変態紳士 白嘉の価値観

僕が緊急事態宣言をすべきだと思っている理由

僕が緊急事態宣言をすべきだと思っている理由。


僕はもともと緊急事態宣言には否定的でした。
安倍首相の1回目の会見のときは、まだその状況じゃないと思ってたから。

状況は一変して、東京では急激に感染者が増加したり、院内感染が発生したり、
スポーツ界の著名人が新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出たり。
そんな状況の中で、志村けんさんが亡くなったり。
そして、日本医師会までもが緊急事態宣言を求めてる。

こういう状況になると、さすがに僕も緊急事態だと思ってしまう。
だいぶ甘く見てたかなとは思う。
この状況がまだ緊急事態じゃないとしたら、政府にとって緊急事態って、
どういう状況を言うのだろうか？

特に、日本医師会は医療崩壊の危険性が高まってる事を危惧して、
今のうちに緊急事態宣言をすべきだという意見が多かったという。
これはまさに、医療現場が緊急事態って事だと思う。

それなのに、政府がまだその時期にないと否定した。
なぜ、医療現場が医療崩壊の危険性が高まってると教えてくれてるのに、
政府はその状況を、緊急事態ではないと思ってしまうのだろうか？

国民の命を守る、都民の命を守るために働いてる医療関係の人達が、
危険な状態と言ってるなら、国として東京都として、
その声に応えてあげる事が、国民の命、都民の命を、
守ることになるんじゃないのか？


4/1に緊急事態宣言が行われるのではないかという
ネット上で、フェイクニュースやデマが流れた事が話題になってたけど、
4/1が有力だと思われたのは、新年度が始まるタイミングの方が企業も
対応しやすいのではないかという予測から来たんじゃないかなぁと思う。

新年度って大きな変化をさせやすいタイミングなので、
だから、4/1ではないかと思う人が多かったんじゃないかと思う。
これって、フェイクニュースというより、予測じゃないのかな？って思う。
予測とフェイク・デマは違いますから。
あくまで予測、そうなんじゃないかっていう予想。

それをフェイクと呼ぶのか？それをデマと呼ぶのか？

個人的には、こんなふうに予測してました。

3/30に、3/31に緊急事態宣言を行う事と首都封鎖を取り決め、各企業にも通達。
各企業で対応を検討。
3/31に各企業にて社内通達。首相または都知事が緊急事態宣言の会見。
4/1から首都封鎖および全国的に移動制限。
一部業種を除き全面的な経済活動休止に伴う企業の休業。

一部業種とは、医療関係やスーパーやコンビニやドラッグストアなど。
あとライフラインに関わる部分。
だから、物流も止めない。


正直、今、緊急事態宣言ってやりやすいと思う。

志村けんさんが亡くなって、危機感が急に高まった。
日本医師会も緊急事態宣言を求めてる。
多くの国民が緊急事態宣言に否定的じゃない。

これだけの条件が揃ってるから、やりやすいと思うんですよね。

経済面の問題で踏み切れないんだろうけど、
お客さん、消費者側を自粛させちゃってる以上、
営業を続けてもなぁっていう意見はないのだろうか？

さすがに保証面は、ある程度決まってるでしょうから。


あと、安倍首相および小池都知事の複数回の緊急記者会見。
いずれの会見も内容的には、緊急で会見して話すようなものじゃなかった。
それを、何回も繰り返してる。

それ、以前の会見でも言ってたし。
その情報は、もう散々報道で言ってるし。
新しいものが特にない。
何より、言葉に強さも感じない。

そんな会見を繰り返し行われてしまうと、逆に危機感が薄れる。
どうせ、また同じこと言うだけでしょ？

国民、都民に、そういうふうに思わせないためにも、
次に会見やる時は、もう緊急事態宣言じゃないといけないと思う。