上 下
125 / 136

知事が緊急事態宣言を求めても、政府が慎重になるのは当たり前。知事と国じゃ見てる範囲が違うから。

しおりを挟む


小池都知事が政府に緊急事態宣言を要請。
政府は、慎重な姿勢をとってるという。

これに対して、政府は動きが鈍い。
国は何で動かないのかという意見がある。


知事は、自分の地域だけ考えればいいでしょ。
国・政府は、国全体を見ないといけないでしょ。
なおかつ様々な分野の影響範囲を考えないといけない。
各省庁との理解も得られないといけない。

特に緊急事態宣言の場合、補償もセットで考えないといけない。
補償無しで、緊急事態宣言だけやってしまったら、
国民の生活を苦しめる事になってしまう。

何より、お金の補償に関しては、財務省がお金出すよって言わないと、
政府は緊急事態宣言できない。
政府よりも財務省の方が、権力を持っているみたいなので、
財務省を説得させないと、難しいだろうなって思う。


だいたい緊急事態宣言すべきだと訴えてる人達の多くは、
感情的に緊急事態宣言を求めてるように見える。

政治でも一般の仕事でも、共通してることがある。
感情で、物事を判断してはいけないという事。
特に、役職のある人間、組織の長に立つ人間は、
感情で、仕事の判断をしてはいけない。

今は緊急事態だろ!って言う人もいるだろうけど、
緊急事態ほど、冷静な判断が必要だろって思う。
仕事をするうえで、特に管理をする立場にある人が、
感情で物事を判断していい職場なんてないと思う。
緊急事態だからこそ余計に、冷静な判断が求められるはず。

感情で物事を判断すると、たいてい人間は間違うから。


特に、去年の春とは状況が違う。
検査もまだ限定的で、目に見える感染者も少なかった。
感染者が今の方が多いとは言うものの、
去年の春は、情報がなくて、未知のウイルスだったし、
準備も全くできてなかったから、とりあえず緊急事態宣言して、
準備をするための時間稼ぎをした。

去年の春の緊急事態宣言は、情報がなかったから、
準備をするための期間を設けるために、
やむを得ず緊急事態宣言をしたわけです。
去年の緊急事態宣言は、危機的状況だからやったわけじゃなくて、
体制を整えるための時間稼ぎの要素が含まれていた。


でも、今はその時とは状況が違う。
検査も多いし、感染者も多くて、感染拡大してしまってる。
その状況で、緊急事態宣言したところで、
医療従事者の負担は変わらないと思う。

家庭内感染とか、職場での感染も一定数の割合でいるわけだから、
緊急事態宣言して、仕事以外で外出自粛したところで、
結局、家庭内か職場での感染が広まるリスクは消えない。
そう考えると、緊急事態宣言したところで、
感染者数は一定の割合は、維持されてしまうわけです。

だから、今の状況で緊急事態宣言したところで、
医療従事者の負担が減ることは考えにくい。
ただ単に、国民の生活が苦しくなるだけになる。
その状況を作ってまで、やる必要があるのか?

指定感染症から外せば、医療従事者の負担は変わるだろうけどね。


去年の春と1番違うのは、情報量とデータの蓄積がある事。
情報を整理して、データを分析して、分析をした結果、
そこから見える傾向をもとに、理論に基づく対策を打って、
一年前の春とは違う対応ができる状況にある。

つまり、冷静に判断できる材料は整ってるわけです。
そういう材料があるのに、感情で緊急事態宣言しろって、
もしかして、普段からそんな仕事の仕方してるの?って思ってしまう。

感情で動いてしまう人間ほど、仕事の能力が低いという言葉があります。
それくらい仕事という分野では、感情で物事を判断してはいけないと言われる。
職場でも、感情で物事判断する管理者って、信用されないからね。
冷静な判断ができる管理者ほど、安心できるじゃないですか。


仕事には、責任が付きまとう。
組織の長であれば、なおさら責任が付きまとう。
それが、国という大きな組織であれば、なおさらです。

責任が付きまとうからこそ、多くの人が納得できるような根拠が必要。
その根拠を示すには、様々な情報をもとにデータ分析して、
分析した結果、見られる傾向を理論的に説明をして、
そういったことを、国民に目に見える形で提示する。

そういう事が必要ではないかと思う。
もう、一年近く経過してるのに、それでもなお感情的に、
緊急事態宣言を求めてしまうあたりが、
この一年間、どんな仕事してきたのか?と思ってしまう。

その場凌ぎを繰り返してきたから、一年経過しても、
去年の春と同じように、緊急事態宣言を求めてしまうのでは?

