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追憶:保育士として子ども達とのやりとり 他
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g「ここどうやったらいいの??」
な「んーと、どれどれ…」
折り紙にチャレンジする女の子。
本にある折り方と見比べながら丁寧に折っていたけど
次のステップが難しいみたいで私に聞いてきた。
な「確かにちょっと難しいね、先生も一緒に折るから自分の折り紙持ってるねー」
g「はーい」
懸命に取り組んでいる姿を見ていた分、その作品に手を加えるのもどうかと思い
その場で同じように折って見せようと考えた。
折り紙を片手に、女の子の元に戻る途中で
b「ななちゃんー、UNOしようー」
な「あっごめん。今はgちゃんと折り紙してるから、終わってからでいい?」
b「わかった。机で待ってるから早くしてね」
な「頑張る~」
というやりとりを経て、再び折り紙再開。
躓いているステップまではgちゃんが先生として教えてくれる笑
g「ここはすみっこを折って…、じゃあ一回裏返して…、次は…」
なんとも嬉しそうな表情を見せるgちゃん。
頑張っていた姿を知っているから分、本当に微笑ましい。
そんな折、
b「はい、どうぞ」
UNO待ちのb君が一枚の紙を渡してきた。
紙に目を通すと
「まってるよやくけん」
と綴られていた。
視線を上に上げる私。
b君と目が合う。
すごい圧を感じた。
な「んーと、どれどれ…」
折り紙にチャレンジする女の子。
本にある折り方と見比べながら丁寧に折っていたけど
次のステップが難しいみたいで私に聞いてきた。
な「確かにちょっと難しいね、先生も一緒に折るから自分の折り紙持ってるねー」
g「はーい」
懸命に取り組んでいる姿を見ていた分、その作品に手を加えるのもどうかと思い
その場で同じように折って見せようと考えた。
折り紙を片手に、女の子の元に戻る途中で
b「ななちゃんー、UNOしようー」
な「あっごめん。今はgちゃんと折り紙してるから、終わってからでいい?」
b「わかった。机で待ってるから早くしてね」
な「頑張る~」
というやりとりを経て、再び折り紙再開。
躓いているステップまではgちゃんが先生として教えてくれる笑
g「ここはすみっこを折って…、じゃあ一回裏返して…、次は…」
なんとも嬉しそうな表情を見せるgちゃん。
頑張っていた姿を知っているから分、本当に微笑ましい。
そんな折、
b「はい、どうぞ」
UNO待ちのb君が一枚の紙を渡してきた。
紙に目を通すと
「まってるよやくけん」
と綴られていた。
視線を上に上げる私。
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すごい圧を感じた。
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