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闘技会が終わって
腕相撲大会①
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「参加は自由!ただ優勝者には金貨100枚と‥各ホット商会料理店で使える1ヶ月食べ放題チケットかホット商会で取り扱ってる商品をプレゼントしますっ!」
「な、なにーっ!」
「そんな素晴らしい物がもらえるなんてっ!」
「食べ放題ですぅ!」
みんなすごく盛り上がってるな。
1人いつも食べ放題してる人が喜んでるのが気になるけど‥
それだけホット商会の商品や食べ物がみんなに浸透してるって事かな。
シクーさんなんて、バラックスさんをビンタして叩き起こそうとしてるもん。
自分で飲ませといてそれは酷い‥
どんまいバラックスさん。
「参加者はこっちの紙に名前を書いてな。対戦相手は公平にくじで決めるからね。」
みんな群がって紙に名前を書いている。
キリーエがこっちに来たので声をかける。
「凄いな。金貨100枚もそうだけど、1ヶ月食べ放題なんて。」
「いいんよ。嬉しい事はみんなにお裾分けってね。それに最近ロンギル共和国に新しく出店したんやけど、めっちゃ成功してるみたいで。店舗数も獣人国を上回りそうなんよ。やからホット商会の売り上げもかなり上がってきてるんよ。ロンギル共和国はもともと商売しやすい国とは思ってたけどここまでとは思ってなかったわ。」
そうか‥
キリーエの世界征服も順調なんだな‥
「ほら!マルコイさんも名前書いてきて。主役も参加せな。」
キリーエに急かされて名前を書きに行く。
かなりの人数書いてるな。
15人前後は書いてるみたいだ。
バラックスさんの名前も書いてあるけど、バラックスさん寝てるぞ。
シクーさんが書いたんだろうけど、参加できるのかね?
俺も名前を書くと、キリーエが紙を回収する。
「もう他には参加しないんよね?これで対戦表作るからみんな準備しとってや。」
「ちょっと待った!」
声がした方を見ると、店の入り口に1人の女性が立っている。
「なんで私を呼んでくれないのよ!それに腕相撲大会?そこのボケナスアキーエにリベンジするチャンスじゃない!私も参加させなさいよ!」
あ、マガーレットさんだ。
いつものように革製品のぴちぴちの服を着て此方に向かってくる。
「あら?マルコイちゃんじゃない。前からいい男だなって思ってたのに、それだけじゃなくて強さまで持ってるなんて。どう?やっぱり私と付き合っちゃわない?こう見えて私って家庭的だ‥ぬぐわっ!」
マガーレットさんはこっちに着く前に派手に転ぶ。
足元を見ると何故かロープが張ってありそれに引っかかったようだ。
そしてロープの端をアキーエが持っている。
「何しとんじゃお前!なんで店の中にロープが張ってあるんだ?お前いつから準備してんだよっ!」
マガーレットさん‥
また地がでてますけど‥
「ふふ。なんとなく貴方が来そうな気がしてたらか、店に入ってすぐに準備させてもらったのよ。」
「なんだそりゃ!お前は未来が見えんのかい!」
「それじゃ、マガーレットさんも参加でいいん?」
キリーエがマガーレットに問いかける。
「もちろんよ!この女に目に物見せてやるわ!」
「わかった。それじゃメンバー入れとくよ。」
キリーエはそう言うと裏に入って行った。
しばらくしてキリーエが箱を持って戻ってくる。
「それじゃ公平になるようにこの箱の中から私が紙をとるから、その順番で闘ってな。ちなみに参加人数は15名で1人不戦勝や。最後まで残った人は不戦勝になるから、そのつもりでいてな。」
誰と当たるかわからないのか。
少し楽しみだな。
とりあえず腕力持ちのカリーンさんとか盾士の人たちとは当たりたくないかも。
まあ1番当たりたくないのはミミウだけど。
「それでは一回戦始めるよ!」
みんなに緊張が走る。
そりゃそうだよな。
商品が豪華だから気合も入る。
それに最初に強い人と当たるよりも強い人同士が当たって疲労した時に対戦する方がいいもんな。
「第一回戦は!ノギス対モラ!」
おお!
一回戦から面白い!
