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小屋からでた僕は、モンスターの気配を探知しながら、歩き出した。それは、食料調達しなければならないからだ。何をするにも、腹が減ってはってやつですよね。
「さてと、この辺りに反応が有るわけなんだけど…。」
辺りを見渡したら、長い耳を茂みから見えたり、消えたりしていたので、そいつが何なのかわかった。
「お! ラビットって奴、発見。早速、魔法でも使って仕留めてみようかな。」
僕は初級の水魔法を発動した。
「いけー! 【ウォーターボール】」
ラビットに命中して、気配が一つ消えた。
「どれどれ。おお~! 頭が 吹っ飛んでるけど、凄い威力だ。しかし一撃だとは思わなかったけど。え~と、頭は何処?」
辺りを見たら近くの木の麓にあったので、アイテムボックスにしまっておいた。もちろん本体も回収済みです。取り合えず、一匹確保したので小屋に帰ることにした。
小屋に帰って来た僕は早速、ラビットを解体し始めることに。先ずは、穴を土魔法で掘り血抜きをして、要らない部位をその穴に入れて埋めた。埋めておかないと、獰猛なモンスターや、野生の猛禽類が血の匂いに誘われてやってくるって、本に書いてあったので、その本の言う通りにしておく。
「えっと、ラビットの肉はどうやって調理しようかな? シンプルに塩コショウで良いか。そう言えば、ここ異世界だっけ…。塩コショウは貴重で無いかも。」
そう思って僕は、小屋のキッチンを探したけど、結局無かった。塩も無ければコショウも無い。う~ん、ラノベだと有るのだけど、どうもここは違うみたいだ。ガックリした僕は、ただ焼いただけでは味気ないので、他に何か無いか探してみたら、キノコや木の実が有ったり、薬草や芋も有ったのでアイテムボックス、放り込んだ。
「結構、自然の物が近くにあって助かったかも。これなら色々と作れそうだし、栄養も偏らなくて済むぞ。よ~し、帰って早速飯を作るぞぉぉぉぉ!」
こうして、小屋に帰って来た僕はラビットを捌き、キノコや森で取れた物を炒めたり、スープを作って美味しく食べた。最後に赤い木の実を食べようかと思い、ソファーに腰を掛けてその赤い実をかぶりついた。
「ん~~~~。酸っぱぁぁぁぁぁぁい。何だこの実は。リンゴ見たいな木の実で美味しそうだったのに。なんでレモンなんだよぅぅぅぅ。」
そう、赤い実なのに中身がレモン味。流石、異世界。中身がめちゃくちゃ。でも、他の料理は美味しく頂きました。
「今日は、何だかんだで疲れたので、ベットで寝ようっと。寝る前にちょっとステータス確認してからねるかな。」
僕はベットに横になりながら、頭の中で【ステータスオープン】っと唱えた。
名前 :ユウト
年齢 :7
種族 :人族?
レベル :1
スキル :鑑定眼 気配探知 刀槍 鍛冶木工 回復魔法
火魔法 水魔法 風魔法 土魔法 世界共通言語
空間収納 料理 解体
称号 :創造神ブラフマーの加護
「えっ!? いつの間にスキルが二つも増えてる。っと言う事は、この世界では物を作ったり、作業をすると覚えるのかな?後、MPも増えてるね。MPは使えば使うだけ増えるのか。それなら寝る前に魔力を使っていけば増え続けていくって事?それなら全魔力を使い切ったらどうなるのか、実験してみよう。」
僕は、大きい水がめに【ウォーター】をとなえて、魔力が枯渇ギリギリまで使ってから寝る事にした。
「さてと、この辺りに反応が有るわけなんだけど…。」
辺りを見渡したら、長い耳を茂みから見えたり、消えたりしていたので、そいつが何なのかわかった。
「お! ラビットって奴、発見。早速、魔法でも使って仕留めてみようかな。」
僕は初級の水魔法を発動した。
「いけー! 【ウォーターボール】」
ラビットに命中して、気配が一つ消えた。
「どれどれ。おお~! 頭が 吹っ飛んでるけど、凄い威力だ。しかし一撃だとは思わなかったけど。え~と、頭は何処?」
辺りを見たら近くの木の麓にあったので、アイテムボックスにしまっておいた。もちろん本体も回収済みです。取り合えず、一匹確保したので小屋に帰ることにした。
小屋に帰って来た僕は早速、ラビットを解体し始めることに。先ずは、穴を土魔法で掘り血抜きをして、要らない部位をその穴に入れて埋めた。埋めておかないと、獰猛なモンスターや、野生の猛禽類が血の匂いに誘われてやってくるって、本に書いてあったので、その本の言う通りにしておく。
「えっと、ラビットの肉はどうやって調理しようかな? シンプルに塩コショウで良いか。そう言えば、ここ異世界だっけ…。塩コショウは貴重で無いかも。」
そう思って僕は、小屋のキッチンを探したけど、結局無かった。塩も無ければコショウも無い。う~ん、ラノベだと有るのだけど、どうもここは違うみたいだ。ガックリした僕は、ただ焼いただけでは味気ないので、他に何か無いか探してみたら、キノコや木の実が有ったり、薬草や芋も有ったのでアイテムボックス、放り込んだ。
「結構、自然の物が近くにあって助かったかも。これなら色々と作れそうだし、栄養も偏らなくて済むぞ。よ~し、帰って早速飯を作るぞぉぉぉぉ!」
こうして、小屋に帰って来た僕はラビットを捌き、キノコや森で取れた物を炒めたり、スープを作って美味しく食べた。最後に赤い木の実を食べようかと思い、ソファーに腰を掛けてその赤い実をかぶりついた。
「ん~~~~。酸っぱぁぁぁぁぁぁい。何だこの実は。リンゴ見たいな木の実で美味しそうだったのに。なんでレモンなんだよぅぅぅぅ。」
そう、赤い実なのに中身がレモン味。流石、異世界。中身がめちゃくちゃ。でも、他の料理は美味しく頂きました。
「今日は、何だかんだで疲れたので、ベットで寝ようっと。寝る前にちょっとステータス確認してからねるかな。」
僕はベットに横になりながら、頭の中で【ステータスオープン】っと唱えた。
名前 :ユウト
年齢 :7
種族 :人族?
レベル :1
スキル :鑑定眼 気配探知 刀槍 鍛冶木工 回復魔法
火魔法 水魔法 風魔法 土魔法 世界共通言語
空間収納 料理 解体
称号 :創造神ブラフマーの加護
「えっ!? いつの間にスキルが二つも増えてる。っと言う事は、この世界では物を作ったり、作業をすると覚えるのかな?後、MPも増えてるね。MPは使えば使うだけ増えるのか。それなら寝る前に魔力を使っていけば増え続けていくって事?それなら全魔力を使い切ったらどうなるのか、実験してみよう。」
僕は、大きい水がめに【ウォーター】をとなえて、魔力が枯渇ギリギリまで使ってから寝る事にした。
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