ちゃんと未来を見据えて、知り得た情報・データを無駄にせずに、
ちゃんと分析して、PDCAサイクルで定期的に対応してれば、
少なくとも今のタイミングで、緊急事態宣言を求める事はないと思う。

寒い時期に再び流行ることは、もともと分かってたわけだから、
冬の対策に向かって、そういう事をやってなかったのか?って、
仕事をサボってたとしか思えない。


最初の頃は、検査も少ないし、情報量は少ない。
情報量が少ない中でも、データは蓄積できるし、
少ない中でも分析はできる。
その中で、傾向を見る事もできる。

検査数を増やして、陽性者が増えていけば、
その分、情報量も増やせるし、蓄積できるデータも多くなる。
そうすると、少ないデータの中では見えてなかったものが、
情報量が増えた事で、新たに出てくる傾向も見えてくる。

それらをずっと繰り返していく中で、
今となっては、結構細かい部分まで見えるはずで、
いろんな傾向も見えるはずで、深い部分まで対策打てるはずなんです。


時間を積み重ねるほどに、情報量が増えていき、
蓄積されたデータも多くなっているからこそ、
余計に、やれることがたくさん見えてるはずなんです。
それらのデータをオープンにしてもいいくらいですよね。

陽性者は、こういう行動をとってたデータがあります。
陽性者は、こういうお店を利用していたデータがあります。
濃厚接触者で陰性だった方は、こういう傾向にあります。
濃厚接触者で陽性だった方は、こういう傾向にあります。

そういう情報って、蓄積されるでしょ。
濃厚接触者追ってたくらいだから。
情報は、次に活かすために利用するもんだよ。


現に僕は、ジャンルは違うけど、そうやって自分の仕事でデータ蓄積して、
情報を整理して、分析した結果こういう傾向が出てますよって、
管理者間とか上司に、定期的に報告する仕事のやり方をやってきた。

こういう事って、特に大手企業とかだったら、
こういうデータ分析って、やってると思うんですよね。


少なくとも、大手企業から委託されて仕事してる人達なら、
一年前と同じ対策提示したら、クライアントから指摘されるよね。

これは、以前ももうやったでしょ。
何で、同じ事やろうとしてんの?
あの時から、何も改善されてないの?
あの時この対応して、こういう問題起きたよね?
その問題に対しては、どういう対策打つの?
あの時よりも、情報が蓄積されてるよね。
他に、やれることあるんじゃないの?
もっと、いろいろやれる事あるんじゃないの?


恐らくそういうふうな指摘されてると思うよね。

正直、知事にしても、国にしても、
仕事の仕方甘くないか?って思う。
立場のある人が、管理能力あるのか?


だから僕は、去年の春と同じ緊急事態宣言やるって、
今までの蓄積された情報に対しては、
何もやってなかったの?って思う。


僕は、管理能力がないだけじゃないかと思う。
自分達の管理能力がないせいで、一般人へ自粛要請って、
仕事できない人間のせいで、真面目に仕事してる人たちが、
とばっちり受けてるのと同じです。

だから、真面目な人が損をするんですよね。
だから、努力してる人、頑張ってる人が報われないんですよね。
なぜ、そうなるかって、上の人間の管理能力がないからですよ。


緊急事態宣言をするって、そういう事ですよ。
本当にそれでいいのか?


仕事できない人間は、仕事ができるようになる努力しろ。
管理能力がない人間は、組織の長という立場を辞めてしまえ。

適性がない人間のせいで、多くの人間を不幸にするのは辞めてくれ。

しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

では、復讐するか

らがまふぃん
恋愛
ロットタニア王国王太子リスラン・ノーサテリテ・ロットタニアには、一つ年下のワーテラー公爵次女、ユセフィラ・サウロ・ワーテラーというとても評判の良い婚約者がいる。 そんな二人の関係は、学園に入ってから陰りが見える。 伯爵令嬢スウィーディー・オプトとリスランやその側近たちとの様々な憶測が囁かれていたある日、隣国に留学していた子爵令息のコノア・クルードが学園に編入してきた。 コノアは、噂の伯爵令嬢スウィーディーから聞かされる。 みんなはユセフィラに騙されている、だからリスランから離さないといけない、という内容だった。 周辺国にまで評判の良いユセフィラの噂は、隣国にいたコノアの耳にも当然入っている。 一方、スウィーディーの学園での評判は悪いものばかり。 評判の悪い自分は信じてもらえないことはわかっている、と自身の学園での評価も理解しているスウィーディー。 自分の見たものを信じるコノアは、スウィーディーと行動を共にすることになるのだが――。 ※ご都合主義です。ポンコツ作者の作品ですので残念感がすごいですが、鼻で笑ってくだされば。幕間含め全二十四話+番外編でお届けいたします。番外編は、気まぐれに投稿します。よろしかったらお付き合いください。 ※R6.7/9HOTランキング入りしておりました!ひとつ前の作品 精霊の使い?いいえ、違います。 に続いての快挙です。連載中の作品がランキング入りをするのが初めてで、続きがある状態でたくさんの方々の目に触れる機会に恵まれ嬉しいです。たくさんのお気に入り登録、しおり、いいねを本当にありがとうございます。

