ご主人様と性処理ペット

如月 永

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33.頑張り屋さんの純くんは…

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ご主人様もピストンにあわせてフッフッと出される息遣いだけだ。二人とも獣みたいにお互いを求め合っている。
ご主人様の手がおちんぽの形をポコポコ浮かせているお腹を摩る。
上半身を支えていたもう片方の手もお腹に降りてきたかと思ったら、両手でお腹を押さえられた。
「ひぎゃああああん!!」
逃げ場が無くなったおちんぽが暴れ回って気持ち良い所を挟み打ちにしてごりごりされて僕は悲鳴を上げる。
「らめらめらめらめらめらめ!おにゃからめぇ!おかしくなっちゃうからぁ!ひぎぃ!やめてぇ!」
僕が暴れるからご主人様はお腹を押したまま、上半身を倒して僕をベッドへ押し付けた。
そして僕をすっぽり隠すくらい覆いかぶさると、首を噛むネックグリップで支配する。
ズンっと体重をかけておちんぽで僕を突き刺され、僕はまた意識が飛びそうになった。
「おっ♡ おっ♡ おっ♡おっ♡ おおぉぉぉ!!♡♡」
うなじをがぶりがぶり甘噛みされながらおまんこを突かれ続ける。
苦しいけど気持ちが良くてずっとずっと絶頂が終わらない。
おちんぽが結腸を出入りする度に頭の中で何かが弾ける。
脳みそが溶けてしまいそうだった。
もうダメ。気持ち良すぎてダメ。
僕壊れちゃう。
僕のお尻にご主人様の陰毛が当たる。
腰が回されて雄膣内の精液がおちんぽで撹拌される。
「あっ♡ あっ♡ ひぃぃぃぃぃん!♡♡」
おちんぽが中でぐるりと回転し、おちんぽの先っぽが子宮口をぐりゅって押し潰した。
凄まじい快感に全身が痙攣してまたイッてしまう。
「ぐぅ……っ!」
ご主人様が低く声を上げて、おちんぽから熱い精液が噴き出してビューッビュッて僕の中を満たしていく。
でもご主人様のおちんぽもまだまだ元気。
僕はもうイキすぎて限界だったのかもしれないが、とろとろになった顔で言っていた。
もっとたくさん種付けして♡って。
嵐士様のおちんぽで、おまんこが幸せだった。

   ◇◇◇◇

翌日。
ご主人様がお仕事に行く前の結構早い時間に御子神さんは来た。
もちろん絃真さんも一緒だ。
何処かのお店の朝食デリバリーを持ってきてた。
僕はまだベッドの上で寝ぼけていたが、部屋の外の声だけ聞こえていた。
「お祝いはお赤飯かなとも思ったんだけど、昨日の今日で準備出来なかったから朝ごはん持ってきたよ~。あぁ、あと薬ね」
ご主人様はお礼を言いつつ受け取っているみたいだ。
僕はまだ眠たいからもう一眠りしようと布団で丸まっていた。
「純、御子神と絃真も来たけど起きるかい?」
ご主人様の声が聞こえる。
僕は少し考え込んだ。
んん……、でもまだ起きたくないかも……。
ご主人様がベッドに腰かけながら言う。
「眠かったらまた寝ても良いから、薬だけ飲んでくれないかい?」
二人はお薬を持ってきてくれたんだった。僕は薬は飲んだ方が良いかなと思って、のそのそと布団から顔を出した。
「起きれる?」
「ん~……起きりゅ……抱っこ」
僕はしょぼしょぼする目を閉じたままご主人様の声の方に向かって両手を伸ばす。
いつもだったら僕が寝ぼけていると抱っこしてリビングまで運んでくれるのに、ご主人様はそうはしてくれなくて、瞼を上げる。
「あらししゃまぁ、今日はだっこしてくれないの?」
「純、嵐士って呼ぶのはセックスの時だけにしようか」
「なんでですか?」
「純が可愛くて、犯してしまいそうになるからだよ。それに今は御子神達が来てるんだ。起きるなら服も着てからにしよう」
ふわふわの掛け布団がずり落ちて、パシャマ代わりにしているご主人様の大きなシャツ一枚の姿が露になっていた。
ちゃんとしたパシャマもあるけれど、たまにセックスの後に甘えん坊になってぐずって着ない時があって、その時に着せてくれるシャツだ。
「やだぁ、服着たくない」
「そんなエッチな格好じゃ人前に出せません」
お尻までかくれる裾の長さはあるけれどそこから出ている細っこい腿にご主人様のキスマークが沢山付いていた。
僕は身体を起こしてご主人様の首根にしがみついた。
「あらししゃまぁ、僕エッチなことされてもいいよ?」
そう言ってご主人様の耳朶を唇で食んだ。
すると僕が抱き着いたままの格好で腰を片腕でホールドされた。
ギュッとされたみたいで嬉しかったのだが……。
ビッシャーン!!
「ぴぎゃあああ!!」
「いい加減起きなさい!」
ご主人様は僕を腿の上に腹這いにすると、二度三度とお尻を叩いた。
「ひぃぃ!ごめんなしゃい!起きますっ!起きましゅからぁ!お尻ぶたないでぇ!」
僕は慌てて謝った。
本当はまだ全然眠たかったのだけど、ご主人様にこれ以上怒られるのも嫌だったので、何度も謝ってヒリヒリしたお尻を摩りながら服を着た。
「ご主人様、おはようございます……」
「あぁ、おはよう」
寝ぼけていたからといって僕は恥ずかしくて真っ赤な顔を俯かせて反省していた。
リビングに行くと御子神さんはニヤニヤと僕を見ていた。
「おはよう、純くん!朝からお盛んだねぇ。メス猫みたいな可愛い悲鳴が聞こえてゾクゾクしたよ」
うぅ……聞こえてたんだ。恥ずかしい。
僕が羞恥で悶えていると、ご主人様が言った。
「ウチの純でいやらしい想像するな、変態。純が寝ぼけてたからだ」
余計に恥ずかしくて僕は顔を両手で覆って俯く。
その間にご主人様は水と薬を用意しに行ってくれた。
「絃真。純くんは昨日結腸セックスしてもらって、朝からお尻ペンペンもされて羨ましいねぇ」
「……はい」
「そう?じゃあ今晩のプレイは結腸ぶち抜きながらのスパンキングにしようか」
僕はお尻叩きは好きになれないけど、絃真さんは嬉しそうだし、二人はラブラブみたい。
「お前ら……薬はありがたいが、そういう話は帰ってからにしろ」
ご主人様が呆れ顔で言っても御子神さんはあっけらかんとしている。
僕はご主人様に手渡された薬を飲んでから僕は二人にお礼を言った。
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