ノギスは相手が女性と思い、張り切って出て来た。
この間女性に負けたの忘れてるのかな?
それとも相手が女性と思ってるから負けられないって気合入ってんのかな?
「な、なにーっ!」
「そんな素晴らしい物がもらえるなんてっ!」
「食べ放題ですぅ!」
みんなすごく盛り上がってるな。
1人いつも食べ放題してる人が喜んでるのが気になるけど‥
それだけホット商会の商品や食べ物がみんなに浸透してるって事かな。
シクーさんなんて、バラックスさんをビンタして叩き起こそうとしてるもん。
自分で飲ませといてそれは酷い‥
どんまいバラックスさん。
「参加者はこっちの紙に名前を書いてな。対戦相手は公平にくじで決めるからね。」
みんな群がって紙に名前を書いている。
キリーエがこっちに来たので声をかける。
「凄いな。金貨100枚もそうだけど、1ヶ月食べ放題なんて。」
「いいんよ。嬉しい事はみんなにお裾分けってね。それに最近ロンギル共和国に新しく出店したんやけど、めっちゃ成功してるみたいで。店舗数も獣人国を上回りそうなんよ。やからホット商会の売り上げもかなり上がってきてるんよ。ロンギル共和国はもともと商売しやすい国とは思ってたけどここまでとは思ってなかったわ。」
そうか‥
キリーエの世界征服も順調なんだな‥
「ほら!マルコイさんも名前書いてきて。主役も参加せな。」
キリーエに急かされて名前を書きに行く。
かなりの人数書いてるな。
15人前後は書いてるみたいだ。
バラックスさんの名前も書いてあるけど、バラックスさん寝てるぞ。
シクーさんが書いたんだろうけど、参加できるのかね?
俺も名前を書くと、キリーエが紙を回収する。
「もう他には参加しないんよね?これで対戦表作るからみんな準備しとってや。」
「ちょっと待った!」
声がした方を見ると、店の入り口に1人の女性が立っている。
「なんで私を呼んでくれないのよ!それに腕相撲大会?そこのボケナスアキーエにリベンジするチャンスじゃない!私も参加させなさいよ!」
あ、マガーレットさんだ。
いつものように革製品のぴちぴちの服を着て此方に向かってくる。
「あら?マルコイちゃんじゃない。前からいい男だなって思ってたのに、それだけじゃなくて強さまで持ってるなんて。どう?やっぱり私と付き合っちゃわない?こう見えて私って家庭的だ‥ぬぐわっ!」
マガーレットさんはこっちに着く前に派手に転ぶ。
足元を見ると何故かロープが張ってありそれに引っかかったようだ。
そしてロープの端をアキーエが持っている。
「何しとんじゃお前!なんで店の中にロープが張ってあるんだ?お前いつから準備してんだよっ!」
マガーレットさん‥
また地がでてますけど‥
「ふふ。なんとなく貴方が来そうな気がしてたらか、店に入ってすぐに準備させてもらったのよ。」
「なんだそりゃ!お前は未来が見えんのかい!」
「それじゃ、マガーレットさんも参加でいいん?」
キリーエがマガーレットに問いかける。
「もちろんよ!この女に目に物見せてやるわ!」
「わかった。それじゃメンバー入れとくよ。」
キリーエはそう言うと裏に入って行った。
しばらくしてキリーエが箱を持って戻ってくる。
「それじゃ公平になるようにこの箱の中から私が紙をとるから、その順番で闘ってな。ちなみに参加人数は15名で1人不戦勝や。最後まで残った人は不戦勝になるから、そのつもりでいてな。」
誰と当たるかわからないのか。
少し楽しみだな。
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まあ1番当たりたくないのはミミウだけど。
「それでは一回戦始めるよ!」
みんなに緊張が走る。
そりゃそうだよな。
商品が豪華だから気合も入る。
それに最初に強い人と当たるよりも強い人同士が当たって疲労した時に対戦する方がいいもんな。
「第一回戦は!ノギス対モラ!」
おお!
一回戦から面白い!
ノギスは相手が女性と思い、張り切って出て来た。
この間女性に負けたの忘れてるのかな?
それとも相手が女性と思ってるから負けられないって気合入ってんのかな?
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