よくある婚約破棄なので

おのまとぺ
恋愛
ディアモンテ公爵家の令嬢ララが婚約を破棄された。 その噂は風に乗ってすぐにルーベ王国中に広がった。なんといっても相手は美男子と名高いフィルガルド王子。若い二人の結婚の日を国民は今か今かと夢見ていたのだ。 言葉数の少ない公爵令嬢が友人からの慰めに対して放った一言は、社交界に小さな波紋を呼ぶ。「災難だったわね」と声を掛けたアネット嬢にララが返した言葉は短かった。 「よくある婚約破棄なので」 ・すれ違う二人をめぐる短い話 ・前編は各自の証言になります ・後編は◆→ララ、◇→フィルガルド ・全25話完結

【完結】役立たずの僕は王子に婚約破棄され…にゃ。でも猫好きの王子が溺愛してくれたのにゃ

鏑木 うりこ
BL
僕は王宮で能無しの役立たずと全員から疎まれていた。そしてとうとう大失敗をやらかす。 「カイ!お前とは婚約破棄だ!二度と顔を出すんじゃない!」  ビクビクと小さくなる僕に手を差し伸べてくれたのは隣の隣の国の王子様だった。 「では、私がいただいても?」  僕はどうしたら良いんだろう?え?僕は一体?!  役立たずの僕がとても可愛がられています!  BLですが、R指定がありません! 色々緩いです。 1万字程度の短編です。若干のざまぁ要素がありますが、令嬢ものではございせん。 本編は完結済みです。 小話も完結致しました。  土日のお供になれば嬉しいです(*'▽'*)  小話の方もこれで完結となります。お読みいただき誠にありがとうございました! アンダルシュ様Twitter企画 お月見《うちの子》推し会で小話を書いています。 お題・お月見⇒https://www.alphapolis.co.jp/novel/804656690/606544354

婚約解消して次期辺境伯に嫁いでみた

cyaru
恋愛
一目惚れで婚約を申し込まれたキュレット伯爵家のソシャリー。 お相手はボラツク侯爵家の次期当主ケイン。眉目秀麗でこれまで数多くの縁談が女性側から持ち込まれてきたがケインは女性には興味がないようで18歳になっても婚約者は今までいなかった。 婚約をした時は良かったのだが、問題は1か月に起きた。 過去にボラツク侯爵家から放逐された侯爵の妹が亡くなった。放っておけばいいのに侯爵は簡素な葬儀も行ったのだが、亡くなった妹の娘が牧師と共にやってきた。若い頃の妹にそっくりな娘はロザリア。 ボラツク侯爵家はロザリアを引き取り面倒を見ることを決定した。 婚約の時にはなかったがロザリアが独り立ちできる状態までが期間。 明らかにソシャリーが嫁げば、ロザリアがもれなくついてくる。 「マジか…」ソシャリーは心から遠慮したいと願う。 そして婚約者同士の距離を縮め、お互いの考えを語り合う場が月に数回設けられるようになったが、全てにもれなくロザリアがついてくる。 茶会に観劇、誕生日の贈り物もロザリアに買ったものを譲ってあげると謎の善意を押し売り。夜会もケインがエスコートしダンスを踊るのはロザリア。 幾度となく抗議を受け、ケインは考えを改めると誓ってくれたが本当に考えを改めたのか。改めていれば婚約は継続、そうでなければ解消だがソシャリーも年齢的に次を決めておかないと家のお荷物になってしまう。 「こちらは嫁いでくれるならそれに越したことはない」と父が用意をしてくれたのは「自分の責任なので面倒を見ている子の数は35」という次期辺境伯だった?! ★↑例の如く恐ろしく省略してます。 ★9月14日投稿開始、完結は9月16日です。 ★コメントの返信は遅いです。 ★タグが勝手すぎる!と思う方。ごめんなさい。検索してもヒットしないよう工夫してます。 ♡注意事項~この話を読む前に~♡ ※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。【妄想史であり世界史ではない】事をご理解ください。登場人物、場所全て架空です。 ※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義なのでリアルな世界の常識と混同されないようお願いします。 ※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。 ※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります) ※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。 ※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません

身勝手な婚約者のために頑張ることはやめました!

