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3章
第27話
しおりを挟む門をくぐり、さっそく街まで移動する。
「カルディア王国と全然景色が違うね。でもいい景色~ふふ、これからが楽しみ!」
景色を堪能しながら、最初の街についた。
門に入るための列に並び、ギルドのカードを見せ、地図をもらい街の中にはいった。
「まず、はじめは、ギルドよね。」
さっそく冒険者ギルドへと向かうことした。だけど場所が分からないので、地図を見ながら移動した。
「ふむ、ここは、トラウド領と言うのね。」
魔法国家と言うだけはあり、魔道具のお店がたくさんあった。
「とりあえずは、昼食をとらないとね。ギルドに行ったらおすすめの店聞かないと。」
さっそくギルドをみつけ、中へと入り、受付へと向かった。
「ようこそ、トラウド領へ。なんのご用事でしょうか?」
受付嬢が笑顔で話しかけてきた。
「はじめて、ここに来たの。おすすめの食堂教えて欲しいです。」
「おすすめの食堂ですね。猫の遊び場が値段もお手ごろでおすすめです。ギルドをでて、右にまっすぐ300mくらい行った場所にあります。」
「ありがとう。さっそく、いってみます。」
ギルドをあとにし、さっそく教えてもらった、猫の遊び場へと向かった。
「えっと、ここかな?」
看板に猫の遊び場と書いてあった。
さっそく中に入った。
「お客さんなのかにゃ?いらっしゃいませにゃ。席へと案内するにゃ。」
店員は、猫の獣人だった。
「ご注文が決まったら、呼んでくださいにゃ。これがメニューですにゃ。」
メニューには、いろいろ書いてあった。
「えっと、どれにしようかな。あ、これ美味しそう。」
料理は、オークのステーキ定食にした。
「あの。注文いいですか?」
席に案内してくれた子がきた。
「料理決まったですかにゃ?」
「オークのステーキ定食をお願いします。」
「かしこまりましたにゃ。少々お待ちくださいにゃ。」
猫の獣人の少女は、調理場の方へと行った。
10分くらい席で待っていると、料理がきた。パンとステーキとスープでとても美味しそう。
「いただきます!、、、うーん美味しい!!」
ステーキのソースがよく絡んでて、とても美味しかった。
「ごちそうさまでした!あ、会計お願いします。」
「はいにゃ!銀貨1枚にゃ。」
銀貨1枚をバックから取りだし、払った
「あの、おすすめの宿しらないですか?」
「おすすめの宿かにゃ?私の知り合いがやってる、うさぎの宿屋ってとこがおすすめにゃ」
「教えてくれてありがとう。いってみる」
「どういたしまてにゃ。またお越しくださいにゃ」
おすすめの宿を聞いて、店をあとにした。
「ちょっと、魔道具が気になるし、いってみようかな。」
近くにあった、魔道具の店に入った。
「いらっしゃいませ!分からないことがございましたら声をかけてください。」
お店には、いろんな魔道具があった。
「これは、なんだろう?」
「あ、こちらは、暑い時に涼しくなる魔道具になってます。冒険者の方がよくお買い上げになってます」
ファンみたいなものか
「なるほど、これを買います!」
「お買い上げありがとうございます。金貨1枚です」
金貨1枚払い店をあとにし、教えてもらった宿に行くことにした。
「部屋は、空いてますか?」
受付には、18歳くらいの女性がいた。
「はい、空いてますよ。何泊泊まりますか?」
「とりあえず、2週間分お願いします。」
「かしこまりました。2週間で銀貨70枚です」
金貨をだした
「お釣りの銀貨30枚です。こちらが鍵です。部屋は3階の奥の部屋となります。夕食は、こちらの食堂となります」
鍵を受け取り、部屋に向かった。
部屋には、ベッドと机があった。下の食堂で夕食をとり、ベッドにはいり、眠った。
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