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四階層それは、遺跡に似た場所だった。辺り一面、昔の柱だったり壁が佇んでいた。僕達は、暫く唖然としていた。
「四階層、頑張っていきますか」
「ええ」
「「はっ」」
辺りを警戒しながら進んでいく。暫く歩くとそいつは突然現れた。そいつは何と。
オーガロード
レベル: 550
アイテム ??? ???
普通のオーガじゃなく、ロードだと。大丈夫なのか? どうか何て、今はどうでもいい。
「皆、強敵だけど今までと、変わらずにいくよ」
「「はっ」」
僕は今まで通り【シャドーバインド】をかける。しかし、効かなかった。
「やばい。皆、気を付けろ!」
「えっ!?」
「フィーネ!」
「きゃー」
「フィーネーー! おい! 大丈夫か? おいってば」
「‥……」
「こ、コノヤロー! よくもやりやがったな!」
僕は刀を構えて突っ込んでいく。もう無我夢中だった。【ダイヤモンドダスト】からの【秘儀・雪月花】を放っていく。
「まだ、倒れないのか!」
「主、ここは我々が引き付けます。隙を付いて攻撃してくだされ!」
「ああ。頼む」
ライナー達が【シャドースラッシュ】を左右から放つ。それが効いたのかオーガロードが崩れる。その隙を逃さず、僕は【秘奥義・漸毅狼影陣を叩き込む。
「はぁぁぁぁぁ!」
秘奥義・漸毅狼影陣 :敵をさまざまな方向から切りつける秘奥義
オーガロードはボンって音ともに跡形もなく消えていった。
「はぁはぁ。そうだフィーネは?」
「今、目を覚ました模様です」
「大丈夫?」
「いてて…。うん。何とか大丈夫だよ。」
「そっか…。待ってて。今、回復魔法かけるから」
僕は【グランドヒール】をかける。
「ありがとう。もう平気。」
「良かった。フィーネに…何かあったらって…思ったよ」
僕は半泣きの状態で話す。
「もう、大丈夫だから泣いちゃだめだよ」
「泣いてないやい。目にゴミが入っただけだよ」
「うふふ。そう言う事にしとくね。」
「ちぇっ」
「「「あはははは」」」
皆から笑われた。ぐぅの根も出ないぐらいだ。
「いつまで笑ってんだよ! もう良いだろ…。」
「あはは。そうね」
僕はドロップを確認したら、こんなものが出ていた。それはこれ
魔剣・鬼切丸
何と。魔剣です。僕はどうすべきか考えるのだけど、取り合えず【アイテムボックス】に
しまった。後は魔石だけだった。
「皆、当分この階層でレベル上げしようかと思う。敵はかなり強いけど頑張って行こう」
「そうね。今度は油断せずに頑張るわ」
僕達はこの階層でレベルを上げていった。オーガロード以外にも強い魔物も出て来た。出て来た魔物の一例として載せておく。
コカトリス
レベル: 520
アイテム ??? ???
ミノタウロス
レベル: 530
アイテム ??? ???
この階層はやばい。一瞬でも気を抜けば、死に直結する。
僕達は三日間この階層でレベル上げをして地上に帰って来た。何故帰って来たかと言うと、食材が足りなくなってしまったのだ。僕は久しぶりの地上に安心した。
そして、この三日間の成果がこれ。
名前: ユウト
年齢: 16
種族: 亜神種
レベル: 535
スキル: 全魔法 刀槍 回復 空間収納 世界共通言語
料理 裁縫 鍛冶木工 気配探知 鑑定 隠蔽 各種強化能力
称号: 創造神ブラフマーの加護 精霊女王ティターニアの加護
名前: フィーネ
年齢: 18
種族: ハイ・ダークエルフ
レベル: 530
スキル: 精霊魔法 双剣術 弓術 風・闇魔法
料理 隠蔽 各種強化能力
称号: 精霊女王ティターニアの加護
名前: ライナー&デル
年齢: ??
