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薔薇の間に挟まる腐女子作戦、始動
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私、間宮悠は激しく後悔をしていた。
行為が終わった後、シャワーを浴び終えてからソラくんは私に言った。
「まさかとは思うけど、今の様子を盗み撮りとかしてないよね? もししてるならそっちも消してね?」
「ななななな、何をほっ、何を言ってるんスかハハ。盗み撮りなんてそんな卑怯な真似するわけないじゃないスかひへへ」
その場は私の見事な機転で切り抜けられたものの、実を言うと隠し撮りはしていた。リビングに不自然に置いてあった観葉植物、その隙間から覗いてたビデオのレンズに気付いたとは思えないけれど。
しかし所詮は遠くからの隠し撮り。生で見たあの臨場感はない。
「やはり経験に勝るものなし……スね」
知識よりも経験、経験よりも実践。
うまく立ち回れば、あの交わりに参加する方法もあったのだろうか。そう考えながらトボトボと学校の帰り道を歩く。経験は出来た。あとは実践だ。
しかしコミュ障で友達が一人もいない自分があの輪に加わるのは至難の技とも思える。
家についた私はブレザーを脱ぎ捨て、スカートとブラウス姿で居間のソファにぼふん、と座った。
スマホを取り出して、二人のキス写真を眺め、ほぅっと恍惚のため息をつく。
「美しい……」
壁紙にしたいくらい綺麗な写真。
スマホの壁紙じゃない。本当の壁紙にして居間の壁を彩りたい。それくらいにきれいな二人の重なり合うシルエットとそれを照らす夕陽。
スマホに入れていた写真はあの場で二人の目の前で消去した。しかし当然ながらPCの方に写真は一時退避させて、現在はスマホに入れて持ち歩いている。あのピューリッツァー賞ものの写真を消去するなんてとんでもない!
以前の私なら、ため息をついて、オナニーでもして、諦めて思い出にでも生きてたと思う。
でも今は違う。
それはあの奇跡みたいな体験をして、私は変わったから。
思い切って一歩を踏み出して、脅迫してみたことで、私の人生が変わったから。行動を起こせば、人生を変えられると知ってしまったから。
人を変えるのは、いつだって一歩を踏み出す勇気だ。その強い意思だけが人生を変えるんだ。夢は諦めなければ、いつか叶うんだ。
事実、ホモセックスを間近で生で見てみたい、という少女の純真な願いは期せずして叶ったのだ。
とはいうものの……
この写真を使ってもう一度脅迫するのは悪手だ。コミュ障の私でもさすがにそれくらいは分かる。
そんなことをすれば信用を無くして、せっかく手術室看護師に徹して勝ち得た信頼も無くすし、そもそも約束を果たさない奴の要求を呑んでくれるとは思えない。ならばどうするか。私は頭をフル回転させる。
二人は、噂ではたしか幼馴染だったはず。あんな美少年とイケメンがこの世に奇跡的に幼馴染として同じ時空に存在して、さらに恋仲になり、私の目の前でマグワイアという奇跡。
奇跡は置いておいて。
二人のプレイはどうも初々しいような気がした。二人とも裸体を見られ慣れてる感じはしなかったし。
というか私は両親が海外に行っていていないけれど、普通は両親と一緒に暮らしているはず。
ここで一つ仮説を立てる。
二人は、もしかしたらあまり満足に行為が出来ていないのでは?
自宅ではもちろん家族の目がある。それは自室があろうと、施錠できようと同じはず。
じゃあホテルなら?
