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「私のこと好き?」
一瞬、空間が止まった感じがした。
私のこと好き?ってなんだ?
さっき会ったばっかりで何も知らない。
好きって感情すらまだない。
あるほうが怖いくらいだ。
「。。。。」
「明日香は?」
と返す俺。
「私は、好きかどうか分からないけどカッコイイって思う。」
なんじゃそりゃ。
「俺も、好きかって言われたら正直よく分からない。」
正直に伝えた。
「何も感情が、ないのにこんなことするの?」
と返す彼女。
「いや、違っ」
慌てて訂正しょうとしたがもう遅い。
変な空気が漂う。
「これ以上は、お互い好きになってから。」
と溢す彼女。
「はい。」
そう答えるしかなかった。
いつものダメな自分に戻ってしまった。
下着をつけてセーターを着る彼女をただ見つめていただけだった。
相変わらず息子は、元気。
何やってんだ!と怒っていた。
また無言の時間が過ぎて行く。
「帰ろうか。」
彼女が切り出す。
「うん。」
しばしば席を立つ。
カラオケを出て帰り道を2人ならんで帰る。
会話もなく。彼女の歩くヒールの音だけが響く。
「私、こっちだから。」
「え?あっ。うん。」
「今日は、色々とありがとう。」
「こちらこそ、ありがとう。」
彼女は、手を振り帰って行った。
1人家に向かう俺。
背中がとても小さくなっていた。
帰り道今日のことを色々考えながら帰る。
あそこで、好きかと聞かれて、なんと答えるべきだったのか。
答えが出ないまま家に着いた。
一瞬、空間が止まった感じがした。
私のこと好き?ってなんだ?
さっき会ったばっかりで何も知らない。
好きって感情すらまだない。
あるほうが怖いくらいだ。
「。。。。」
「明日香は?」
と返す俺。
「私は、好きかどうか分からないけどカッコイイって思う。」
なんじゃそりゃ。
「俺も、好きかって言われたら正直よく分からない。」
正直に伝えた。
「何も感情が、ないのにこんなことするの?」
と返す彼女。
「いや、違っ」
慌てて訂正しょうとしたがもう遅い。
変な空気が漂う。
「これ以上は、お互い好きになってから。」
と溢す彼女。
「はい。」
そう答えるしかなかった。
いつものダメな自分に戻ってしまった。
下着をつけてセーターを着る彼女をただ見つめていただけだった。
相変わらず息子は、元気。
何やってんだ!と怒っていた。
また無言の時間が過ぎて行く。
「帰ろうか。」
彼女が切り出す。
「うん。」
しばしば席を立つ。
カラオケを出て帰り道を2人ならんで帰る。
会話もなく。彼女の歩くヒールの音だけが響く。
「私、こっちだから。」
「え?あっ。うん。」
「今日は、色々とありがとう。」
「こちらこそ、ありがとう。」
彼女は、手を振り帰って行った。
1人家に向かう俺。
背中がとても小さくなっていた。
帰り道今日のことを色々考えながら帰る。
あそこで、好きかと聞かれて、なんと答えるべきだったのか。
答えが出ないまま家に着いた。
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