4 / 22
4
しおりを挟む
小屋からでた僕は、モンスターの気配を探知しながら、歩き出した。それは、食料調達しなければならないからだ。何をするにも、腹が減ってはってやつですよね。
「さてと、この辺りに反応が有るわけなんだけど…。」
辺りを見渡したら、長い耳を茂みから見えたり、消えたりしていたので、そいつが何なのかわかった。
「お! ラビットって奴、発見。早速、魔法でも使って仕留めてみようかな。」
僕は初級の水魔法を発動した。
「いけー! 【ウォーターボール】」
ラビットに命中して、気配が一つ消えた。
「どれどれ。おお~! 頭が 吹っ飛んでるけど、凄い威力だ。しかし一撃だとは思わなかったけど。え~と、頭は何処?」
辺りを見たら近くの木の麓にあったので、アイテムボックスにしまっておいた。もちろん本体も回収済みです。取り合えず、一匹確保したので小屋に帰ることにした。
小屋に帰って来た僕は早速、ラビットを解体し始めることに。先ずは、穴を土魔法で掘り血抜きをして、要らない部位をその穴に入れて埋めた。埋めておかないと、獰猛なモンスターや、野生の猛禽類が血の匂いに誘われてやってくるって、本に書いてあったので、その本の言う通りにしておく。
「えっと、ラビットの肉はどうやって調理しようかな? シンプルに塩コショウで良いか。そう言えば、ここ異世界だっけ…。塩コショウは貴重で無いかも。」
そう思って僕は、小屋のキッチンを探したけど、結局無かった。塩も無ければコショウも無い。う~ん、ラノベだと有るのだけど、どうもここは違うみたいだ。ガックリした僕は、ただ焼いただけでは味気ないので、他に何か無いか探してみたら、キノコや木の実が有ったり、薬草や芋も有ったのでアイテムボックス、放り込んだ。
「結構、自然の物が近くにあって助かったかも。これなら色々と作れそうだし、栄養も偏らなくて済むぞ。よ~し、帰って早速飯を作るぞぉぉぉぉ!」
こうして、小屋に帰って来た僕はラビットを捌き、キノコや森で取れた物を炒めたり、スープを作って美味しく食べた。最後に赤い木の実を食べようかと思い、ソファーに腰を掛けてその赤い実をかぶりついた。
「ん~~~~。酸っぱぁぁぁぁぁぁい。何だこの実は。リンゴ見たいな木の実で美味しそうだったのに。なんでレモンなんだよぅぅぅぅ。」
そう、赤い実なのに中身がレモン味。流石、異世界。中身がめちゃくちゃ。でも、他の料理は美味しく頂きました。
「今日は、何だかんだで疲れたので、ベットで寝ようっと。寝る前にちょっとステータス確認してからねるかな。」
僕はベットに横になりながら、頭の中で【ステータスオープン】っと唱えた。
名前 :ユウト
年齢 :7
種族 :人族?
レベル :1
スキル :鑑定眼 気配探知 刀槍 鍛冶木工 回復魔法
火魔法 水魔法 風魔法 土魔法 世界共通言語
空間収納 料理 解体
称号 :創造神ブラフマーの加護
「えっ!? いつの間にスキルが二つも増えてる。っと言う事は、この世界では物を作ったり、作業をすると覚えるのかな?後、MPも増えてるね。MPは使えば使うだけ増えるのか。それなら寝る前に魔力を使っていけば増え続けていくって事?それなら全魔力を使い切ったらどうなるのか、実験してみよう。」
僕は、大きい水がめに【ウォーター】をとなえて、魔力が枯渇ギリギリまで使ってから寝る事にした。
「さてと、この辺りに反応が有るわけなんだけど…。」
辺りを見渡したら、長い耳を茂みから見えたり、消えたりしていたので、そいつが何なのかわかった。
「お! ラビットって奴、発見。早速、魔法でも使って仕留めてみようかな。」
僕は初級の水魔法を発動した。
「いけー! 【ウォーターボール】」
ラビットに命中して、気配が一つ消えた。
「どれどれ。おお~! 頭が 吹っ飛んでるけど、凄い威力だ。しかし一撃だとは思わなかったけど。え~と、頭は何処?」
辺りを見たら近くの木の麓にあったので、アイテムボックスにしまっておいた。もちろん本体も回収済みです。取り合えず、一匹確保したので小屋に帰ることにした。
小屋に帰って来た僕は早速、ラビットを解体し始めることに。先ずは、穴を土魔法で掘り血抜きをして、要らない部位をその穴に入れて埋めた。埋めておかないと、獰猛なモンスターや、野生の猛禽類が血の匂いに誘われてやってくるって、本に書いてあったので、その本の言う通りにしておく。
「えっと、ラビットの肉はどうやって調理しようかな? シンプルに塩コショウで良いか。そう言えば、ここ異世界だっけ…。塩コショウは貴重で無いかも。」
そう思って僕は、小屋のキッチンを探したけど、結局無かった。塩も無ければコショウも無い。う~ん、ラノベだと有るのだけど、どうもここは違うみたいだ。ガックリした僕は、ただ焼いただけでは味気ないので、他に何か無いか探してみたら、キノコや木の実が有ったり、薬草や芋も有ったのでアイテムボックス、放り込んだ。
「結構、自然の物が近くにあって助かったかも。これなら色々と作れそうだし、栄養も偏らなくて済むぞ。よ~し、帰って早速飯を作るぞぉぉぉぉ!」
こうして、小屋に帰って来た僕はラビットを捌き、キノコや森で取れた物を炒めたり、スープを作って美味しく食べた。最後に赤い木の実を食べようかと思い、ソファーに腰を掛けてその赤い実をかぶりついた。
「ん~~~~。酸っぱぁぁぁぁぁぁい。何だこの実は。リンゴ見たいな木の実で美味しそうだったのに。なんでレモンなんだよぅぅぅぅ。」
そう、赤い実なのに中身がレモン味。流石、異世界。中身がめちゃくちゃ。でも、他の料理は美味しく頂きました。
「今日は、何だかんだで疲れたので、ベットで寝ようっと。寝る前にちょっとステータス確認してからねるかな。」
僕はベットに横になりながら、頭の中で【ステータスオープン】っと唱えた。
名前 :ユウト
年齢 :7
種族 :人族?
レベル :1
スキル :鑑定眼 気配探知 刀槍 鍛冶木工 回復魔法
火魔法 水魔法 風魔法 土魔法 世界共通言語
空間収納 料理 解体
称号 :創造神ブラフマーの加護
「えっ!? いつの間にスキルが二つも増えてる。っと言う事は、この世界では物を作ったり、作業をすると覚えるのかな?後、MPも増えてるね。MPは使えば使うだけ増えるのか。それなら寝る前に魔力を使っていけば増え続けていくって事?それなら全魔力を使い切ったらどうなるのか、実験してみよう。」
僕は、大きい水がめに【ウォーター】をとなえて、魔力が枯渇ギリギリまで使ってから寝る事にした。
0
お気に入りに追加
36
あなたにおすすめの小説
2回目の人生は異世界で
黒ハット
ファンタジー
増田信也は初めてのデートの待ち合わせ場所に行く途中ペットの子犬を抱いて横断歩道を信号が青で渡っていた時に大型トラックが暴走して来てトラックに跳ね飛ばされて内臓が破裂して即死したはずだが、気が付くとそこは見知らぬ異世界の遺跡の中で、何故かペットの柴犬と異世界に生き返った。2日目の人生は異世界で生きる事になった