それも厳しい。アキラくんは年相応の高校生くらいの外見だし、ソラくんはかなり童顔、というか少女に見えるけど……とにかく未成年にしか見えないからラブホを使うなんて危険すぎる。
キスやフェラくらいならできても本番行為はなかなかできる機会がないような気がする。男同士だと準備にも、男女の交わりに比べて時間がかかるからだ。そこに付け込めば何か隙があるんじゃないだろうか。あの輪に加わるための。
私はそう考えて、通話アプリを起動した。
「写真をばらまかれたくなかったらもう一度私の家に来てほしいッス」
――――――――――――――――
「何のつもりだこのキチガイ女」
俺は努めて険しい顔を作ってマミヤを睨みつける。
「写真は消してくれるって約束だったよね?」
ソラも眉間にしわを寄せて彼女を睨んでいる。こっちは正直、おこ顔でカワイイだけだが。しかし二人の男に睨まれてマミヤは半笑いで後ずさりした。
まさか再びこの家に戻ってくることになるとは。
鼻つまみ者のオタク女、間宮悠に脅迫されて俺とソラの行為を見せつけることになったこの家のリビングに。
「あ、アキラくん、落ち着いて欲しいス、あれは流れで言っただけで冗談ッスよ。今日はお二人にお話があってきてもらっただけッス」
「お話?」
半ば予想していたことではあったが、マミヤはおそらく写真のデータをどこかにバックアップが保存してあったのだろう。しかし同じ写真でもう一度脅迫してくるなんてのは完全に予想外だった。
「そうッス! お二人に交渉したいことがあってきてもらっただけスよ。それとも同じネタで何度も脅すような頭の弱い奴だと思ったんスか?」
思ったよ。
マミヤは目をつぶってゆっくりとリビングの中を歩き回る。
「まあ落ち着いて聞いて欲しいッス。この話は決してお二人にとっても悪い話じゃないッスよ」
そして一人掛けのソファにどっかと座った。
「もちろん、脅迫じゃないっス。この話に乗るも乗らぬもお二人の判断に任せるッスよ」
偉そうに……パンツ丸見えだぞ。
「ねえ、パンツ見えてるよ?」
「ひゃん!?」
ソラの言葉に慌ててマミヤは足を閉じる。この間さんざん人前でオナニーしてたくせにパンツみられるのは恥ずかしいのか。
「この間はすぐ横でオナニーしてたのに今更パンツみられるのは恥ずかしいの?」
「えっ!? き、気づいてたんスか!?」
気づかれてないつもりだったのか。
「と、とにかくッス!!」
マミヤは再び立ち上がり、顔を真っ赤にしてゆっくりと歩きながら話を続ける。何のために座ったんだこの女。パンツ見せるためか。
「私は常々思ってたんスよ……所詮男女間の恋愛なんて子孫を残すための本能に過ぎないと……プログラムされた脳が見せている幻影に過ぎないと……」
語り始めたぞ……頭おかしいのかこの女。
「つまり、恋愛というのは、男は男同士、女は女同士愛し合うのが正しい姿だと思ってきたッス」
頭おかしいんだった。
「だが、この世界にはそのイデアに反抗する形で、ある特異点が存在するッス……」
マミヤはピン、と指を立てて言葉を続ける。
「薔薇の間に挟まる腐女子……」
?
「おかしいと思わなかったッスか? 『百合の間に挟まる男』と対を成す存在……なぜこんなものがこの世に存在するのか……」
いや、そんな言葉生まれて初めて聞いたんだけど? 超絶ドヤ顔でこいつはいったい何が言いたいんだろう。
「つまり、混ぜてほしいってこと?」
行為が終わった後、シャワーを浴び終えてからソラくんは私に言った。
「まさかとは思うけど、今の様子を盗み撮りとかしてないよね? もししてるならそっちも消してね?」
「ななななな、何をほっ、何を言ってるんスかハハ。盗み撮りなんてそんな卑怯な真似するわけないじゃないスかひへへ」
その場は私の見事な機転で切り抜けられたものの、実を言うと隠し撮りはしていた。リビングに不自然に置いてあった観葉植物、その隙間から覗いてたビデオのレンズに気付いたとは思えないけれど。
しかし所詮は遠くからの隠し撮り。生で見たあの臨場感はない。
「やはり経験に勝るものなし……スね」
知識よりも経験、経験よりも実践。
うまく立ち回れば、あの交わりに参加する方法もあったのだろうか。そう考えながらトボトボと学校の帰り道を歩く。経験は出来た。あとは実践だ。
しかしコミュ障で友達が一人もいない自分があの輪に加わるのは至難の技とも思える。
家についた私はブレザーを脱ぎ捨て、スカートとブラウス姿で居間のソファにぼふん、と座った。
スマホを取り出して、二人のキス写真を眺め、ほぅっと恍惚のため息をつく。
「美しい……」
壁紙にしたいくらい綺麗な写真。
スマホの壁紙じゃない。本当の壁紙にして居間の壁を彩りたい。それくらいにきれいな二人の重なり合うシルエットとそれを照らす夕陽。
スマホに入れていた写真はあの場で二人の目の前で消去した。しかし当然ながらPCの方に写真は一時退避させて、現在はスマホに入れて持ち歩いている。あのピューリッツァー賞ものの写真を消去するなんてとんでもない!
