極々普通の王太子、名前すら覚えて貰えず、弟に婚約者までも奪われたので王子辞めました。でも何か思っていたのと違う方向へ行ってませんか?俺!?
レングリス王国の王太子であるサフィシルは不遇の王太子だった。
超絶美形ばかりが産まれるこの世界で、何故かただの普通のイケメンの部類に産まれてしまった彼は、王太子としては優秀なのだが、今ひとつ存在感が薄かった。
サフィシルも優秀であったが弟王子のアルスは尚一層優秀で婚約者の公爵令嬢もサフィシルよりアルスが好きだと言う始末に総てに絶望したサフィシルは己をこの世から抹殺する事を企てる。
けれどどうやら事態は有らぬ方向へ。
3次元?4次元?5次元?はいっ?それ何ですか?
さて、サフィシルの自身抹殺計画、一体どうなる!?
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さて、サフィシルの自身抹殺計画、一体どうなる!?
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◇◇◇
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(『嫌なら読むな』ではなく、『辛い気持ちになりそうな方は無理せず、もし読んで下さる場合はお気をつけて……!』の意味です)
◇◇◇
ようやく一区切りへの目処がついてきました
拙いお話ですがお付き合いいただければ幸いです