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2章
第26話
しおりを挟む「うーん、この森はいつ来ても、綺麗で私が好きな場所でもあるのよね。」
そんなことを考えながら、さっそく、敵が向かってきた。
「よし、頑張るぞー!」
反省点を活かしながらどんどん倒して行った。
「ふぅ、疲れた。昨日よりかは、はやく倒せるようにはなったかな。でも、まだまだ強くならないとね。」
引き続きどんどん倒していき、森の奥へときた。
「今日は、これを倒したら帰ろうかな。」
森の奥には、狼がいた。狼は、風の魔法を使いながら、襲いかかってきた。
「はやい。でも、いける!!」
刀と魔法を使いながらなんとか倒すことに成功した。
「よし、今日は、ここまで、とりあえず帰ろう!」
森の中は転移を使うことが出来ないので、森からでてから転移で自室へと戻った。
「まだまだ、反省すべきところはあるけど、とりあえずははやく倒せるようにはなったかな。まだ時間はあるし、もっと強くなりたいな。」
夕食をとり、今日は、就寝した。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
神界にきてから、1ヶ月が経った。
毎日のように、森で修行をしたり、精霊界にいき、精霊相手に修行をしたりして、最終日となった。これから下界へといき、旅を続ける予定だ。
「おはようございます。ティアナ様、今日は、最終日ですね。」
「うん。またそのうち戻ってくるし、ここは、私の家だからね。」
父様と母様との最後の朝食を済ました。
そして、出発の時間となった。
「なんかあったら、すぐ神界に来なさいね。」
「気をつけていってらっしゃい。また、帰ってきてくださいね」
「また、帰ってきますね。父様、母様行ってきます!」
転移で下界へと降りた。
「とりあえずは、もう少し猶予はあるみたいだけど、ティアナ気をつけてね。いろいろ対策をねらないとね。」
「フゥ、無事に着いた。よし、次は、魔法王国ディロウ王国へと出発だ!えっと、どっちに行くんだっけ?調べないと。‹マップ›」
マップで位置を確認して、とりあえずは、歩いて行くことにした。もっと奥に行ったら、空を飛んで向かうこととなった。
「あ、ウルフか。とりあえず、 ‹ファイアボール›これでよし、丸焦げになったけど。」
魔物を倒しながら進んでいき、国境の街についた。これから、隣国へと行く予定だ。
門の前にはたくさんの商人の馬車と人がいた。ようやく、順番が来て、ギルドのカードを見せて、中に入った。
「ここいいね!活気があって、」
国境の街だからか、隣国の特産品等も売っていた。
「手続きが必要なんだっけか、とりあえずギルドだね。」
国境を越えるのに手続きが必要だから、とりあえずギルドに向かうことになった。
ギルドに入り、受付へと向かった。
「ようこそ。国境の街、リンクのギルドへ、本日はどのようなご用事で?」
受付嬢が挨拶を返してきた。
「国境を越えたいだけど、手続きをお願いします。」
「了解しました。隣国へはどのようなご用事で?」
「観光目的で、旅をして、いろんな国へと行きたいの」
「了解しました。」
手続きが完了し、街をでた。
そして、国境の境目に到着し、門番の人に許可証をみせ、門をくぐった。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
2章が完結致しました。明日からは3章、魔法国家ディロウ王国のお話となります。
引き続き、「異世界に転生して神となる」をよろしくお願いいたします。
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