以前の私なら、ため息をついて、オナニーでもして、諦めて思い出にでも生きてたと思う。
でも今は違う。
それはあの奇跡みたいな体験をして、私は変わったから。
思い切って一歩を踏み出して、脅迫してみたことで、私の人生が変わったから。行動を起こせば、人生を変えられると知ってしまったから。
人を変えるのは、いつだって一歩を踏み出す勇気だ。その強い意思だけが人生を変えるんだ。夢は諦めなければ、いつか叶うんだ。
事実、ホモセックスを間近で生で見てみたい、という少女の純真な願いは期せずして叶ったのだ。
とはいうものの……
この写真を使ってもう一度脅迫するのは悪手だ。コミュ障の私でもさすがにそれくらいは分かる。
そんなことをすれば信用を無くして、せっかく手術室看護師に徹して勝ち得た信頼も無くすし、そもそも約束を果たさない奴の要求を呑んでくれるとは思えない。ならばどうするか。私は頭をフル回転させる。
二人は、噂ではたしか幼馴染だったはず。あんな美少年とイケメンがこの世に奇跡的に幼馴染として同じ時空に存在して、さらに恋仲になり、私の目の前でマグワイアという奇跡。
奇跡は置いておいて。
二人のプレイはどうも初々しいような気がした。二人とも裸体を見られ慣れてる感じはしなかったし。
というか私は両親が海外に行っていていないけれど、普通は両親と一緒に暮らしているはず。
ここで一つ仮説を立てる。
二人は、もしかしたらあまり満足に行為が出来ていないのでは?
自宅ではもちろん家族の目がある。それは自室があろうと、施錠できようと同じはず。
じゃあホテルなら?
それも厳しい。アキラくんは年相応の高校生くらいの外見だし、ソラくんはかなり童顔、というか少女に見えるけど……とにかく未成年にしか見えないからラブホを使うなんて危険すぎる。
キスやフェラくらいならできても本番行為はなかなかできる機会がないような気がする。男同士だと準備にも、男女の交わりに比べて時間がかかるからだ。そこに付け込めば何か隙があるんじゃないだろうか。あの輪に加わるための。
私はそう考えて、通話アプリを起動した。
「写真をばらまかれたくなかったらもう一度私の家に来てほしいッス」
――――――――――――――――
「何のつもりだこのキチガイ女」
俺は努めて険しい顔を作ってマミヤを睨みつける。
「写真は消してくれるって約束だったよね?」
ソラも眉間にしわを寄せて彼女を睨んでいる。こっちは正直、おこ顔でカワイイだけだが。しかし二人の男に睨まれてマミヤは半笑いで後ずさりした。
まさか再びこの家に戻ってくることになるとは。
鼻つまみ者のオタク女、間宮悠に脅迫されて俺とソラの行為を見せつけることになったこの家のリビングに。
「あ、アキラくん、落ち着いて欲しいス、あれは流れで言っただけで冗談ッスよ。今日はお二人にお話があってきてもらっただけッス」
「お話?」
半ば予想していたことではあったが、マミヤはおそらく写真のデータをどこかにバックアップが保存してあったのだろう。しかし同じ写真でもう一度脅迫してくるなんてのは完全に予想外だった。
「そうッス! お二人に交渉したいことがあってきてもらっただけスよ。それとも同じネタで何度も脅すような頭の弱い奴だと思ったんスか?」
思ったよ。
マミヤは目をつぶってゆっくりとリビングの中を歩き回る。
「まあ落ち着いて聞いて欲しいッス。この話は決してお二人にとっても悪い話じゃないッスよ」
そして一人掛けのソファにどっかと座った。
「もちろん、脅迫じゃないっス。この話に乗るも乗らぬもお二人の判断に任せるッスよ」
偉そうに……パンツ丸見えだぞ。
「ねえ、パンツ見えてるよ?」
「ひゃん!?」
ソラの言葉に慌ててマミヤは足を閉じる。この間さんざん人前でオナニーしてたくせにパンツみられるのは恥ずかしいのか。
「この間はすぐ横でオナニーしてたのに今更パンツみられるのは恥ずかしいの?」
「えっ!? き、気づいてたんスか!?」
気づかれてないつもりだったのか。
「と、とにかくッス!!」
マミヤは再び立ち上がり、顔を真っ赤にしてゆっくりと歩きながら話を続ける。何のために座ったんだこの女。パンツ見せるためか。
「私は常々思ってたんスよ……所詮男女間の恋愛なんて子孫を残すための本能に過ぎないと……プログラムされた脳が見せている幻影に過ぎないと……」
語り始めたぞ……頭おかしいのかこの女。
「つまり、恋愛というのは、男は男同士、女は女同士愛し合うのが正しい姿だと思ってきたッス」
頭おかしいんだった。
「だが、この世界にはそのイデアに反抗する形で、ある特異点が存在するッス……」
マミヤはピン、と指を立てて言葉を続ける。
「薔薇の間に挟まる腐女子……」
?
「おかしいと思わなかったッスか? 『百合の間に挟まる男』と対を成す存在……なぜこんなものがこの世に存在するのか……」
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