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登場人物(作者の為の設定集)

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フランチェス侯爵家(吸血鬼)


・アリシア(14歳)

双子の吸血鬼姉妹の姉の方。
フランチェスの剣の刃の方。
妹以外の存在をあまり認識していない。

妹の血しかまともに飲めないので、栄養不足。体格は健常者の10歳にも満たないくらい小さい。小さい頃の妹の姿そのままなので、かろうじて双子だとわかる。

常にエネルギーが不足しているので、いつも眠たそうな様子。

甘味が好き。


・クリスティア(14歳)

双子吸血鬼姉妹の妹の方。
フランチェスの剣の鞘の方。
姉の全部が好き。
姉の為ならなんでもできる…と思っている。

食欲旺盛。幼少期は姉が飲めなかった分も乳母の乳を飲み干すほど。
体格はだいたい17歳程度に成長していて、母親譲りの美しい系。

姉をほぼ常に抱き抱えており、姉の身の回りの世話は全てしている。

姉の血と寝顔が一番好き。


・リックベル(13歳)

フランチェス侯爵家の長男で、次期当主候補。アードラー公爵令嬢と婚約関係にある。
双子姉妹の弟。

アリシアの事を姉として認めておらず、反面教師としてしっかりとした性格に育った。
いつもクリスティアの膝の上で寝てるアリシアに対して静かに嫉妬している。

見た目は年相応で小動物系。

食べ物に好き嫌いはあまりない。


・アナスタシア(56歳)

アリシア、クリスティア、リックベルの母親。
フランチェス侯爵夫人で、侯爵家の当主。
アリシアとクリスティアの関係の良き理解者。双子に産んでしまって申し訳ないと思っている。

見た目は20代後半の美人系。


・ガーラルド(43歳)

アリシア、クリスティア、リックベルの父親。
フランチェス侯爵家の入婿。元々は分家の伯爵家の三男。

クリスティアに対して、少々苦手意識があり、他人行儀な態度をとってしまう。

クリスティアに拒まれている為、アリシアとはあまり接したことがない。

よく、リックベルと遠乗りに出かけている。

見た目は30代の渋めの美形。



アードラー公爵家(吸血鬼)

・ステファニー(14歳)

アードラー公爵家令嬢。
アリシアとクリスティアの二人はお茶友達。
リックベルと婚約関係にある。

容姿はキリッと吊り目な美人系。
薔薇が好き。


・ランベルト(85歳)

アードラー公爵家の当主。
レベッカの父親。晩婚であり、妻(40歳)を溺愛している。

先代フランチェス侯爵とは酒飲み友なくらい親しい関係だった。


デリーノ王国王家(人間と吸血鬼の混血)

・ベルトラン(16歳)

王位継承権第1位で、第1王子。
アリシア、クリスティアの幼馴染み。


トラドール伯爵家(吸血鬼)

・フェデリ(14歳)

魔法学園でフランチェス侯爵姉妹とアードラー公爵令嬢と同じクラスになった吸血鬼男子。

幼馴染みのハーツ伯爵令嬢とは腐れ縁。勝気な性格で、素は口が悪い。



ハーツ伯爵家(吸血鬼)

・ミシェル(14歳)

魔法学園でフランチェス侯爵姉妹とアードラー侯爵令嬢と同じクラスになった吸血鬼女子。

幼馴染みのトラドール伯爵令息とは腐れ縁。
面食いで、よく味の良さそうな人間を見つけるたびに突撃(ナンパ)している。
言動が全体的に実年齢より低い。




ウーイル侯爵家(人間)

・サイ(14歳)

魔法学園でフランチェス侯爵姉妹とアードラー侯爵令嬢と同じクラスになった男子。

生まれつき視力が弱く、いつも眼鏡をかけている。

年齢の割に、落ち着いた言動をすることが多く、冷静な性格。



カリス伯爵家(人間)

・ベリル(14歳)

魔法学園でフランチェス侯爵姉妹とアードラー公爵令嬢と同じクラスになった男子。

一言で言えば脳筋。あくまでも魔法は補助的な要素で、剣一筋。筋トレが趣味。素直な性格をしている。



平民(人間)

・ジェイル(14歳)

魔法学園でフランチェス侯爵姉妹とアードラー公爵令嬢と同じクラスになった男子。

臆病で引っ込み思案な性格で、あまり自分から発言したりはせず、常に周りを気にしている。

ウーイル侯爵家が後見人として、資金援助をしているため、サイとは既知の関係。


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フランチェスの剣

フランチェス侯爵家の直系に必ず1人産まれる規格外な強さの吸血鬼。

剣として産まれた吸血鬼は、産まれた時に、自覚しているらしいが、誰も多くは語らなかった。理由があるらしいが、今のところは不明。フランチェス侯爵家当主には口伝で概要を説明されるらしい。

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