システムバグで輪廻の輪から外れましたが、便利グッズ詰め合わせ付きで他の星に転生しました。
大国 鹿児
ファンタジー
輪廻転生のシステムのバグで輪廻の輪から外れちゃった!
でも神様から便利なチートグッズ(笑)の詰め合わせをもらって、
他の星に転生しました!特に使命も無いなら自由気ままに生きてみよう!
主人公はチート無双するのか!? それともハーレムか!?
はたまた、壮大なファンタジーが始まるのか!?
いえ、実は単なる趣味全開の主人公です。
色々な秘密がだんだん明らかになりますので、ゆっくりとお楽しみください。
*** 作品について ***
この作品は、真面目なチート物ではありません。
コメディーやギャグ要素やネタの多い作品となっております
重厚な世界観や派手な戦闘描写、ざまあ展開などをお求めの方は、
この作品をスルーして下さい。
*カクヨム様,小説家になろう様でも、別PNで先行して投稿しております。
ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異世界生活
天三津空らげ
ファンタジー
日本の田舎で平凡な会社員だった松田理奈は、不慮の事故で亡くなり10歳のマグダリーナに異世界転生した。転生先の子爵家は、どん底の貧乏。父は転生前の自分と同じ歳なのに仕事しない。二十五歳の青年におまるのお世話をされる最悪の日々。転生チートもないマグダリーナが、美しい魔法使いの少女に出会った時、失われた女神と幻の種族にふりまわされつつQOLが爆上がりすることになる――
転生キッズの魔物研究所〜ほのぼの家族に溢れんばかりの愛情を受けスローライフを送っていたら規格外の子どもに育っていました〜
西園寺おとば🌱
ファンタジー
高校生の涼太は交通事故で死んでしまったところを優しい神様達に助けられて、異世界に転生させて貰える事になった。
辺境伯家の末っ子のアクシアに転生した彼は色々な人に愛されながら、そこに住む色々な魔物や植物に興味を抱き、研究する気ままな生活を送る事になる。
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?

聖女として召還されたのにフェンリルをテイムしたら追放されましたー腹いせに快適すぎる森に引きこもって我慢していた事色々好き放題してやります!
ふぃえま
ファンタジー
「勝手に呼び出して無茶振りしたくせに自分達に都合の悪い聖獣がでたら責任追及とか狡すぎません?
せめて裏で良いから謝罪の一言くらいあるはずですよね?」
不況の中、なんとか内定をもぎ取った会社にやっと慣れたと思ったら異世界召還されて勝手に聖女にされました、佐藤です。いや、元佐藤か。
実は今日、なんか国を守る聖獣を召還せよって言われたからやったらフェンリルが出ました。
あんまりこういうの詳しくないけど確か超強いやつですよね?
なのに周りの反応は正反対!
なんかめっちゃ裏切り者とか怒鳴られてロープグルグル巻きにされました。
勝手にこっちに連れて来たりただでさえ難しい聖獣召喚にケチつけたり……なんかもうこの人たち助けなくてもバチ当たりませんよね?

【完結】ポーションが不味すぎるので、美味しいポーションを作ったら
七鳳
ファンタジー
※毎日8時と18時に更新中!
※いいねやお気に入り登録して頂けると励みになります!
気付いたら異世界に転生していた主人公。
赤ん坊から15歳まで成長する中で、異世界の常識を学んでいくが、その中で気付いたことがひとつ。
「ポーションが不味すぎる」
必需品だが、みんなが嫌な顔をして買っていく姿を見て、「美味しいポーションを作ったらバカ売れするのでは?」
と考え、試行錯誤をしていく…
転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。
克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります!
辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる