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Extra2:Moonlight scandal
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「元気になってきたみたいだね」
透さんに言われて、羞恥で顔が熱くなる。
焦らされるような緩い刺激だけで下腹に熱が集まって、俺のモノは形を変え始めていたから。
「……っ、」
――恥ずかしいっ!
恥ずかしいのに、もっと触って欲しいなんて考えてしまう。ここは学校のプールなのに。
なのに、つつッと指先でそこをなぞられて、ピクッと反応して更に大きくなる。
「……透さんっ、そんな事したら……あぁっ……!」
今度は蜜口に指が触れて、身体の奥が熱く疼く。
焦って身を捩ると、透さんはクスッと笑いながら俺の腰に腕を回して動けないように固定する。
「これだけで、勃っちゃったね」
確かに……。ほんの少し触られただけでこんなに直ぐ反応するなんて、恥ずかし過ぎるけど!
「若いですから……なんてね。えへへ……ん、」
笑って誤魔化していると、プールから身を乗り出した透さんに唇を塞がれて、侵入してきた舌に笑い声ごと絡め取られる。
「ふ……っ、んん」
甘い吐息が唇から漏れはじめた頃を見計らうように、離れていってしまう透さんの唇。
「透さん、もっと……、」
名残惜しくて追いかけようとする俺の唇に指をあてて、透さんは口角を上げて微笑んだ。
「こんな場所で?」
言われて、自分が今、真っ裸でプールサイドに腰掛けている事を思い出してしまう。
「――だって、透さんが仕掛けてきたんじゃんっ」
「もっと? 何をして欲しいって?」
顔に熱を感じて、多分、真っ赤になっているだろう俺に、透さんが悪戯っぽく訊いてくる。
「……何って……き、キス?」
さっきしてたのはキスだよね? 普通にキスだったよね? なのに……。「いいよ」と、透さんはにっこりと微笑んで、俺の息子の先端にチュッとリップ音を立てて口付ける。
「――透さんっ!」
驚いて身を捩ろうとすれば、腰に回された腕にしっかりとホールドされて動けない。
でも、逃げようとする気持ちとは裏腹に、一気に身体中に快感が広がって知らずに次の行為を期待している俺。
それなのに透さんは俺の先端を、ペロッと、ひと舐めすると直ぐに唇を離してしまう。
「……あ、」
期待していた温もりを得られずに、すっかり昂ぶっている俺のが、寂しそうに夜の空気にさらされていた。
「透さん、あの……、」
「ん?」
「……中途半端に触られると、辛いんだけど…… 」
情けない声で訴える俺に、透さんは首を傾げる。
「どうして? 直くんがキスして欲しいって言ったから、してあげたのに」
「だ、だって!えっと、そうじゃなくって……」
「じゃあ、どうして欲しいの? 言ってごらん?」
混乱している俺を、透さんは悪戯っぽい瞳で見上げながらそう言って、艶然と微笑んだ。
透さんに言われて、羞恥で顔が熱くなる。
焦らされるような緩い刺激だけで下腹に熱が集まって、俺のモノは形を変え始めていたから。
「……っ、」
――恥ずかしいっ!
恥ずかしいのに、もっと触って欲しいなんて考えてしまう。ここは学校のプールなのに。
なのに、つつッと指先でそこをなぞられて、ピクッと反応して更に大きくなる。
「……透さんっ、そんな事したら……あぁっ……!」
今度は蜜口に指が触れて、身体の奥が熱く疼く。
焦って身を捩ると、透さんはクスッと笑いながら俺の腰に腕を回して動けないように固定する。
「これだけで、勃っちゃったね」
確かに……。ほんの少し触られただけでこんなに直ぐ反応するなんて、恥ずかし過ぎるけど!
「若いですから……なんてね。えへへ……ん、」
笑って誤魔化していると、プールから身を乗り出した透さんに唇を塞がれて、侵入してきた舌に笑い声ごと絡め取られる。
「ふ……っ、んん」
甘い吐息が唇から漏れはじめた頃を見計らうように、離れていってしまう透さんの唇。
「透さん、もっと……、」
名残惜しくて追いかけようとする俺の唇に指をあてて、透さんは口角を上げて微笑んだ。
「こんな場所で?」
言われて、自分が今、真っ裸でプールサイドに腰掛けている事を思い出してしまう。
「――だって、透さんが仕掛けてきたんじゃんっ」
「もっと? 何をして欲しいって?」
顔に熱を感じて、多分、真っ赤になっているだろう俺に、透さんが悪戯っぽく訊いてくる。
「……何って……き、キス?」
さっきしてたのはキスだよね? 普通にキスだったよね? なのに……。「いいよ」と、透さんはにっこりと微笑んで、俺の息子の先端にチュッとリップ音を立てて口付ける。
「――透さんっ!」
驚いて身を捩ろうとすれば、腰に回された腕にしっかりとホールドされて動けない。
でも、逃げようとする気持ちとは裏腹に、一気に身体中に快感が広がって知らずに次の行為を期待している俺。
それなのに透さんは俺の先端を、ペロッと、ひと舐めすると直ぐに唇を離してしまう。
「……あ、」
期待していた温もりを得られずに、すっかり昂ぶっている俺のが、寂しそうに夜の空気にさらされていた。
「透さん、あの……、」
「ん?」
「……中途半端に触られると、辛いんだけど…… 」
情けない声で訴える俺に、透さんは首を傾げる。
「どうして? 直くんがキスして欲しいって言ったから、してあげたのに」
「だ、だって!えっと、そうじゃなくって……」
「じゃあ、どうして欲しいの? 言ってごらん?」
混乱している俺を、透さんは悪戯っぽい瞳で見上げながらそう言って、艶然と微笑んだ。
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