種族: ダークナイト
レベル: 520
スキル: 闇魔法 剣術 体術 状態異常全耐性
闇属性耐性 気配探知 隠蔽
称号: ユウトの従者
「四階層、頑張っていきますか」
「ええ」
「「はっ」」
辺りを警戒しながら進んでいく。暫く歩くとそいつは突然現れた。そいつは何と。
オーガロード
レベル: 550
アイテム ??? ???
普通のオーガじゃなく、ロードだと。大丈夫なのか? どうか何て、今はどうでもいい。
「皆、強敵だけど今までと、変わらずにいくよ」
「「はっ」」
僕は今まで通り【シャドーバインド】をかける。しかし、効かなかった。
「やばい。皆、気を付けろ!」
「えっ!?」
「フィーネ!」
「きゃー」
「フィーネーー! おい! 大丈夫か? おいってば」
「‥……」
「こ、コノヤロー! よくもやりやがったな!」
僕は刀を構えて突っ込んでいく。もう無我夢中だった。【ダイヤモンドダスト】からの【秘儀・雪月花】を放っていく。
「まだ、倒れないのか!」
「主、ここは我々が引き付けます。隙を付いて攻撃してくだされ!」
「ああ。頼む」
ライナー達が【シャドースラッシュ】を左右から放つ。それが効いたのかオーガロードが崩れる。その隙を逃さず、僕は【秘奥義・漸毅狼影陣を叩き込む。
「はぁぁぁぁぁ!」
秘奥義・漸毅狼影陣 :敵をさまざまな方向から切りつける秘奥義
オーガロードはボンって音ともに跡形もなく消えていった。
「はぁはぁ。そうだフィーネは?」
「今、目を覚ました模様です」
「大丈夫?」
「いてて…。うん。何とか大丈夫だよ。」
「そっか…。待ってて。今、回復魔法かけるから」
僕は【グランドヒール】をかける。
「ありがとう。もう平気。」
「良かった。フィーネに…何かあったらって…思ったよ」
僕は半泣きの状態で話す。
「もう、大丈夫だから泣いちゃだめだよ」
「泣いてないやい。目にゴミが入っただけだよ」
「うふふ。そう言う事にしとくね。」
「ちぇっ」
「「「あはははは」」」
皆から笑われた。ぐぅの根も出ないぐらいだ。
「いつまで笑ってんだよ! もう良いだろ…。」
「あはは。そうね」
僕はドロップを確認したら、こんなものが出ていた。それはこれ
魔剣・鬼切丸
何と。魔剣です。僕はどうすべきか考えるのだけど、取り合えず【アイテムボックス】に
しまった。後は魔石だけだった。
「皆、当分この階層でレベル上げしようかと思う。敵はかなり強いけど頑張って行こう」
「そうね。今度は油断せずに頑張るわ」
僕達はこの階層でレベルを上げていった。オーガロード以外にも強い魔物も出て来た。出て来た魔物の一例として載せておく。
コカトリス
レベル: 520
アイテム ??? ???
ミノタウロス
レベル: 530
アイテム ??? ???
この階層はやばい。一瞬でも気を抜けば、死に直結する。
僕達は三日間この階層でレベル上げをして地上に帰って来た。何故帰って来たかと言うと、食材が足りなくなってしまったのだ。僕は久しぶりの地上に安心した。
そして、この三日間の成果がこれ。
名前: ユウト
年齢: 16
種族: 亜神種
レベル: 535
スキル: 全魔法 刀槍 回復 空間収納 世界共通言語
料理 裁縫 鍛冶木工 気配探知 鑑定 隠蔽 各種強化能力
称号: 創造神ブラフマーの加護 精霊女王ティターニアの加護
名前: フィーネ
年齢: 18
種族: ハイ・ダークエルフ
レベル: 530
スキル: 精霊魔法 双剣術 弓術 風・闇魔法
料理 隠蔽 各種強化能力
称号: 精霊女王ティターニアの加護
名前: ライナー&デル
年齢: ??
種族: ダークナイト
レベル: 520
スキル: 闇魔法 剣術 体術 状態異常全耐性
闇属性耐性 気配探知 隠蔽
称号: ユウトの従者
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