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アメリカのファーウェイ排除に思う事

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アメリカが中国の通信機器大手「ファーウェイ」の製品を使わないよう、
友好国に要請している問題。

日本でも政府関係者が、
「製品を分解したところ、ハードウエアに余計なものが見つかった」
「バックドア(情報を抜き取るための裏口)に利用される可能性」
を指摘しているという報道がありました。

専門家が言うには、製品に余計な部品を使用すること自体は、
考えにくいと言われてました。
特に日本の場合は、製品に関するセキュリティ・検査は
世界の中ではかなり厳しい方なので、
素人が見つけられるレベルの目に見える形のものを
バックドアで利用するする事自体、難しいのではないかと言われてます。

政府の関係者って、通信機器の部品に関しては恐らく素人でしょ。
恐らくこれ怪しいんじゃないか?という素人目線で騒いだのが、
話が大きくなったんじゃないかと思われます。

もし、本当に製品の部品の中に余計な部品をがあったとしたら、
それは中国以前に、日本国内のセキュリティ・検査が甘い事になる。
日本は、中国や韓国以外にも、いろんな国のメーカー製品を扱ってるので、
中国のメーカーだけでなく、全部を疑わないといけないです。

専門家が言うには、もしバックドアとして利用するなら、
素人でも見つけられるような目に見える形(部品)ではなく、
プログラミングに盛り込まれる可能性が高いと言われてます。
定期的なアップデートの中に、そういうのが盛り込まれる。

ただ、この問題でどうしても引っかかるのは、
中国が情報を盗もうとしてると言われてるけど、
問題視するのは、中国だけではないです。

この問題を言い始めたのはアメリカですが、数年前にアメリカの盗聴が
世界的なニュースになりました。


アメリカにあるNSA=国家安全保障局の諜報活動に携わっていた人が、
以下のような事を暴露してました。

ーーーーー
世界中の電話や通信データの80%以上は、
海底の光ファイバーケーブルを通って、
アメリカを経由する仕組みになっています。
NSAは、アメリカ全土のおよそ20か所に傍受を行う拠点を設け
データを収集しています。
さらに、この光ファイバーのネットワークでカバーしきれないデータは、
大手インターネット企業から直接、入手するようになりました。

ーーーーー


EU諸国でも、アメリカに盗聴されてる事が問題になって、
欧州議会にも大きな問題として取り上げられてました。

日本政府、日本企業も監視の対象とされている事も判明してます。
無線、短波無線、携帯電話、インターネット回線などが、
日本国内の通信が常に傍受され、
データはニュージーランドの通信所に送られて
エシュロンに蓄積されていると言われてます。

日本に関する情報収集の対象は主に経済分野であり、
経済活動を米政財界に更に有利にするための、
トップの意思決定についての情報収集を重点的に行っているそうです。


アメリカのこの一連の動きを見た時に、
中国の情報抜き取りを問題視しているように見せかけて、
実は、自分達が優位な立場でいたいだけではないかとも、
受け止めることができます。

5Gの普及は、中国メーカーのファーウェイが更に強さを増し、
ネット通信の世界で、中国が強くなってしまう事で、
アメリカのやりたい事が、できなくなる危険性もある。

特に、アメリカのトランプ大統領は、ビジネスの世界で成功者なので、
ビジネスの世界でもアメリカが優位な立場でいたいと考えてるだろうから、
アメリカの立場を邪魔する者は排除するって考えじゃないかなって思います。


中国や韓国や北朝鮮が、反日教育で日本を悪い国として洗脳するように
アメリカは自分達が優位な立場を維持するために、
邪魔する国を悪い国として洗脳してしまう癖を持ってるようにも思う。

ちゃんと調べてしまうと、アメリカが悪いとか中国が悪いっていうより、
どっちもどっちだなぁって思う。

アメリカに強気でモノを言えない日本は、
自民党に丸め込まれた公明党みたいだ。
中国が一方的に悪いという洗脳は、
公明党は自民党のブレーキ役になってると
洗脳されている創価学会の洗脳の仕方にも似てる。


客観的に物事を見る。
自分で調べて見る。
自分の意見を持つ。

日本人って、本当にそれが苦手だなぁって思う。


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