風見ゆうみ
恋愛
ロイロン王国の第二王女だった私、セリスティーナが政略結婚することになったのはワガママな第二王子。 彼には前々から愛する人、フェイアンナ様がいて、仕事もせずに彼女と遊んでばかり。 あまりの酷さに怒りをぶつけた次の日のパーティーで、私は彼とフェイアンナ様に殺された……はずなのに、パーティー当日の朝に戻っていました。 政略結婚ではあるけれど、立場は私の国のほうが立場は強いので、お父様とお母様はいつでも戻って来て良いと言ってくれていました。 どうして、あんな人のために私が死ななくちゃならないの? そう思った私は、王子を野放しにしている両陛下にパーティー会場で失礼な発言をしても良いという承諾を得てから聞いてみた。 「婚約破棄させていただこうと思います」 私の発言に、騒がしかったパーティー会場は一瞬にして静まり返った。

所詮は他人事と言われたので他人になります!婚約者も親友も見捨てることにした私は好きに生きます!

ユウ
恋愛
辺境伯爵令嬢のリーゼロッテは幼馴染と婚約者に悩まされてきた。 幼馴染で親友であるアグネスは侯爵令嬢であり王太子殿下の婚約者ということもあり幼少期から王命によりサポートを頼まれていた。 婚約者である伯爵家の令息は従妹であるアグネスを大事にするあまり、婚約者であるサリオンも優先するのはアグネスだった。 王太子妃になるアグネスを優先することを了承ていたし、大事な友人と婚約者を愛していたし、尊敬もしていた。 しかしその関係に亀裂が生じたのは一人の女子生徒によるものだった。 貴族でもない平民の少女が特待生としてに入り王太子殿下と懇意だったことでアグネスはきつく当たり、婚約者も同調したのだが、相手は平民の少女。 遠回しに二人を注意するも‥ 「所詮あなたは他人だもの!」 「部外者がしゃしゃりでるな!」 十年以上も尽くしてきた二人の心のない言葉に愛想を尽かしたのだ。 「所詮私は他人でしかないので本当の赤の他人になりましょう」 関係を断ったリーゼロッテは国を出て隣国で生きていくことを決めたのだが… 一方リーゼロッテが学園から姿を消したことで二人は王家からも責められ、孤立してしまうのだった。 なんとか学園に連れ戻そうと試みるのだが…

【電子書籍配信中】魔力が強すぎる死にかけ公爵は、魔力ゼロの出来損ない王女をご所望です

水都 ミナト
恋愛
★☆電子書籍化が決定しました!!☆★ エンジェライト文庫様より1、2巻配信中!  魔力が重視される王国で、落ちこぼれと家族から冷遇され、離宮に閉じ込められている第三王女のソフィア。  そんな境遇でも前向きに生きる彼女の楽しみは、二日に一度離宮の訓練場までやって来る騎士団長のイリアムの魔法訓練を眺めること。  ある日突然、魔法訓練中のイリアムは魔力の暴走により倒れてしまう。慌てて駆け付けたソフィアの介抱で一命を取り留めたイリアムは、ソフィアの元を訪ねるようになる。  イリアムは強すぎる魔力がいつ暴走して命を落とすか分からないと、一年前に余命宣告をされていた。だが、ソフィアの側にいると魔力がいたく安定し、心穏やかに過ごせることに気がつく。  ソフィアの事情を知り、そして何やら思案げなイリアムは、国王に嘆願してソフィアを妻へと迎える。  ソフィアは、『この結婚は双方の利害が一致した政略的な結婚だ』と割り切って嫁いだものの、今まで知らなかった家族の温もりに触れ、イリアムと穏やかな時間を重ねるうちに、次第に彼に惹かれていく。  だが、イリアムを伴侶にと望んでいた第二王女のマーガレットが二人の結婚に激昂し、仲を引き裂こうと悪事を働き始める。ソフィアを侮蔑しているマーガレットの嫌がらせは次第にエスカレートし、イリアムの身に危険が及んだその時――ソフィアの秘められた力が目覚める。  その頃王国では、魔力の暴走による死者が急増していた。国民の間で、王家に対する不満や不信感が蔓延り、遂には古の災いの影までもが近付いていた―― ※死にかけ公爵様はソフィアと出会ってすぐに健康になります。 ※設定ゆるりと進めています。ゆるりとお楽しみください。 ※他サイト(なろう、カクヨム)でも公開しています。 ※2/12本編完結しました!ありがとうございます。

【完結】旦那様、お飾りですか?

紫崎 藍華
恋愛
結婚し新たな生活に期待を抱いていた妻のコリーナに夫のレックスは告げた。 社交の場では立派な妻であるように、と。 そして家庭では大切にするつもりはないことも。 幸せな家庭を夢見ていたコリーナの希望は打ち砕かれた。 そしてお飾りの妻として立派に振る舞う生活が始まった。

処理中です...