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幼児期
この人が園長先生⁉
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「おとうさま、こくおうさま、きょうだけいっしょじゃ、だめ…?」
「ユリエルちゃん…!!」
今日だけだよ
言い返したご褒美だよ
「ユリエルがいいなら、いいが…」
「はい!ありがとうございます!」
「ユリエルちゃん!ありがとう!」
ご褒美あげたはいいが、面倒だな…
「じゃぁ、もういきますね」
ここは、逃げるが勝ちでしょ
「じゃ、ユリエルの晴れ舞台、録画しとくね」
え⁉
「しなくていいですからね!」
そんなの止めてほしい
切実に…
「えぇー、しょうがないな…」
「じゃぁ、俺が撮っておこう」
はぁ⁉
国王様がやるってなったら、止められないじゃん!
これは、諦めるしかないの…?
「もう!わたし、もういきますからね!」
もう、吹っ切れよう
「「ユリエル(ちゃん)また後で」」
「はい!」
国王様とお父様と離れ、これが入園式最後になった
「園長先生の挨拶」
え?
あれが園長先生…?
「初めまして。入園、おめでとう!」
なんか、凄く若い…
「若いと思った保護者様もいると思いますが、これでも34歳です!」
嘘っ⁉
どう見ても、25くらいだよ⁉
下手したら20に見れるよ⁉
ほら!
保護者席からも同じような声が漏れてるよ⁉
「かっこいい…」
隣の女の子が一言零したみたい
確かに格好いいけど、国王様とかお父様の方が格好いいと思う
園長先生は、どっちかって言うなら、可愛い系?
「~。以上です」
あ、考えてる内に挨拶終わってた
まぁ、いいや
「では、これで入園式を終わりにします。親御さんは、子供達の所へ行ってあげてください」
え…?
退場しないの…?
これじゃぁ…
「ユリエル!お疲れ様!」
あぁ、うるさい人が来ちゃった…
「ユリエルちゃん!静かにできて偉いね!」
国王様まで…!
周りの人達がビックリしてるじゃん!
まぁ、何はともあれ、前途多難な幼稚園生活が始まった!
「ユリエルちゃん…!!」
今日だけだよ
言い返したご褒美だよ
「ユリエルがいいなら、いいが…」
「はい!ありがとうございます!」
「ユリエルちゃん!ありがとう!」
ご褒美あげたはいいが、面倒だな…
「じゃぁ、もういきますね」
ここは、逃げるが勝ちでしょ
「じゃ、ユリエルの晴れ舞台、録画しとくね」
え⁉
「しなくていいですからね!」
そんなの止めてほしい
切実に…
「えぇー、しょうがないな…」
「じゃぁ、俺が撮っておこう」
はぁ⁉
国王様がやるってなったら、止められないじゃん!
これは、諦めるしかないの…?
「もう!わたし、もういきますからね!」
もう、吹っ切れよう
「「ユリエル(ちゃん)また後で」」
「はい!」
国王様とお父様と離れ、これが入園式最後になった
「園長先生の挨拶」
え?
あれが園長先生…?
「初めまして。入園、おめでとう!」
なんか、凄く若い…
「若いと思った保護者様もいると思いますが、これでも34歳です!」
嘘っ⁉
どう見ても、25くらいだよ⁉
下手したら20に見れるよ⁉
ほら!
保護者席からも同じような声が漏れてるよ⁉
「かっこいい…」
隣の女の子が一言零したみたい
確かに格好いいけど、国王様とかお父様の方が格好いいと思う
園長先生は、どっちかって言うなら、可愛い系?
「~。以上です」
あ、考えてる内に挨拶終わってた
まぁ、いいや
「では、これで入園式を終わりにします。親御さんは、子供達の所へ行ってあげてください」
え…?
退場しないの…?
これじゃぁ…
「ユリエル!お疲れ様!」
あぁ、うるさい人が来ちゃった…
「ユリエルちゃん!静かにできて偉いね!」
国王様まで…!
周りの人達がビックリしてるじゃん!
まぁ、何はともあれ、前途多難な幼稚園生活が始まった!
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