作っちゃえば、数回分の作り置きになるから何度も作ってたの」
ともすればカレーだけでなく、自分自身もロミータに食べられてしまう可能性があることを、亜沙美は全く気が付いていない…
続く
「ありがとうロミータちゃん。じゃあ一緒に部屋掃除しちゃおうか?」
亜沙美は自分を気に入ってくれたロミータが、善意で部屋掃除を手伝ってくれるものと思っているのだが…当の本人にはヨコシマな考えも含まれていた
「良いわよ。ロミーが片付けておいてあげるから、亜沙美は対価の晩ご飯を作りに行っててよ。1人の方が片付けも捗(はかど)るわっ!」
「そ、そう?じゃあ…ロミータちゃんカレーで良いかな?…辛口と甘口、ドッチの方が好みかな?」
「そうね…ピリ辛の方が好みだわっ!」
「分かった!お言葉に甘えて作ってくるね。ありがとうロミータちゃん、大好きだよ」
「……ロミーもよ。亜沙美、大好きよ❤︎」
亜沙美は引き籠もりギミの自分に、友達としての好意を寄せてくれていると思って嬉しくなっていた。が、ロミータはソレだけではなかった
ロミータの返事を聞いた亜沙美は、思いっきり嬉しさが顔に出たままキッチンに向かってしまう。単に亜沙美の部屋を家探ししたいロミータを残して…
「しっかし…本当に散らかってるわね。綺麗にしとかないと普通に怪我しかねないわねっ!…ん~、あんまりコレって面白い物は落ちてないわね…」
ロミータは真面目に部屋の片付けが半分。ナニか面白い物が無いか?との欲望が半分だった…手慣れた手つきで【燃えるゴミ】【燃えないゴミ】【プラスチックゴミ】などを分別しつつ部屋を片付けていく。すると彼女は黒光りする物を見付けた
「マイクか…ふむ。安物を使ってるのね…まぁ売れてない内は、あんまり高い物は使えないから仕方のないとこなんだけどね……もしかして…このくらいの太さなら、亜沙美の中に挿入(はい)ちゃうかな?」
ロミータは持ち手の部分が少し細めに作られているマイクを拾うと、何か良くないピンクな妄想をしていた
【キッチン】
「ふんふんふ~ん♪」
亜沙美は上機嫌でカレー作りを楽しんでいた
「まさか、こんなにロミータちゃんに好かれているなんて思いもしなかったなぁ。なんか素っ気ない態度ばかりな印象が強かったけど…あんな感じがロミータちゃんの普通なのかなぁ?」
亜沙美もロミータの事が気になりだしているようだ。ただ、亜沙美は普通に友達として見ているだけなのだが…自分に対してエッチぃ悪戯をしたい!という衝動に駆られているなど全く予想もしていなかった
「そうだ!今度ロミータちゃんとどこかに遊びに行っちゃおうかなぁ?……あっ!?」
ロミータとの外出を妄想した亜沙美。その時、彼女の脳裏に太一と出掛けていた最近の日々の事が思い出された
異性だが仲の良い友達として認識していた太一。その付き合いが続いていけば…カップルのような付き合いが出来るのかな?と純粋な期待をしていたのだが…
今日、スポーツジムで亜沙美のピュアな期待は裏切られた!梨香と太一がKissをして抱き合っているという最悪の光景を見せつけられて…太一と恋人関係になる。という亜沙美の夢は砕け散っていた
「うぅ太一…やっぱり好きなのは梨香ちゃんの方だったんだね。私1人浮かれて馬鹿だった……でも!ロミータちゃんが親友になってくれたんだから…だから…平気…」
太一が梨香を選んだ!という決定的な場面を魅せられ本来なら落胆の底に落とされているハズの場面なのだが…
ロミータという親友が生まれた事の喜びで、自分は決して不幸なんかじゃない!と自分で自分に言い聞かせる亜沙美だった
【亜沙美の部屋】
「うーん…亜沙美が人に見つけられて嫌がるような…恥ずかしがるような物は落ちてないわね…」
何か決定的な物を見付けようと必死になっていたら、いつの間にか亜沙美の部屋の片付けをかなり済ませたロミータ
「まぁ亜沙美は純粋な子だから、エッチぃ玩具とかは流石に持ってないか…まだまだ性に目覚めてない可能性もあるからねぇ…」
エッチぃ事に対して全く免疫が無さそうだった亜沙美なら、エッチぃ玩具を1つも持ってないとしてもおかしくはないな。と思うロミータ…その時、机の下、脚の裏に何か落ちているのを見付けた
「何かしら?…小さいから…性の玩具ではなさそうだけど……髪飾り?」
ロミータは落ちている髪飾りを見付けた。それを拾い上げ眺める
「うーん、少し子供っぽいデザインね。まぁ性に免疫の無い亜沙美ならこれくらいが無難かな?…でも亜沙美が髪飾りなんかしてる姿って見たこと無いのよね…」
デザイン的にはロミータ、梨香、亜沙美の3人の中で1番亜沙美が似合うと思ったデザインだが、学校とかでも飾り物とか彼女が付けている姿など1度も見たことが無いロミータは、少し違和感を感じていた。が…
「ま、戦利品としてコレはもらっておこうかな?いつかコレで亜沙美にサプライズ出来たら良いわねっ!」
どうせこんな部屋の隅に落ちていたんだから、亜沙美にとっても大して大切な物でも無いのだろう。と考えたロミータは、亜沙美の所持品を戦利品として貰うことにした
借りパクみたいな事をしたロミータだが、部屋を掃除してあげる。という約束はしっかり果たしていた…1時間弱ほどの時間で、見違えるように綺麗になった亜沙美の部屋
「ガチャ」
「ロミータちゃん。カレー出来たよ。向こうで一緒に食べ……Σ(゜∀゜)うわ!凄く綺麗になってる!?本当にロミータちゃん1人でこの短時間に、こんだけ綺麗にしてくれたの?」
あまりにも綺麗になっている自分の部屋に、たったこれだけの時間でここまで出来るモノなんだ!?と驚く亜沙美
「ふふん。どう?綺麗になったでしょ?亜沙美の為だと思ったら少し張り切っちゃったわっ♪」
何か面白い物を見つけたい!という欲望が部屋の片付けも加速させた結果なのだが…それでもあまりにも綺麗になった部屋に、亜沙美は開いた口が塞がらないほど驚いていた
性に免疫の無い亜沙美が、彼女への性的好奇心に目覚めてしまったロミータと2人だけになっている状況のまま、一緒に晩ご飯を食べるのだが…外はだんだんと暗くなってきた。果たして亜沙美は今日を無事に乗り切れるのだろうか?
「あら、やだ亜沙美のカレーかなり美味しいじゃない!」
「えへへ、ありがとう♪カレーは1度に大量に作っちゃえば、数回分の作り置きになるから何度も作ってたの」
ともすればカレーだけでなく、自分自身もロミータに食べられてしまう可能性があることを、亜沙美は全く気が付いていない…
続く
0
お気に入りに追加
41
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
男性向け(女声)シチュエーションボイス台本
しましまのしっぽ
恋愛
男性向け(女声)シチュエーションボイス台本です。
関西弁彼女の台本を標準語に変えたものもあります。ご了承ください
ご自由にお使いください。
イラストはノーコピーライトガールさんからお借りしました
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる